■スポンサードリンク
古書店主
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
古書店主の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
妻に逃げられた駐仏アメリカ大使館員のヒューゴー CIAで引退を勧められ一線から遠ざけられているトム 一人一人ではそれほど目新しいキャラクターではないかもしれませんが コンビになるとホントにいい味出してます。 謎また謎、けれど異常者だらけの常軌を逸した犯罪の連続、というわけではなく 登場人物たちは冬のパリでみるみる陰謀に巻き込まれてゆく。 緊張感ある展開ですが、最後の最後は少し息切れしたのか、ちょっと尻切れ感があるかも。 とはいえ、十分なカタルシスを味わえました。 作者はパリをこよなく愛しているのが十分伝わってきます。 ブキニストと呼ばれる古書店主たちをはじめ、背景となるパリの描写は臨場感にあふれています。 処女作だそうで、周囲の人々も人物造形はそそられるのに、その描写が少し弱いかも… アメリカ風の強烈なキャラに慣れていると、食い足りない感じがするかもしれません。 それだけにもっとコンビ二人の活躍が読みたいです。 続編が早く紹介されますように、期待をこめて☆5つとさせていただきました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
パリの街を思い出しつつ、期待以上に興味深く読み進み、次作も是非読んでみたいと思います。さっそく友人に回しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
セーヌ河岸で古書を売る一人のブキニスト(古書販売人)が殺され、そのブキニスト と友達になっていた元FBI捜査官でもある、駐仏米大使館外交保安部長の主人公が謎 の解明に乗り出す。その過程で、彼が両親をナチに殺されたユダヤ人のナチハンターそ してフランスの対独協力者告発人であることがわかる。その後、麻薬密売を追いかけて いるというおしゃれで美人の女性ジャーナリスト登場、彼女の父である○○・ド・○○ 伯爵を縦糸に、○○人麻薬密売組織を横糸に話は展開する。その中で、ランボーやクリ スティーそしてクラウゼッツ・ミルトンなどの初版本が登場、最後は有名な私立探偵が 活躍する(?)。パリの街の様子もわかってなかなか面白かったが、○○・ド・○○伯 爵がなぜ死ぬ必要があるかも含めて、いくつか疑問が。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!