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回想のビュイック8
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回想のビュイック8の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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「稀代のストーリーテラー」という看板に嘘偽りなし、ということを改めて思い知らされました。読み出したらとまらなくなって、日曜日の朝7時、喫茶店にこの本を持っていったら、正午前に読了するまで席を立てませんでした(トイレには2回足を運んだけれど)。絶妙な伏線。憎たらしさを覚えるほど上手い焦らし。想像を越える展開。それらはまさに暴力的ですらあります。成す術も無く、抗うこともできず、ただただ次のページをめくり続けるしかないのです。アメリカのある片田舎の警察の分署が物語の主要な舞台。警察官である父親を喪った少年が、父親の同僚たちから聞かされる、或る回想。「ビュイック」という車が重要な役割を果たすその内容とは・・・。上巻がまたすごく気になるところで終わるので、首・肩の凝り、目の疲れを無視して、引き続き下巻の大海原に飛び込むことにします。それでは。 | ||||
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警察官だった父を亡くした少年ネッド。 そのネッド少年に父の同僚たちは父の勤めていた警察署の決して署外に洩らせない秘密と、少年の知らない父の側面を語りだし始めます。 署内のBガレージに保管されているビュイックのビンテージカーと父、そして同僚達の過去を・・・。 相変わらず巧い語り口で読者をグイグイ引き付けます。 正直面白いです。しかし、初期のモダン・ホラー作品とはテイストが違うので、ホラー好きはがっかりすると思います。 それでは「スタンド・バイ・ミー」や「刑務所のリタ・ヘイワース」ほど感動するかというと・・・そうでもないのです。 | ||||
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朗かにされるビュイックの過去と、その正体に取り付かれていくネッド少年の父、カート巡査。長い物語の果てに少年のとる行動は!。 物語の完結です。 しかし読後は「スタンド・バイ・ミー」のような、ほろ苦い郷愁も無いですし「刑務所のリタ・ヘイワース」のような希望への喜びもありません。 個人的にはあまり面白くなかった「グリーン・マイル」より評価は低いですね。 ただ抜群のストーリーテラーであるキングは健在で、読んでいる間読者を飽きさせるという事は絶対ありません。 | ||||
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