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涼宮ハルヒの驚愕
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【この小説が収録されている参考書籍】
涼宮ハルヒの驚愕の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全206件 81~100 5/11ページ
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読み終わりましたが、こんなに面倒な回りくどい文章でしたかね……? 一人称で書く場合そのキャラの持つ知識レベルで語らなくてはいけないと思うのだけど、そんなこともないのでしょうか。 元々こうだったかなあ……? 膠着円盤はわざとなんでしょうね。 世界を分けるというのは文章的には単なる場面転換にしかなってなかったと思う。タイトルから感じる劇的顛末はついぞ感じられないままでした。 読後感はこれで終わりかよと呟いただけでした。 佐々木さんはこんな結末で良かったのかしら。彼女にも何らかの望みはあっただろうに自己完結しすぎなのが欠点で魅力なのかな。 | ||||
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あれ? 主人公何もしないまま終わったんだが。 色々気勢あげておきながら結局流されるだけってそんなんでよかったのか? あとおまけ冊子は前回までのあらすじを入れてくれた方がうれしかった。 だってみんな覚えてないよね? 分裂ってどんな内容だったっけ… | ||||
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期待して待ち続けて、届いたら。 「積ん読」状態 少しは読んでいるのだが、すでに文体が鼻につく。 前にもまして、特徴を強調しすぎているように思う。 ま、出てきただけいいわ。 「ジョン・スミス」がもう一度、過去へ行く映画を 長門中心で作ってくれることを希望。 | ||||
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何か続編がやっと出るということで購入したんですが、 正直微妙でした。。 なにかもう作業的に読み進めてしまい、 読後も何の感慨深さもありませんでした。。 やっぱり期待しすぎたんだと思います。。 | ||||
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※かなりネタバレを含みます 【本編について】 「驚愕」というタイトルの割にそこまで「驚愕」しませんでしたね。 前編〜後編最初の方まではあまりのgdgdさにねむくなりました。 つまらない、というわけではないのですがなんというかくどい。 キョンの語り自体はもともと少しくどいところはありましたが、今回はそれにまして、くどい。 そしてαとβに話が分裂して無駄に長くなっていたこともマイナス点です。 しかし、そのあとのαとβを収束させた瞬間、急におもしろくなって おお!という感じだったのですが…問題はラスト。なんという無理やり伏線回収した感… 勝手に終わってめでたしめでたしって感じでモヤモヤが半端ないです。 特におとなみくる、古泉、藤原あたりは後付設定だろ…という感じがしました。 そしてキョン。いままで自分で決めて動いていたはずが今回は完全に成り行きで動いています。 それにヤスミも正体を明かされてもなお、だから?とききたくなりました。 古泉がローマ字に直していましたが、あれひらがなを並び替えただけでもあの文章になるぞ?と。 そしてなにより納得いかなかったのが新キャラのあつかいですね。特に九曜と佐々木。 何か物語に直接かかわって来るのかと思っていたのに空気さが半端ないですね。 ただ単に長門と対のキャラにしたかっただけなのかと言えるくらい。…実の長門もほぼ出番なしですが。 佐々木は最後追いやられて終わりですよ。佐々木はキーパーソンじゃないんですかという… まあ話自体つまらないわけではないので、ハルヒが好きな人は読んでみるといいと思います。 ただこれだけでなく分裂も併せて読まないとならないのが難点ですが。 【特典の小冊子について】 秘話やイラストなど全体的に充実していてよかったと思います。 ただ、描き下ろし小説がなんか微妙でした。 キョンの口癖誕生までの話みたいですがただ単にキョンと佐々木絡ませたいだけという印象。 そんなの同人でやれよと言いたくなりますね。 最後のサービスカットは狙っているという印象しかせず、萌えませんでした。むしろ逆に萎えました。 色々含め、☆2つという結果でした | ||||
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テキストは相変わらずの谷川節で、回りくどくも絶妙な修飾が個人的に好き。読了後の日常生活に少し影響が出てしまった。 ストーリーは細かいことを言えば色々あるかもだが、全体的にはよくまとまっていたと思う。分裂の時点でどうまとめるか不安だったが、最後にはタイトル通りの驚愕や納得感を得ることができた。 キャラクターは少し活躍に偏りがあった。古泉がおいしいところを持っていってカッコよかったのと、渡橋が無邪気で可愛かったのが印象に残った。 のいぢ絵は小冊子で本人も触れていたが多少タッチに変化があった。素直な可愛い絵から、艶っぽい絵に変わった気がする。 全体的に、数年の空白期間が不安だったが、読んでみると満足の出来でさすがだなと感じた。 | ||||
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4年間待ちに待った涼宮ハルヒシリーズの新刊を読めて嬉しかったです。あとがきにも書かれていますが、いろいろ事情があった中、最後まで今作を書き終えた作者には感謝したいと思います。しかし、このシリーズが好きであるがゆえに率直に今作への評価を言わせて貰うならば、面白くなかったと言わざるをえません。これには三つ理由があります。 一つ目は作品が必要以上に長いのではないかということ。この作品は設定のためにストーリーを二つに分けて語っているわけですから、長くなるのは仕方がないのかもしれません。しかし、キョンのモノローグを削ったり、話を整理すればもう少し短くテンポ良く話を展開できたのではないでしょうか。もちろん、長編が悪いというわけではありません。しかし作品が必要以上に長いと、人によっては話が冗長に感じられてしまうのではないでしょうか。 二つ目は新キャラクターを活かし切れていないのではないかということ。前作の「分裂」ではSOS団のメンバーと対になる新たなキャラクターが登場し、読んだときは物語の展開に期待で胸が膨らみました。しかし今作を読み終えて思ったのは、一部の新キャラクターはメンバーと対になるという以外に登場させる必要性が感じられないということです。特に古泉と対になる橘、ハルヒと対になる佐々木にこれが顕著だった気がします。特に佐々木はとても魅力的なキャラクターだっただけに、もっと後半のストーリー展開に絡ませるなど活躍させて欲しかったです。 三つ目は伏線の回収の仕方が強引なのではないかということ。この作品は物語が分裂して展開し、最後に収束する形をとります。そのアイデア自体は面白いと思うのですが、なぜ分裂していたのか、そしてあのキャラクターの正体はなんだったのか、という伏線回収の仕方が、良く言えばこの物語の設定に即していると言えるかもしれませんが、強引というかご都合主義的な回収だったと言わざるをえません。加えて、伏線はそれ自体が独立したエピソードになっていて、結末に至るまではそれが伏線だとは読者に解からないようにするべきだと思います。今作品の中では、伏線となるエピソードが最後のストーリー展開に繋がっているだろうな、と解かってしまうので、読者は伏線が回収されるその瞬間まで延々と伏線だと思われるものを読まなければなりません。これも今作が必要以上に長く感じられる原因ではないでしょうか。 以上三点の理由から、評価は星二つにさせていただきました。しかし最初にも述べた通り、4年間気になり、待ち焦がれていた続編を読めたのは嬉しかったです。その点で、前作の続きが気になっている涼宮ハルヒシリーズのファンの方にとって、この本を買う価値は十分あると思います。最後になりますが、作品を書きあげてくれた作者に感謝します。そして4年間という充電期間を得た次回作がより良い作品になることを期待したいと思います。 ありがとうございました。 | ||||
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分裂の後、待ちに待った驚愕は、そのまま違和感なく続きとして読めました。(分裂から読み直しました) とっても楽しみに待っていた身としては大変満足しました。 続編が待ち遠しいです。 | ||||
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文句なく、面白かったです。 もしかしたら、誰かが思いついたかもしれないアイデア、だけどまとめれなくて、作品にできない、、、というものを、綺麗にハルヒの世界/作品にまとめたなぁ、と感じました。 個人的難点としては、以前のストーリーを忘れていたので、思い出しつつだったので、かなり、アウェイ感?を感じながら読んでしまったのは、もったいなかったですね。連作の場合は、間をあけずに作品を出して欲しいと願います。 | ||||
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5/25を迎える前に前作分裂を再読しておきました。これは正しかったですね。おかげですんなり読むことが出来ました。 SOS団の新しいエピソードがまた見られたのはうれしいです。分裂を読了後どうまとめるのか心配になりましたがきっちり完結しています。団員のピンチ、キョン君孤軍奮闘、平行世界といったパーツがこれまでの作品と被るのは少々気になりました。 感想としては若干パワーダウンしていると感じました。あふれ出るアイディアをダカダカと文章にしたのではなく、産みの苦しみのはてに書かれたような印象です。初の3冊構成、4年ぶり、TV第二期&映画で増えたファンの視線などつらい環境であったのかもしれません。今後はコンスタントに出版してもらえるとうれしいです。 一番の驚愕はなんといっても谷口氏。あなたはすごいよ・・・。 | ||||
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もしかした作者自身が一番そう思っているかもしれないが、まずは“分裂”していた話が収束されたことに「やれやれ」と安堵したい。『驚愕』したかと言えば、そうでもあり(クライマックスにカタルシスはあった)、実はそうでもなかった(読み手の期待が過剰だったか?)ようにも思える部分は正直あるのだが、それは、小説の構成としての複雑さの割に展開自体は思いの外シンプルだったことや、あれだけ悶々と一人語りを続けていたキョンが主体的に動いているように見え、実際に重要な役割を担っていながら最終的な“後始末”は他のメンバーにお株を奪われていたようにも見えたからかもしれない。終わってみれば「あぁ、なるほどね」とか「そういうことね」といった感慨も得られるものの、登場人物も多かったせいか消化不良も否めない展開だったと思う。 ただ、作中における一年間の行動の数々を回顧しつつ、ハルヒを中心とするSOS団メンバーの大切さ、誰一人として欠けてはならないとする心情を描きながら、キョンのSOS団や団員に対する考え方が結成当初とは大きく異なるものへと変化していることが示されていた。要するに、未来人や宇宙人や超能力者であろうとも共に過ごしてきた仲間に変わりはなく、この一年間で醸成された確たる関係を失うことへの憤慨であり、その危険に対する決然とした心意気がクローズUPされていた形である。そして、その心意気を知っているからこそキョンを前面に出しつつ各メンバーが陰で動いていたようにも見えるし、同様にみんなを大事に思っているからこそのハルヒの“なんでもあり”な超設定にもなっていたと考えることもできよう。敢えて(?)何も知らされておらず、何もしていないようにも見える朝比奈さん(小)にも過去から現在に至る未来人本来の役割の正当性を与えて補完しているようでもある。 結局のところ、これだけの人物が関わりながら、とある誰かの壮大な我が儘とその対抗策だったのかい?という今回の騒動によって、出てくるだけの意義はあるものの実は大して活躍の場を見出せない人物もいるのだが、これを含めて他にも小さな布石のような伏線めいた小ネタも幾つか見られるので、次には通常の体裁による小説として改めて面白可笑しな不思議世界を綴る準備はなされていると思う。何年先になるかは作者のみぞ知るところだが、これでシリーズ完結では作中に残したモノが多過ぎるので、願わくば今後も作品を重ねてほしいとは思う。珍しく未来を見せた面白さがあったし、そこで瞬間的に見られた、「もしかしてハルヒ、デレてない?」という場面は僥倖だった。 | ||||
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前作からかなり期間が開いてしまったので 正直な所、興味もかなり薄れてしまっていたのですが… 内容としてはとても良かったと思います。 2冊同時発売と言う事で読み応えもあったし 話もきちんと完結しているので後味も良かったです。 やはりハルヒは変わらず魅力がありますね。 早く続きが読みたくなってきました。 あと、初回特典の冊子も面白かったです。 SSやスタッフの部屋なんかも載っているので ファンの方にとってはたまらない内容だと思います。 買って損はない内容でした!! | ||||
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約4年ぶりの新作ということで、第一作の「憂鬱」から全編もう一度読んで復習してからこの作品に入りました。おかげで、作品の変遷がよくわかり、本作をより深く読むことができました。 まず、多くの書評ですでに触れられていますが、とにかくキョンのモノローグが長くくどすぎます。モノローグ部分がよりシンプルであれば、分裂+驚愕各一冊で十分だったのではないでしょうか?ですから、上巻を読み終えたころには、下巻の結論部分に一足飛びに行きたい衝動を抑えるのに一苦労でした。 全編読み直してみて改めて思うのですが、キョンの一人称で構成されるこの作品の最大の魅力は、やはりキョンとハルヒを中心とした会話のテンポの良さにあります。ですから、読後は爽快で疲労感とはまるで無縁でした。しかし、今回は話自体は面白いのに残ったのは徒労感でした。ハルヒのシリーズでこんなことを感じたのは初めてです。 今回は、ラノベのフォーマットこそ使っていますが、作者が書こうとしたのは本格SFだったような感じがします。しかし、おかげで話が複雑になり、語り部としてのキョンの重みが前作とは全く変わってしまいました。一人称は主に私小説に使われる形式で、個人のごく身の回りのことを深く内省するには非常に適した様式で、日本の文学者が好んで使ってきました。それをラノベでやられた作者の手法の斬新さは、今でも全く古びていません。とはいえ、一人称で展開される世界はあくまで主人公の目線の範囲にとどまります。したがって、狭い世界で完結する「憂鬱」のような作品では非常に効果を発揮するのですが、舞台が大きくなると齟齬ばかりが目立ってきます。一人称の限界と言ってもいいかもしれません。モノローグのくどさは、その象徴です。 わたしは、それほど本格SFが好きなほうではないですし、ハルヒの続編がまたこのような感じのものであれば、ちょっと手を出すのに気が引けます。しかし、肩の力の抜けた今までのような作品をまた出してくれればと思います。作者のあとがきを読んでも、この作品を完成させるのに精根尽き果てたという印象があります。心のリハビリがてら、ハルヒの学園物の短編ないし中編を書かれることを期待しています。もちろん、その時は発売同時に購入したいですね。 | ||||
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原作未読でアニメ→映画と見たファンです。 何の予備知識もなく驚愕を買ったら、分裂の続き話だと初めて知り(^-^; 慌てて分裂を買いました。 初めての方は、分裂とセットで驚愕買ってね。 是非映像化して欲しいですね。 | ||||
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ごく最近ハマったので"憂鬱"から"驚愕"まで一気に読んだ。 ので、別に"驚愕"だけ極端にレベルが落ちるわけでもないよ。 評価の低い人は期待値がリミットブレイクしてただけだろう。 特に不満はないのだが、キョンを折り目としてシンメトリーな SOS団が出現しただけにそれなりの展開は期待した。 どうやっても"その気"になりそうにない佐々木が、いかに "その気"になるか、その経過と理由を楽しみたいと思っていた。 いたのだが、まあ、妥当っちゃ妥当だよね。 | ||||
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別に思い出さなくても良かったのに。 九曜にしろ「わたあし」にしろ伏線は拾いきってるんだろうけど、 読んでいて何となくスッとしない。 読んだ後までしばらくモヤモヤが残った。 「粘性の液体を飲んで喉につっかえてる感じ」が未だに抜けない。 欲を言えば、もうちょっと佐々木には物語に絡んで欲しかった | ||||
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あまりにも万能キャラの長門に今回はお休みいただいてるけど、 ハルヒの世界を変えうる全能の力を使って物事を解決するならば、 結局同じ気がする。 キョンの地の文もちょっと冗長に感じるので、 書店で上下巻のセリフ部分だけを飛ばし読みして 面白く思えば買えばいいと思う。 谷川先生ももう40歳なのでライトノベル対象年齢の小説を書くのは キツイ気がする。 表紙・挿絵共にのいじ先生のイラストはカワイイ。 | ||||
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4年ぶりのハルヒということで読んでみたのですが、 本当に久しぶりで久しぶりで、何だか昔の友人にあったみたいです。 お話自体は他の方のレビューにもある通り、ちょっと微妙かも ってところです。 二重構成がややこしかったり、キョンのモノローグが冗長ぎみだったり、 SFの解説が過多だったりと。 ですが、それを補うほどの人物たちの魅力が溢れていました。 ハルヒをはじめとして全く変わっていなく、どこか懐かしい気持ちになりました。 昔は「長門萌え」みたいな視点で読んでいたのですが、今回は SOS団の日常はどうなる?みたいな視点で読んでいました。 そうすると、高校生のころとはまた違った物語の風景が見えてきました。 彼らの中に入って自分も混ぜてくれ、って言いたいような。 この気分を得られただけでも、久しぶりにハルヒたちに会えただけでも 満足できる作品だったと思いました。 驚愕が出るのを待っていた方々はもちろんですが、待っていなかった もうハルヒを「卒業」した方も読むと面白い作品かもしれません。 | ||||
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今日やっと読み終わりました。 4年ぶりの新刊ということで、自分にしては珍しく予約までして、分裂も読み直し、 「さあ、驚愕してやろう」と思いながら読みました。 ・・・あれ? おわり? 佐々木たちがもっと派手に動き回るかと思ったらそうでもなく、強敵かと思えば噛ませでしかなく、 『その程度じゃSOS団の結束、そしてハルヒにゃ勝てんのさ、お疲れさん』で済んでしまいました。 分裂から数えて3冊も経てこの規模で終わってしまうのか、と正直期待が大きかった分がっかりです。 ですが、古泉、佐々木、国木田、ヤスミのキャラがなかなかに立っていて、 彼らが好きな人にはそれなりに良い長編だったと思います。 反面、他のキャラ、特に長門好きな人には正直物足りなかった感が大きいでしょう。 文章に関しては、他の方のレビューでも書かれていますが、キョンの独白がいつも以上にくどかったです。 比喩の表現に関しては、調べるのも面倒なものが少なくなく、読み飛ばさざるを得ませんでした。 所々キョンが、自分の気持に正直になろうとするところはよかったですが。 今回のキョンは最後まで流され気味で、「なんだか作者も流され気味に書いたんじゃ・・・」 と邪推してしまう立ちふるまいだったように思えます。 ハルヒも今では影響力の強いコンテンツですし、色々と大人の事情はあるのでしょうが、 作者が辛いようなら無理して書かなくてもいいのではないか、と言うのが今回特に読んで思ったことでした。 続けられるようなら、無理せず書いてもらいたいですね。 最後に、4年前に出ていれば評価は☆3でしたが、期待分マイナスで☆2とさせていただきます。 | ||||
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この構成が悪いとは微塵も思いませんが、読んでて少し目が疲れました。 このシリーズとしてのクオリティーは確保されていると思います。 次は、登場人物の描写を深める方向で練り込まれる事を期待します。 | ||||
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