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(短編集)
植物図鑑
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植物図鑑の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全259件 141~160 8/13ページ
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以前、樹とさやかの立場が逆転したような恋愛をしていました。 私は拾われたわけではないけれど、毎週のように2時間ほど散歩をし 私は彼にその辺に咲いてる小さな花の名を教え どこかの庭先に植えてある花や木の名前を教え 二人で花や木や空の写真を撮り これ以上になく幸せな時間を過ごした思い出があります。 読み進めるうち彼に教えた花が出てきたり あのころの私とさやかの気持ちがあまりに同じでキュンとなったり 久しぶりに幸せだったあのころの想いが蘇り 幸せな気分に浸ることができました。 恋愛小説は基本的に好きではありませんが 程よく甘すぎず、程よくリアルで ハッピーエンドなことがこの上なく嬉しい。 『別れる男に、花の名を一つは教えておきなさい。花は毎年必ず咲きます。』 カーテンコール/午後三時の章の樹の様に 花の名前を教えた方も、その花が咲いているところを見ると想いがあふれ出ます。 | ||||
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少女漫画にでも出てきそうなきっかけから、出会ったふたり。野草に詳しい同居人の手料理から、野草摘みが好きになり、次第に恋愛関係に、、と、ここまでは、なんてこと無い設定だけど、植物図鑑の名の通り、身近でありながら、気にもしなかった雑草たち。それにも一つ一つ名があるように、愛はそれぞれに形がある。思わず涙を誘う展開にドキッ! | ||||
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ストーリーが幼い。 若い人には向くかも知れないが、中高年以上の読者にはやや疑問。 | ||||
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図書館戦争は読んだのですが、登場人物のクセがなさすぎたのか、あまり感情移入できず読み終えることができませんでした。 キュンとこないのは私が年をとりすぎたからかも・・。 2章でギブアップです・・。 | ||||
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小説の本を、おかあさんにプレゼントのために買いました。喜んでくれた。 | ||||
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有川 浩さんは大好きで他の作品も読みましたが、胸キュンしたい方には超お薦めです。 あんな男の子がいたらいいのになぁ・・・。 | ||||
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レビューの意見が極端に分かれる原因は・・・多分、作者の「食べれる山野草」趣味をベースに、恋愛小説を描けないか?という企画を基にしたであろう作品だからですかね。(笑) 「食べれる山野草」に触手が動かない人には退屈、極まり無い作品だと思いますよ。 登場人物の関係、ストーリーの根幹に「食べれる山野草」を絡めているので、それに興味が湧かなければ・・・まぁ無理だよなぁ(笑) 恋愛のストーリも「食べれる山野草」を起てなくてはいけませんので、どろどろのディープな話になる筈も無く、かる〜いお話になるのも必然かと・・・ だって、ディープな恋愛話に「食べれる山野草」を紹介されても、美味しそうに感じる事は出来ませんから。 ディープな話にしたら、この企画は本末転倒となってしまうでしょう。 自分はいい年のオッサンですが、「食べれる山野草」に興味がありましたので、十分楽しめましたよ。 逆によくもまぁ「食べれる山野草」に、こんな恋愛話を上手く絡めるモノだなぁ・・・と関心しきりです。 「食べれる山野草」では無いですが、書き込んでるこの季節。庭先のアスパラが最盛期で、毎日成長、と収穫・調理が楽しみです。 やっぱ春キャベツと併せて、オイル・パスタが一番かな(笑) | ||||
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有川作品のファンですが、これは私には合いませんでした。 主人公の相手役のイツキの登場時の台詞、「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか」「咬みません。躾のできたよい子です」というのも、インパクトは強烈だけど普段の彼は別段そういうことを言いそうな軽いキャラでは無いように思えるし、むしろ性格描写は薄くて感情移入も共感もできません。 ヒロインもとりたてて特徴のない性格のように見える上、やたら語尾を伸ばしたり「!」の多い台詞に段々読むのがしんどくなっていきます。恋愛に関して取る行動も、重いなあ、としか感じず彼女にも共感できませんでした。 肝心の野草採集、調理の部分も描写が単調であまり面白いとは思えません。 ストーリー的にもテレビドラマよりもベタであまりにお約束な展開にげんなり。 有川さんの生真面目すぎるくらいの正義感溢れるテーマや、自衛隊関連の重厚だけど甘い作品が好きな人には、本作は軽すぎてあまりお勧めできない作品だと思います。 携帯小説が初出ということなので、ひたすら読みやすく書いたのか、それともやっつけで書いたのかな・・・という穿った見方をしてしまいました。 | ||||
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物語は、さやかが行き倒れの男イツキを拾うシーンから始まる。名前しか明かさないイツキは、植物に関する博識さと料理のウデで、早々にさやかを魅了してしまう。不思議な同居人に、徐々に、恋におちていく さやか。ゆっくり、やさしく二人の関係は進んでいく。 さやかとイツキの愛言葉は、二人が散歩をしながら見つけ、採り、そして料る(りょうるって!)道端の植物の名前だ。ノビル、セイヨウカラシナ、イヌガラシ、スカシタゴボウ、イヌユビ、スベリヒユ ・・・さやかが植物を知り、その植物を食すたびに、深まるイツキとの幸せ時。イツキがいった「雑草という名の草はない」は、いつしか、さやかのツッコミワードになってしまう。 本作品は、突然の出会い、つのる思い、嫉妬、別離、そして・・・ という恋愛小説の王道フォーマットに則っている。「女の恋は上書き式、男の恋は保存式」という さやかにとって、上書きできない恋の物語。めろめろメロウな甘茶ソウル的作品である。 とはいえ、私は本作品を読み通すのに難儀した。さやかの「は〜い」とか、「いやだ、もぅ」とか、「わーい」というのを目にすると、肌が粟立ち、背筋に寒いものがはしってしまう(多分、こういう表現のはずだが、読み返すのが辛い)。どっぷり、作品世界に入り込んだゆえに、読みながらぶつぶつ言っていたはずだ。 年齢的に受け入れられないところか多い作品でもある。そういうわけで、本編より、サイドストーリーの「カーテンコール 午後三時」の方が、しっとりしていてお気に入りではあるかな。 | ||||
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この小説の評価は真っ二つです。甘すぎ、キャラクターが弱い、 ありえない、二度と読まない... 一方で胸キュン、可愛らしい、優しい、大好き... 人が経てきた経験、思いによってそれだけ差が出てくるのだと 思いますが、これだけ極端なケースは珍しいと思います。 それはすなわち人の見方、思いが一番異なってくるデリケート な部分を心情、態度、言葉などで具体的に、丹念に描いている ということなのかもしれません。 私は後者の方で可愛らしいな、こんな子がいるといいな、こん な出会いもあるのかもしれないし、はぐくまれていく姿が微笑 ましいなと思った方でした。 人は自分の考えていることに忠実だし、またそれが正しいと思 っているので、そこを柔軟に対処できないと違和感を感じたり、 腹が立ったり、理解できないものがたくさん出てきてしまった りします。 でもそれじゃあ勿体無い。頭から否定しないでこんな人もいる のかもしれない、こんな出会いもあるんだろうなと素直に受け 止めてみるといいのかなと思いました。 | ||||
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面白くなかったです。 まず文章が稚拙です。助詞が少なくて読みづらく、「こんにちは」がすべて「こんにちわ」になっています。 編集者のチェックは入らなかったのか……?と余計なことを考えてしまいました。 文章の甘さを補うほどの、ストーリー性もありませんでした。 基本的に、道ばたに生えている草を取ってきて食べるだけです。 そこに恋愛要素が入ります。えろ要素もちょっとあります。 ・・・といった感じです。 イツキが何者かも、予想通りでした。 星の数が1つの最大の要因は、主人公の女性の性格です。 同居中のイツキに夢中、という話なのでしょうが、正直言って好感が持てないタイプです。 思い込みの激しそうな女の人です。 別れ話にでもなったら、包丁持ってきちゃいそう。 有川浩は一度読んでみたいと思っていましたし、結構期待もしていたのでがっかりでした。 | ||||
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いろんなレビューがありますが、私は好きです。小説って勝手に想像して作り上げられるから本当に楽しいです。片思いしているのは私だけと感じ、勝手に寂しくなったり、喜んだり。イツキの愛情表現が乙女心をくすぐりますね。仕事で気持ちが落ち込んだときにもこれを読めば元気になれると思いました。散策の部分は若干何度も重なる部分が出てくるので退屈さがまったく無いわけではないですが、あっという間に読みきりました。 | ||||
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正直つまらなかったです。このお話を楽しめる人は主人公の女性に自分を重ね合わせる事が出来る人だと思います。基本大きな困難もなくすんなり恋人同士になってしまうのが個人的にははまりませんでした。話の七割近くが野草の調理シーンなので読んでて飽きてくるし。イツキ君の正体もありきたりだし。恋愛の進展の仕方が若い子向けなのでちょっと23歳の私には甘々すぎました(>_<)他人がイチャイチャしてるのが見てて苦にならなくて少女マンガの様な完璧きなカッコイイ男性に胸キュンする人にオススメです。 | ||||
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普通の葉物野菜ですら「草」と呼んで妻に叱られるほど野菜があまり好きでない私ですが、本当の草がこんなに美味そうに思えるなんて驚きです。 ノビルとイタドリを食べてみたいと思ったけど、本当に美味いのかと疑いの気持ちもあります。 有り得ない物語の始まりと甘々路線に、どうしようかと思ったけど、一気に読んでしまいました。 後半は人目のあるところで読むときっと恥ずかしい事になると思います。来るぞ来るぞと思っている展開が、想像通り来ただけなのに、泣かされます。 この物語、めっちゃ好き。めっちゃツボ。 | ||||
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図書館戦争でいっきに有川さんのファンになってしまい、これも読みたいと思いつつそのままだったのが、友達が買ったとのことで貸してくれました。 私はハッピーエンドの物しか観ませんし、読まないのですが、そういう点でも有川さんは大好きです。でもこれは少し、はらはらさせられました。笑 植物をテーマにした恋愛小説で、道端で見かけたことがある植物がこういう名前で実は食べれるんだと、図鑑という意味でもよくできた作品です。有川さんご自身がもともと知っていた知識なのでしょうか、それとも植物をよく調べたんでしょうか? 作中に高知の特産のものもでてきて、高知県出身だという事で何気なくPRしている姿勢も好きです。 いつも思うのですが、有川さんの文章は、読んでいると「あー、こういう時にこういうこと思う、思う」というのが上手い言葉遣いで、かつ繊細に表現されているので流れるように読んでしまいます。有川マジックというのでしょうか笑。 普段あまり小説を読まない方にも、有川さんの小説はオススメですが、特にこの作品はきっと読み易いと思うのでぜひオススメしたいです。 友達に借りたのですが、自分でも欲しくなりました。 本当に有川さん大好きです。 | ||||
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野草の料理が参考になりました。 純粋な二人のやり取りが楽しい。 | ||||
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買ってしまっことを後悔しました。なんとか最後まで読みましたが内容にも文体にも苛々するばかり。人気作家の作品とはとても思えない。 出版社も作者も、なぜこれを出版しようと思えたのか疑問です。 評価は高いようなので私がおかしいのでしょうか。 二度と作者の本は買いません。 | ||||
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飲み会の帰り、家の前で行き倒れていたイツキを飼う事になったさやか。 どこかで読んだことあるような展開ですが、この作品のウリはやっぱり作品のタイトル通り、植物図鑑である事でしょう。 いろんな植物を通して、二人の関係が深まっていきます。 カラー写真でたくさんの植物が紹介されていますが、なつかしい植物ばかり。 子供の頃、よく見かけたものから、実際に採取したもの、食したものなどたくさんありました。 最近は土地開発が進み、見なくなったなーと、幼年期が懐かしくなりました。 | ||||
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なんて甘くやさしい物語でしょう 最近文庫も出ていますが この本はハードカバーで手元に置区べき本! 何度も読み返したくなる素敵な作品です | ||||
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自分は、一昨年に図書館で借りたんですが植物図鑑に惚れてしまい、 読み終えてすぐに買ってしまいました(^_^;) でも、何回読んでも見飽きないんです! この時、この人はどうおもってたんだろ。って、 毎回読む事にちょっと違う捉え方ができたりします(^O^) ちょっと現実的ででもベタ甘い。それでいて泣ける。で、笑える。 自分は、主人公さやかにとても共感できました。 女の子の不安な気持ちとか、ああ、そうそう!ここわかる!とか、女心代表!的な笑 そして、樹に惚れてしまいました。 こんな男の子いればいいなーって思えました。 ちょっと、さやかが羨ましくなったけど(^^; また、この前まで全く自然に生えている草に興味なんてなかったのですが、 の本を読んでみてさっそく作ってみたところホントに美味しかったです! 料理下手な自分でも作れたので嬉しかったです('∀`) ホントにこの本はオススメです(^O^)読んでみて間違いなしです! たくさんの友達にオススメしたんですけど、皆読み終わりには 「紹介してくれてありがと」って言ってくれました。 ぜひ、読んでみてください! | ||||
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