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涼宮ハルヒの驚愕
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【この小説が収録されている参考書籍】
涼宮ハルヒの驚愕の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全206件 61~80 4/11ページ
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三巻にわたるストーリーがようやく完結しました。相当なスパンがありましたが、とりあえず一区切りついて良かったのではないでしょうか。 SOS団結成当初は四の五の言っていたキョンも巻を追うごとにそれが自身にとってかけがえの無いものになっていきました。このエピソードを通してそうしたキョンの想いが確固たるものに変わり、作品として一つの節目を迎えたように感じ、また無二の団員達との交流は斜に構えたところのあるキョンの心境をここまで変化させたのかと感慨深く思いました。しかし、反面その事が全面的にプッシュされすぎていて、多少違和感がありました。キョンの性格上もう少し婉曲的に描写すべきでしょう。 ストーリーに関しては、結構前巻で壮大な陰謀があるとも取れる展開にもかかわらず、オチが呆気なかったのが残念です。世界の分岐という大きな舞台装置を設置していたのに、敵の目的が(失礼な言い方ではあるが)愚にも付かないのでは読者としては意に満たないでしょう。未来人、宇宙人、超能力者が徒党をくんでいるのだから、オチはさらに一考してほしかったです。 世界分岐については作中で詳らかに説明されますが、そこの描写で今までは自分が楽しむために能力を無意識で使っていた彼女の(表面上だけではない、無意識における)心境の変化が感じ取れるのではないでしょうか。 オチの物足りなさを理由に星を一つ引き、星4にします。 | ||||
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確かに他のレビューにも書いてある通り話がダラダラしてますね。 でもそのダラダラも私にとっては心地よかったです。 この作品は私の和みのようなものですから。 でもまあそんなダラダラな展開も最終章では急展開を迎えるので最後はみんなのめり込んで読めるでしょうね。 私としてとても次回作が楽しみな作品になりました。 | ||||
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※ネタバレ有り もう何年待たされたのか思い出せない程待たされ、遂に発売された本作な訳ですが、正直凄く消化不良感が残る内容でした。 ・正直出す必要あったのか?という感じの新キャラのヤスミ ・ハルヒの対になるキャラとして、前巻あれだけ存在をアピールしておいて、クライマックスに事実上関与しない佐々木 ・つか、今回佐々木団の中で印象に残る活躍したの藤原だけなんですが・・・ ・「え〜?そんな解決方法でいいの?」と、言いたくなる、分裂した世界の再統合による事件の解決 ・驚愕発売直前に『分裂』を読み直していたのですが、分裂で貼られて今回回収されていない伏線がちらほらと・・・ ・むしろ新たな伏線が張られまくってます 箇条書きになりましたが、決してつまらなかった訳では無いのですが、それほど凄い内容でも無かったというか、 前巻から散々待たされた割には、普通に続き物のインターバル的な話だったんですよね。人間ドラマや謎の解明に、特に劇的な進展があった訳じゃ無いですし。 もしも、普通、もしくは多少ペースが遅い程度の販売ペースであれば、上記の内容も今後の伏線として納得できたと思うのですが、 次巻が何時出るのか解らない状態なせいで、どうにも煮え切らない後読感が残る事に・・・ 実際今巻が発売されて1年後位に、このレビューを書いているのですが、未だ続巻の情報無いですし・・・(このシリーズどうなるんだろ;) 明確に良かったと言えるのは、のいぢさんの挿絵と、(絵柄変わりまくってますが、あれだけ間が空いたんじゃしょうがないというか、現在の絵柄の方が好きです) 初回限定版特典の『涼宮ハルヒの秘話』に掲載されている、書き下ろしショートストーリー『Rainy Day』(ベタですが佐々木萌えなエピソードでした)くらいですね。 まぁ、要約すると「早く続きを出してくれ」の一言に尽きます。 | ||||
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分裂からの続編なのですが、まず、キョンの語りがしつこい。 後、二つのストーリーの時間軸がばらばらで、いちいち話が戻されて読みにくい。 次に、朝比奈みくると藤原の関係に対する古泉の語りですが、αやβなどの記号を用いた古泉らしい言い回しなのですが、とてもわかりやすいとは言えないし、無理矢理感のある複線回収で、読み終わった後の爽快感がない、何かが引っ掛かるようなもやもやして、納得いかない感でいっぱいでした。 一言でいえば、「失敗巻」ですかね。 非常に楽しみにしていただけ、とても残念です。 | ||||
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まちにまった新刊!これが一番大きな評価ですね。 延期を重ねてやっと発売された長編作とても読み応えあると思います! | ||||
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アニメを見てから、小説を読み始めました。 ですが、すごく読みづらいです。 他のラノベ作家の中学生みたいな文章を読んできたのですが、 それの方がまだマシです。 がんばって分裂まで読みましたが、妥協しました^^; アニメ化を期待します。 | ||||
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伏線が放置されすぎです 読後の壮快感がいまひとつです | ||||
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2011年夏にWOWOWで TV放送&映画を一挙放送していたので全部録画。 夏休みに中1の娘と一挙に見ました。 それ以降、娘はハルヒにはまりリクエストされたので ハルヒ関係の書籍を、中古で買いあさりました。 本の本体価格が1円なのに送料がそこそこするのは しょうがないか? 本自体は中1の娘にも読みやすいらしく一気読みしたそうです。 (オヤジは未読w) | ||||
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2011年夏にWOWOWで TV放送&映画を一挙放送していたので全部録画。 夏休みに中1の娘と一挙に見ました。 それ以降、娘はハルヒにはまりリクエストされたので ハルヒ関係の書籍を、中古で買いあさりました。 本の本体価格が1円なのに送料がそこそこするのは しょうがないか? 本自体は中1の娘にも読みやすいらしく一気読みしたそうです。 (オヤジは未読w) | ||||
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みなさんが書いてある通り、キョンの語りがくどいですが、物語はしっかりしていています!最後はちゃんと重要な伏線を回収して、うまくまとめています! 残りの伏線も回収してちゃんとハルヒの物語を終わらしたいんで、谷川さんには頑張って欲しいな! 後、のいぢさんの絵が綺麗になっていましたね!はっきりいって、最初の憂鬱の時はイラストレーターとしてかなり下手っぴな絵やったし手抜きな絵やったけど、この驚愕では、昔よりうまくなっていたのでびっくりしました!(絵が下手とか言ったけど、この作品にはこの絵があっていると思います)やっぱ、4年ぶりやしハルヒやし、気合い入れて書いたんやろーな!! くどいのがマイナスで☆4やったけど、絵が綺麗になってたので☆5ってことで | ||||
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いいことなんでしょうけどね。自分はアニメからシリーズを読みはじめました。高校三年間はこのシリーズと一緒に育ってきたみたいなものです。中三の終わりにこのアニメの一期を見ました。それまで全くアニメとか本とか興味なかったのですが、驚きましたね。なんというかまさに驚愕。こんな世界観があったのかと。有り得ない物語のはずなのに不思議とそこに存在しているような、夢がそこに詰まっていました。高校一年になって2期のアニメが始まってエンドレスエイトにうんざりして、小説を一気に読んで、高二になって、他のアニメを洗いざらいみて、そして、12月18日、DVDを買って映画を見てエンドレスエイトに納得してすごく感動してサウンドトラック買ってゲーム買って感動してやっぱりこの作品はどの作品よりも自分を進化させてくれたと思います。ただ勉強して寝て学校行ってを繰り返してたのが本当に馬鹿らしかった。世の中は普遍のようでよく考えるととても奇妙なのだと気づかされましたね。そんなこんなでこの作品、前作分裂が難しくて完全に理解できてません。実はこの作品も完全に理解できていないのかもしれません。でも面白かった。憂鬱、消失、陰謀、分裂驚愕それぞれ、ハルヒ、長門、朝比奈、古泉、キョンに対応していると思います。古泉が一体何者なのかすらっと出され、ちょっと驚きましたね。またキョンの友達たちも色んなこと思ってるんだなとね。ハルヒのいる世界はどっかに本当にありそうな気がしましたね。新キャラヤスミはちょっと…なんという…ネタバレになってしまうので何も言えませんがちょっと惜しい。悪い意味ではなくいい意味でね…。次回作は何が起こるのか、楽しみ過ぎます。アニメ化も楽しみ過ぎます。漫画化も楽しみ過ぎます。でも期待をしているわけでなく、遠足の前日みたいな気分。あくまで皆様にも単純に楽しんでほしいです。 | ||||
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前作との間隔が長すぎて、前の展開を忘れてしまうほど。 おもしろいにはおもしろいのですが、終盤は釈然としない展開でした。納得できないほどではないのですが……。 とはいえ、ちゃんと出てくれたのはよかったです。 特典小冊子もそこそこの出来でした。 悪くはないのですが、前作との間隔を考えると少し不満が残ります。 | ||||
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(ある程度ネタバレあります) まず一巻にまとめれるほどの内容だったと思う 大事なのは二巻目の後半だけだろう、もっとすっきりスマートにまとめれる。ぐだぐだと展開を先延ばしにしてる感は否めない。 あと、内容的には無難にまとめている。一番期待してた分裂の理由やらなんやらもいつも通り「ハルヒの力」でおわりだし キョンの、消失ラスト付近みたいなSOS団にたいする思いを描くとこが何度も何度も出てきて逆に違和感。 もちろん悪くなかったけど、これはいままでの惰性の四年を打ち砕いて、短編やらなんやらだすためのけじめの巻って感じ。 | ||||
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キョンの心の中の声がくどい。 同じ事を何度も云っていて、なかなか話が進まない。 敵の宇宙人がなんでもできるなら、キョンの同意を得る必要は無いし、敵の未来人はもっと愛想よくしたほうが事がうまく進むのにな、とか ツッコミ所は多い。 | ||||
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世の中には途中で刊行がストップしてしまうシリーズ作品が多くある。打ち切りになったのなら仕方ないと言えるが、出せば売れるのに、そうではない理由で出版されない作品だ。1年経ち、3年経ち、5年経つと、もはやあの続きを読むことはできないのだと思い始める。おそらくこれもそうなるのではないかと密かに思っていた。いや、そうならなくて良かった。4年ぶりの新刊である。 「涼宮ハルヒの分裂」の続きなので、そちらを読んで内容を思いだしてから、こちらを読んだ方が良いかもしれない。 ハルヒに代わる神候補として突如登場した、キョンの中学時代の友人・佐々木。そして彼女の周りに集う宇宙人、未来人、超能力者。彼らが表面に出ないか、出るかによって、物語はαとβ、ふたつのラインで並行して繰り広げられる。 αラインでは、SOS団を新入生たちが訪れ、入団試験が繰り広げられる。その中には何か興味を魅かれる少女、渡橋泰水がいる。一方、βラインでは、頼みの綱の長門有希が倒れ、キョンに取りうる手段が限られていく。 ふたつの物語を分けた原因は何なのか?それぞれの結末が、登場人物たちが何をもたらすのか?徐々に湧き起って来るわずかな違和感の解決は、後編に持ち越される。 | ||||
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タイトルが驚愕なので、驚いて愕然とするポイントがいくつか仕込まれているはず。その状態になるのはキョンかもしれないし、他のキャラかもしれないし、読者かもしれない。 なにはともあれ、「涼宮ハルヒの分裂」「涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(前)」からどうぞ。 αとβで別個に流れていた物語の随所に共通点が見え始める。脈絡もなく起きるイベントは、それぞれの流れの接点なのだ。この事実の意味するところは何か?この事態を演出しているのは一体誰なのか?そして、ふたつの流れが結びつくポイントで起きる出来事とは? 初回限定版特製小冊子には、キョンと佐々木の中学時代のエピソードを描いた短編「Rainy Day」や、各種イラスト、製作秘話などが収録されている。 本編とも通じるところだが、時間の流れのあるポイントで別の選択をしていたとすれば、いまのキョンの環境は、始まる前に終わっていたのかもしれないな。 なお、初回限定版は表紙にISBNやバーコード、価格が表示されていないので、BOOK-OFFでは売れないかもしれない。売らないけどね。 | ||||
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「宇宙人、未来人、異世界人、超能力者のどれが一番だと思うか?」 答えは、地球外の異空間からやってきた時間移動の出来る超能力の使い手が「一番」だ。 幽霊とは魂だけの存在であり、言い方を変えれば意識だけの存在が「幽霊」であるのだから。 まあ、それは余談として、 「ワタハシ ヤスミズ」ですか・・・・。 ちょっと、気に入らないですね。 なぜなら、ストーリーテリング的に考えるならば、物語の中で華々しく宣伝されているものほどフェイクであり、 よく読めば分かるように書かれているものの方がフェイトであるからです。 偽の情報を強調して読者をミスリードさせる手法を「レッドへリング」といいます。 あのかわいらしいお嬢さんの「正体」は、本当にそれでいいのでしょうか? 古泉君の解説だと、筋が通っていないんじゃないかなぁ? それにしても、「驚愕」などというから、これで最終回だとばかり思っていました。 | ||||
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『涼宮ハルヒの驚愕(後)』です。表紙イラストは佐々木。 『涼宮ハルヒの分裂』から三冊セットエピの最終巻ではありますが、涼宮ハルヒシリーズの最終巻、というわけではないようですので念のため。 αパートとβパートが相変わらず分かれたまま、ヤスミというキーになりそうなキャラも登場しまして、少しずつ両パートの架け橋になっているのかなと思いつつも、それほど決定的には進んでいないように思われたのですが、、、。 意外と早い段階で最終章に入り、そこでの事態の収拾、ネタバラシは、手際よくまとめてあって、なんか色々理解できない読解できない部分も多かったように思うのですが、語りの巧みさに乗せられて分かったような気分になったというか、とりあえず分裂エピはしっかりまとまってやれやれ、といったところでした。 分裂エピ全体としては、佐々木やヤスミなども含めて多数の新キャラが登場し、九曜や藤原などがそれぞれどんな奴でどこに所属しているかなど、把握するのが一苦労でした。その割には長門は半分ふせったままでしたし、朝比奈さん(小)や鶴屋さんの出番はちょい少なめだったようにも思いました。が、最後には朝比奈さんや鶴屋さんのすごさ、存在感をきっちり魅せていて、そのへんのフォローは隙が無いと感じました。 ハルヒシリーズを象徴する、独特な比喩表現とSFマインドを満載しながらもテンポ良く読めるキョン一人称は健在で、それによって描かれる不思議現象、ハルヒのツンかデレかぶりをはじめとする個性的な各キャラの活躍など、十分に楽しめる内容でした。 分裂エピ三冊としては、終わってみると三冊というのは刊行ペースを別にしても長すぎのようにも感じるので評価は★4。 本巻単体としては、案外あっというまで、きれいに話が纏まったようなので、★5ということでいいでしょうか。 | ||||
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『涼宮ハルヒの驚愕(前)』です。『涼宮ハルヒの分裂』から始まる三連冊エピの二巻目になります。ややこしい。 αパートとβパートに分かれて話は進みます。αでは新入学した一年生のSOS団入団テストが実施され、βでは長門が病で倒れたままです。 三連冊の真ん中だけあって、この巻だけではストーリーが一体何が何なんだか分からないです。 平行世界なのかな、というところまでは誰でも想像できます。 それでも、作品全体に漂うSFマインドや、ウザさも割り増し気味のキョン一人称のミョーにハイレベルな比喩表現や、佐々木や新入部員などのキャラなど、しっかりと楽しみどころがあるのは、さすがに本家の面目躍如で、雨後の筍の如き劣化ハルヒ作品とは一線を画していました。 αとβの統合へと至る伏線と思われるものも、ちらほらと見られたので、それが(後)でどう回収されるのか、楽しみはふくらみます。 つなぎの巻、ということを考えたら、評価としては★4が妥当なところでしょうか。 | ||||
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この涼宮ハルヒの驚愕はもうでないものと思い込んでいました。 このシリーズは年に1回は読み返すほど好きなのですが、やっぱりもう無理なのかなとどこか諦めの境地に達していて、アマゾンでいつの間にやら予約が始まっていたことを知ったときはそりゃもうたまげました。 わくわくしながらカラーイラストを捲るといとうのいぢさんの上達した絵が!キャラクターがもう皆可愛い! そして気になる内容ですが、予想を超える大作に仕上がっていました。そしてめちゃくちゃSFしてます。同作者の学校を出よう!かよと思いました。 2つの分岐世界が徐々に近づいていく描写、そこからの新キャラのヤスミのセリフが印象的です。某キャラクターのゲスト出演もあり思わずニヤリとさせられました。そしてラストでのちょっとした種明かしには素直に感心しました。待っててよかったと素直に思える出来に仕上がっています。 この本が出版されるまでに作者にいろいろな苦悩があったに違いありませんが、無事に出版され、多くの人の手に渡ったことを嬉しく思います。 | ||||
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