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その鏡は嘘をつく
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その鏡は嘘をつくの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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描けていないので、感情移入ができません。 ストーリーは面白いのに、もったいと思いました。 | ||||
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夏目刑事シリーズの2冊目。 1冊目が非常によかったためか、本冊は少し、間延びした感がありました。 夏目刑事よりも、検事の出番が多かった、ためかもしれません。 謎が凄く広がった割に、殺人の動機が結局○○というのは、「あらま」という感じでした。 でも、おもしろかったです。3冊目に期待します。 | ||||
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元法務技官の刑事 夏目信人が主役の、『刑事のまなざし』に続く、長編ミステリ。 著者の作品は、少年犯罪や被害者家族(加害者、加害者家族)という、答えの出ないテーマを扱っているものが強いインパクトを残す。本作品は趣が異なるが、ひとの心の襞に分け入るような展開は、いつもの薬丸節とも言えるだろう。 本作品には、正義の人 志藤清正検事がもう一人の主役として登場する。夏目刑事との絡みに注目で、二人の対決がどのような結末を迎えるか興味津々となりながら読む進めることとなる。 続きが気になるシリーズだ。 | ||||
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いつよんでも展開が読めない。 | ||||
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安心の夏目シリーズ。人間の心の奥底に迫る夏目刑事の洞察力には物語と分かっていても感心させられる。本作では検事と夏目刑事のある種の対決も見所?読み所。ミステリーはこれっ!っていえる作品。 | ||||
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急にハマリまくって、読み漁っているのですが こちらもホントに面白かったです。 | ||||
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嫌味なくらい優秀で素敵な刑事です。面白い~。 刑事のまなざし、からの長編、嬉しいです。 夏目シリーズもっと読みて~ | ||||
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受験シーズンになると、カンニングのニュースを耳にしない年はないように思う。 特に、京都大学の受験で携帯電話を使って質問サイトに投稿をしてカンニングをしていたものは記憶に残っている。 そんな報道を聞くたびに、「なんのための勉強、なんのための大学なんだ」と思うし、そのことを意識するためにはどうしたらいいんだ、そう思う。 この『その鏡は嘘をつく』はそのことを広く、そして深く知り、考え、答えを出すために必要なものだ。 是非、多くの人に読んでもらい、考え、自分の答えを出してほしい。 そして、カンニング事件を聞いて疑問を感じるたびに本作品のことを思い出してほしい。 | ||||
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3日で完読、次回文庫化が楽しみです。 意外な結末に、旨さを感じる。 | ||||
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『刑事のまなざし』に続く夏目刑事シリーズの第2弾。 前作は連作短篇集であったが、本作は長編である。 前作では、様々なエピソードから夏目刑事の洞察力と人間としての温かみが伺えたが、本作はその部分で少し物足りなさを感じた。 鏡で囲まれた部屋の中で発見されたエリート外科医の自殺体。 検事の志藤は他殺を疑い、捜査を命ずる。 別な集団暴行事件を捜査していた夏目刑事は、やがて志藤検事と対峙するのだが… 『天使のナイフ』、『闇の底』、『悪党』などなど素晴らしい作品を上梓し続い薬丸岳には、どうしても高いレベルの作品を求めてしまう。 | ||||
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『刑事のまなざし』と同様、東野圭吾の「新参者以降の加賀 恭一郎シリーズ」とだぶるテイストですね。 『刑事のまなざし』が「人情風味度合いが、新参者っぽいな〜」だったのに 対して、本作は「夏目刑事の "すべてお見通しっぷり" と、人情風味度合いが だぶるな〜」でした。 ただ、『刑事のまなざし』のドラマ版が強く印象に残っているせいか、 既視感はあまり気にならなかったですね。 むしろ、これはこれということで、凄く面白かったです。 犯人側が抱えている悲哀とかやるせなさとかが、名作『天使のナイフ』を 彷彿させると言いますか。 新登場である志藤検事のキャラもなかなかで、次作でもぜひ登場して ほしい!と思わせる魅力を感じました(『刑事の約束』は未読です)。 さすがに『天使のナイフ』には及びませんが、個人的には『虚夢』と 並んで薬丸さんランキング第二位という感じですね。 4.5弱くらいの、星四つです! | ||||
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内容はともかく、この本を読む前に「刑事のまなざし」を読みましょう。 | ||||
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痴漢容疑をかけられた外科医が、鏡に囲まれた部屋で死んでいる、というなかなかショッキングな事件を核に物語はすすみます。 志藤検事と夏目刑事がそれぞれ事件を追っていき、ラストに向かって交錯していくというストーリーもミステリー感たっぷりです。 事件の真相も人の遣る瀬無い想いが伝わり、作者が丁寧に物語を紡いでいるなと思います。 私だけかもしれませんが、東野圭吾氏の加賀恭一郎シリーズのような雰囲気を感じました。 | ||||
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鏡の件は早い段階から見当がついた。 最初、「これ本当に夏目刑事のシリーズなの?志藤検事が主役みたいじゃない?」と思いつつ読み進めていったが ラスト数ページ、338ページ以降を読んで ああこの作品は紛れもなく夏目刑事が主人公なのだと思った。 夏目のまなざしがなければ 本当の意味で罪を暴くことなどできなかったであろう。 夏目刑事はいつだって優しく、まるで冬の日の陽だまりのように 穏やかにあたたかに傷ついた人の心に寄り添うのだ。 幹夫のこれからに希望が見出せそうなラストもよかった。 志藤検事の推理だけなら幹夫はこのラストを迎えられなかったであろう。 ただ、登場人物が多いので 人物相関図が欲しかったかな。 それぞれ同じように大切な人を他者に危められた志藤検事と夏目刑事。 にもかかわらず 捜査の仕方が真逆な二人。 志藤検事と夏目刑事の次作も読んでみたいと思った。 | ||||
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薬丸岳らしく、人の優しさや悲しさを表現した心打たれるストーリー。ただ、題材にペットが出て来たので、飼い主の気持ちを慮って、心乱れる一冊でした。 | ||||
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