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Classical Fantasy Within
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【この小説が収録されている参考書籍】
Classical Fantasy Withinの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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本格ミステリ以外のこの様な作品も、とても興味深く読ませて頂きました。ときどき戦時中の「なんちゃら研究所(登戸にあった?)」などの記述も過去の作品にあったので、島田氏は軍事関係にも造詣が深いのでしょうね。 | ||||
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主人公たちの街に関する秘密、 途中である程度の推測はつくのですが、なるほどそういう事かと驚きました。 2回目を読み返すと違った目線で見れます。 2度おいしい作品。 しかし完結はいつになるんでしょうか。 ところで去年発売した『Classical Fantasy Within』の挿し絵制作日記(3) の2008年10月3日の項で、シリーズ全体に関するネタバレと思われるコメントが短い文章で書いてあります。 (これはアマゾンの試し読みに含まれてます) どうしても・・・どうしても知りたいという方はどうぞ。 | ||||
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擦り傷やへたり・汚れ等もなく綺麗な状態で届いたので大満足です。 | ||||
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本Classical Fantasy Withinシリーズには、一貫したテーマがあるという。 本書から始まる第二部は、まさにアレをモチーフにしている。 すると第一部とあわせてみれば、おぼろげながら本シリーズのテーマが見えてくる。 しかし、そんなこととは関係なく、この第二部はとにかく血湧き肉躍るという言葉がぴったりくる、まさに大冒険ファンタジー巨編である。 こまかい部分のつじつまより、とにかくストーリーだ。 まるで「ドラゴンクエスト」を小説にしたようなロールプレイングであり、またこのイマジネーション、奇想には、誰もがびっくりするだろう。 もちろんラストも、文句はあるが、きれいに決まる。 ストーリーテラー島田の本領発揮といった、第一部とうって変わった躍動感だ。 島田荘司はこういうのを書かせると、本当にうまい。 しかし、これも第一部があったればこそなのだ。 だから、ぜひ第一部から読んで、そのコントラストを楽しんでほしい。 もちろん、この第二部だけでも楽しめる。 モチーフに気づけば、ある種の哀惜感も湧く。 特に男性諸君には。 そう、アレなんだよ! 本シリーズの着地点を、著者がどのように予定しているかは分からない。 しかし、この第二部の冒険譚だけでも、本シリーズの価値はあると思う。 勇気を呼び覚ましたい今こそ、ぜひ読むことをおすすめする。 生きる力が湧いてくる作品である。 | ||||
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本シリーズの面白さは、とにかくページを捲る手が止められない、ということだろう。 前作のスピード感といい、本作のミステリアスな展開といい、先が知りたくなる感じは最高だ。 また、島田作品の特徴でもあるヴィジュアル感も、本シリーズではイラストと相まって、いつも以上に冴え渡っている。 ところが、である。 本シリーズを通読してくると、おぼろげながら「テーマ」らしきものが見えてくる。 すると、本作の最大のネタも、ある程度の見通しがついてしまうのだ。 これはシリーズ作品の宿命であるが、本シリーズの「テーマ」が隠されているものだけに、少々つらいものがある。 これを次の「メガロポリス・エド」ではたしてひっくり返してくれるのかどうか。 剛腕島田に期待したい。 ただし、本作だけで読むぶんには、おそらく大変面白いし、意外性十分の作品であろう。 | ||||
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士郎正宗がイラストを描いているこのシリーズ。前巻がでてからだいぶ経つがようやく続編が出た。 今回は一転してスチームパンクっぽい話。謎めいた都市に住む若いカップル二人。ギリシア神話になぞられた都市の神話が語られていくが、その都市、ハロゥウイン・ダンサーの誕生の秘密とは... 士郎正宗のイラスト目当てで買っているこのシリーズだけど、なかなか島田荘司の書く物語も面白い。特に今回はスチームパンクっぽい話で自分好みだった。ただ、逆に士郎正宗のイラストが少なくて残念。いや、違うな。イラスト自体は結構数もあって、非常に手の込んだものなんだけど、自分好みの女の子のイラストが少なかったということか。 次は、いつ出るのだろう?楽しみに待っていよう。 | ||||
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なんて素敵なファンタジー小説なんだろう!このハロゥウイン・ダンサー市に、どんな秘密が隠されているんだろう!とわくわくしながら読んでいたら、最後の最後で奇想が炸裂して、ソファからずり落ちそうになりました。ここ一年間で、一番面白かった小説です。しかし、とんでもないことを考えるもんだなあ…。本当に素晴らしい! | ||||
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士郎正宗のイラストレーションが掲載されているということで読み始めた。 思ったほど士郎正宗のイラストは多くなかったけど、あまり期待していなかった小説自体が面白くて一気に読んでしまった。 森博嗣の『スカイクロラ』シリーズもそうなんだけど、こういう戦闘機が出てくるSFが好きみたい。士郎正宗の飛行機の絵も良かった。 全12巻ということで続きが楽しみ。 | ||||
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士郎正宗のイラストあり。 士郎正宗のイラスト目当てで買ってるシリーズ。 全12冊のうちの2冊目。期待していたよりも面白い。第2次世界大戦中の日本で、極秘に作られていた新型兵器があったらという話だが、雷でクローン人間を作るというフランケンシュタインめいたことになってきて、荒唐無稽。 でも、続きが読みたくなる。 | ||||
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このシリーズも三作目。第1部が完結した。 第二次世界大戦の終戦間近の日本を舞台にし、秘密兵器の開発にかかわる少年を主人公とした内容だけど、結末を読んでも、これで、なんで第1部完結なのかがよく分からない。第2部を読めば分かるかな。 士郎正宗のイラストがなければ読んでなかった作品だけど、イラストの数がもう少し多ければいいのに... | ||||
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第二部の初回。第一部とは打って変わって中東の世界へ。時代は分からない。しかも恐竜とか出てくるのでファンタジーぽくなっている。 しかもかなり疾走感のある冒険b小説らしくなっているのいで、第1部よりも好きかも知れない。 第1部は最後に少し出てきた、幻の戦闘機は良かったけど、それ以外はちょっと物足りなかった。第二部は期待できそう。 | ||||
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このシリーズも5作目だけど、最も士郎正宗らしいイラストが多くてとっても良かった。イラストだけでなく、ストーリーもとっても波乱万丈でスリリング。まだ、謎がすべて解かれたわけではないが、主人公が武芸に秀でるだけでなく、知力も備えており、またリーダーシップもあるという魅力的な男というのもいい。アクションもの、冒険小説はこうじゃないと。 | ||||
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いよいよ第2部も終盤に差し掛かってきて、面白くなってきた。主人公と女性たちの絡みもあり、まさに典型的な冒険小説に。というよりRPGみたいな感じ。 士郎正宗のイラストもものすごく緻密で綺麗だ。このシリーズは12巻だが、最終的に全部のイラストをまとめて一冊の本にして出してくれないかな。 ただ、彼のイラストにしては、大人し目だけど... | ||||
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第2部最終巻。いよいよ、主人公たちが目的地へ。 最後は、想像できる結末だったけど、なかなか面白い話だった。ただ、この巻ではあまり士郎正宗のイラストがなかったのが、ちょっと残念。 第三部が待ち遠しいが、出版されるのは、なんと2009年9月らしい。なんで? | ||||
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大河小説の醍醐味? 第二部のスタートとなった第四話で、まさかの裏切り。 第一部のまさに序章という雰囲気でいったん休憩し、さてまた楽しみが始まると思いきや、 全然違う話になっている。 すごく驚かされました。 と、同時にすごく面白いことにいい意味で裏切られました。 第一部とどのように絡んでくるのか。 何が出てくるのかわからない。それがすごく楽しい。 | ||||
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実在した試験型ロケット戦闘機「秋水」を題材にした全十二話の、最初の第一話です。 新兵器の開発という設定に、主人公の少年同様読んでいるこちらもワクワクしてきます。 敗戦色が濃厚になった日本の雰囲気もしっかりと伝わってきます。 また、随所に描かれたカラーの挿絵も美しくかなりいい感じです。 一体どういうオチを付けるのか、今後の展開が楽しみです。 なお、内容や挿絵、装飾も良いんですけど、この値段なのに1時間程度で読み終わってしまうので★は4つにしました。 なんせ、全十二巻を買うと1万2千円超えますからねw | ||||
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島田荘司の作品は読破しているつもりだが、それらの中では(今のところ)最低ランクに属する。 メカや歴史に関するペダンティックな文章もイマイチ興味をそそられないし、警官嫌い、日本軍人嫌い が露骨にかもし出される描写以外には、島田荘司「らしさ」があまりに希薄である。 最後半になって、これからの展開がちょっと楽しみになるような予感もしないではなくなる。 しかし、ちょっと大人向けの重さには欠けている様な気もする。。。 | ||||
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戦中の物語りながら、空想ファンタジーの彩り強い作品。 物語の始まり部分であり、まだまだ展開があること世が予想されますが、 それでもこの1冊をとってみても十二分に面白さを感じさせられます。 § 講談社BOXにて企画されている大河ノベルへの取り組みのため、 全12冊に及ぶ作品が、今後どのような変貌を遂げてどこへ行き着くのか。 否が応でも期待感が高まります。 | ||||
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まだほんの序盤なので、物語の全貌はまったく見えてきませんが、 戦時下における人間の卑劣さをたっぷりと批判しつつ、 題名どおり、クラシカルで妖しい雰囲気をはなつジュブナイルSFです。 「SF」というより「空想科学小説」という表現が似合いそう。 おもしろくなりそうなのですが… このレーベルはやっぱり割高です。 全十二巻で、原稿用紙三千枚近い大作になると思うのですが、 島田荘司はその分量の長篇を、ふつうに一冊の単行本でだす作家だから… 「大河ノベル」と銘うっているけれど、単なる分冊のような感覚はぬぐえない。 コストパフォーマンスの悪さで、星をひとつマイナスしました。 | ||||
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