黄金を紡ぐ女



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初公開日(参考)1983年01月
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長編小説

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黄金を紡ぐ女 (ハヤカワ・ミステリ文庫―ホープ弁護士シリーズ)

1989年05月31日 黄金を紡ぐ女 (ハヤカワ・ミステリ文庫―ホープ弁護士シリーズ)

あとで後悔するわよ、といったヴィッキーの声が弁護士ホープの耳を離れなかった。かつての人気ロック歌手だったヴィッキー。その復帰リサイタルの夜、ベッドを共にしたホープを、彼女は異常なほど執拗に引きとめた。浴室でそのむごたらしい撲殺死体が発見されたのは、翌朝だった。しかも一人娘が現場から連れさられていた。警察は被害者と最後に会ったホープへの尋問を皮切りに捜査を開始したが、一方自責の念に駆られたホープも自ら事件の渦中に踏み込っていく。グリム童話を下敷きに、莫大な富を生んだ女をめぐる歪んだ人間関係を描く意欲作。 (「BOOK」データベースより)




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No.2:
(3pt)

アメリカの音楽業界をネタにしたミステリ

主人公の弁護士が肉体関係をもったミュージシャンが殺され・・・というお話。
別に人気シリーズを手掛けている人がそれとは違うシリーズを開始する場合、やはり違うことをしたいという願望が主にあると思いますが、本書も87分署シリーズとは違って主人公の家族関係や主人公本人の主観が読み処になっている感が強いと思います。人称も一人称ですし。その気概は買えますが、推理小説として読んだ場合、ややありきたりな感が無きにしも非ずでイマイチの印象でした。尤も殺される女性シンガーやアメリカのこの当時の音楽業界の内実はなかなか読みごたえがあるし悪い作品ではないと思いますが・・・。
他の作家が書いたら佳作ぐらいにはなるかもしれませんが、この作家としては水準作と思いました。人によってはもうちょっといい点になるかもしれませんが・・・。
黄金を紡ぐ女 (ハヤカワ・ミステリ文庫―ホープ弁護士シリーズ)Amazon書評・レビュー:黄金を紡ぐ女 (ハヤカワ・ミステリ文庫―ホープ弁護士シリーズ)より
4150707855
No.1:
(5pt)

人間関係と犯罪を見据えた力作ミステリ

本書は、マシュー・ホープ弁護士シリーズの2作目、1981年に発表された作品です。過去にゴールデン・アルバムを出すほどの人気ロック歌手だったヴィクトリア・ミラー(ビィッキー)が、レストランで「復活」ショーを行った翌朝、撲殺死体となって発見されます。しかも、彼女の一人娘、六歳になるアリソンが何者かに連れ去られていましたー。本シリーズでのマクベインは87分署シリーズでのタッチとは一味も二味も違い、読後の印象も一般のミステリにしてはあまりないような重苦しさを感じさせます。「黄金を紡ぐ女」でマクベインが狙っているのは今までのミステリ作品とは次元の違うものだといえるかもしれません。いずれにせよ、本書は巨匠マクベインの新境地を示す力作です。ただし、石田善彦氏の訳はあまりにもぎこちなく、校正ミスも五ヵ所以上ありました。非常に残念です。
黄金を紡ぐ女―ホープ弁護士シリーズ (世界ミステリシリーズ)Amazon書評・レビュー:黄金を紡ぐ女―ホープ弁護士シリーズ (世界ミステリシリーズ)より
4150014086



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