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(短編集)
検事の死命
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検事の死命の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全47件 21~40 2/3ページ
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感動したありがとうございます | ||||
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佐方検事の人柄に今回も感動します。 人間の本質を見極めるチカラがすごい! | ||||
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佐方検事のシリーズ、全て外れ無し。今回はお父様の件も良かった。 人に勧められる作品です。 | ||||
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お偉い人には屈せず佐方貞人は素晴らしい検事です。 真実を求める姿を,お父さん喜んでいるノだろう。 柚木さんの作品好きです。 | ||||
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社会正義に文字通り人生を賭けている敏腕検事の姿を描き、心地よいテンポでストーリーが進む。通勤電車の中での時間が楽しかった。法曹界にもいろんな人々がいると思うが、権力になびかない人々がどうしても必要だ。この小説を読んで、検事に志す若者が出て来て欲しいと思う。 余談だが、私はKindleを電車の中で使っているが、文字を大きくすると、揺れていても目に負担が少ない。紙の本は家で読み、電車の中はほぼKindleにしたら、とても目が楽になった。 | ||||
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著者の名前を確認せず本書を読むと男性作家の作品かと思う様な力強さがある。しかも心の深奥にひそむ ものの描写も細やかで、犯人捜し以上の感動を覚える。 (蛇足)広島弁と東北弁の使い方がうまい。東北弁のはわかるが広島弁がうまいのはなぜ? | ||||
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面白いです。引き込まれて、あっという間にサンプル読んでしまいました。買いです。 | ||||
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社会には、法律が、存在し、その法律に基づいて、 人は裁かれる。法とは何か?を最近よく考える。 それを改めて、考えさせる作品。 そのさばく使命をもつ裁判官。 罪を追求する検事。そして、被告人を弁護する弁護人。 法律の中には、様々な抜け穴がある。 「違法収集証拠排除法則」 検事佐方貞人の父親は弁護士で、罪を晴らすことができたが、 それを甘んじて受け止めた。それは、弁護士としてではなく、 人間として受けとめ、愚鈍に約束を守り続ける。 父親の想いを、息子として受け止め、 父親の親友であった 住職が、それをみんなにときあかす。 実に晴れがましい 13回忌。 日本的な情緒あふれる、矜持と誇りと人間らしさ。 手紙の中に、お金を入れていることを知った郵便局員は、 それを平気で万引きする。その万引きの常習を追求する。 手紙に込められた想いを盗んでいるのだ。 あえて、トイレで、どぶさらいをする。 水洗便所では、難しい現在と違った牧歌さ。 痴漢という犯罪が、冤罪として往往にしてある。 社会的地位のある男と母子家庭で恐喝と万引きの前歴がある娘。 どちらの意見を聞くべきかということと 警察、検事にかかる政治家や先輩からのプレッシャー。 それでも、法に基づいて、粛々と。 誇りや矜持や使命について、あえて問い直すことは必要かもしれない。 それは、小さな正義であっても。 佐方貞人の活躍を期待したい。 | ||||
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最近のマイベスト本です。佐方が検察官時代の続編を期待します。 | ||||
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いませんけどこのシリーズは大好きです この主人公を上川隆也さんがテレビで演じられたのも好感を持っています 弁護士から検事時代へと逆方向に書かれていますね | ||||
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柚月さんの作品はどれも好きですが佐方シリーズが1番好きです。骨太なシリーズでいつも考えさせられます | ||||
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これは凄い。紹介文は私の期待を裏切りませんでした。最後まで一気読みでした。 | ||||
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孤狼の血の著者の方の著作ということで何が書いてあるのか気になって手に取りました。 難しいことを考えずに読めて面白かったです。自分の仕事を全うしようとする人って見ていて爽快ですね〜! | ||||
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年齢のせいで目が悪くなり、文庫本の文字が読みにくくなったので、単行本を好んで読むようになりました。 が、単行本は値段が高い、実を言うと中古本は嫌いなのですが、このようなきれいな本なら気持ちよく読めます。 有難うございました。 | ||||
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推理小説によくあるような意外性をねらうような筋書きでも、ないのだが、面白い、またまたいっき読み。 | ||||
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ん~。今回も物語は面白い。勧善懲悪な展開は期待を裏切らない。恣意て言うなら、前作等より若干物語の展開がトーンダウン、完全無欠の展開(ざっくり言うと郵送や速記など物語の転結する革新的重要な部分が曖昧に感じる)でないことか。とは言え、先の展開を知りたくてページをどんどん捲ってしまいます。そして何より「業をおろす」の広島弁(厳密には備北弁)に萌えまくりです。佐方の故郷、広島の県北「次原市」は、「庄原市」「三次市」から一字を取り、町の北側にある「比場連山」は、明らかに県境に連なる「比婆山連峰」をモデルとしていると推測される。大叔母の家は「呉原市」が「呉市」と「三原市or竹原市」から一字づつ取り、そして夕餉の食卓に「ワニの刺身」ときた!アリゲーター、クロコダイルではない。サメ(シャーク)の刺身。美味しんぼでも取り上げられた郷土料理が何気に書いてある!備北弁の住職により物語が展開していく様は、個人的に萌え萌えである。っていうか、これだけ著名な作品の舞台、モデルとして取り上げられているのに、県北二市(特に庄原市)では、これといって話題となってないらしいが、誰かWikipediaの庄原市を舞台(モデル)とした作品に記述したれよと思う次第。ってな感じで、マニアックな私的には、柚木氏に過疎地庄原市の個人書店やショッピングセンターあたりでひっそりと講演会かサイン会か何かして欲しい。あるいは、RCCで横山雄二との対談や、アンガールズあたりと共演して庄原や広島を散策して欲しい所存(笑)。個人的満足度は100点満点中87点。ん~萌える!!! | ||||
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シリーズもの短編小説。 短編「業をおろす」は「本懐を知る」の完結編とのこと。 これがシリーズ何冊目かは分かりませんが『検事の本懐』の次に発行されたもののご様子。 「本懐を知る」は前作『検事の本懐』に収録されているとのこと。 よって「業をおろす」をぶっ飛ばして読了。 勧善懲悪。 オレも主人公同様、金や出世なんて興味ねぇぜ。 ウソ。 使命感に燃える青二才共に萌えましょう。 | ||||
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優秀な若手検事を描いた連作短編. 罪に対してまっとうな罰を,という検事の使命は果たされるのか. 主人公・佐方の父親にまつわるエピソードが書かれた2作目を除けば, 佐方の正義感,使命感,そして課題遂行における能力の高さが描かれた作品. 検事の仕事や裁判のシーンでは,実際の流れや雰囲気が具体的に描かれていて, 紙芝居的ではないリアリティが感じられるのもよい. また,検察という閉じられた世界での政治力や出世欲といった 一般社会と同じ,あるいはそれ以上に硬直した価値観での行動原理も描かれており, それに屈しない佐方の魅力が引き立つ一方, このような法曹界に不安を感じてしまう作品でもある. | ||||
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短編二つに,短編二つくっつけて中編で構成し,駆け出し検察官 佐方なる人物を造形する。 私は,正義を具現化しようと尽力する人物像に共感した。 中編の前・後編では,地道な「捜査」を軸に物語は展開する。 もちろん,お話だもの,都合良く証拠は用意される。 法曹界もミステリーオタクも「ばか言ってんじゃない」と言うけれど いいじゃないの 面白いんだから。 それにしても「あしたのジョー」のクロスカウンターにはしびれた。 だって,おじさんだもの。 | ||||
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佐方シリーズのファンです。最後の証人でもそうでしたが、ストーリー展開はとてもひきつけるものがあり一気読みしてしまうのですが、公判の部分は、法律的なツメが甘く、間違いがあったり、それこそヤメ検の弁護士が法律の監修をしているという割に、残念です。 | ||||
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