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黄金を紡ぐ女
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【この小説が収録されている参考書籍】
黄金を紡ぐ女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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本書は、マシュー・ホープ弁護士シリーズの2作目、1981年に発表された作品です。過去にゴールデン・アルバムを出すほどの人気ロック歌手だったヴィクトリア・ミラー(ビィッキー)が、レストランで「復活」ショーを行った翌朝、撲殺死体となって発見されます。しかも、彼女の一人娘、六歳になるアリソンが何者かに連れ去られていましたー。本シリーズでのマクベインは87分署シリーズでのタッチとは一味も二味も違い、読後の印象も一般のミステリにしてはあまりないような重苦しさを感じさせます。「黄金を紡ぐ女」でマクベインが狙っているのは今までのミステリ作品とは次元の違うものだといえるかもしれません。いずれにせよ、本書は巨匠マクベインの新境地を示す力作です。ただし、石田善彦氏の訳はあまりにもぎこちなく、校正ミスも五ヵ所以上ありました。非常に残念です。 | ||||
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