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(短編集)
植物図鑑
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植物図鑑の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全259件 201~220 11/13ページ
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独身女性の憧れの同棲生活。 そんな感じのお話です。 拾った男性は優しく穏やかで料理上手。 基本的に草食系なんだけど、、たまにオオカミ。 ほのぼのとした日常が続いていたのに、 初めて結ばれる時はいやにリアルです(笑) 美味しい料理を作ってくれて、いちゃいちゃ好き。 男性も女性も憧れはそんなに変わらないんですね。 胃袋をつかむって強いなぁ。 話の70%は野草の雑学と調理方法で、 途中ちょっと心が折れそうになりました。 ほのぼのとした同棲生活を書いたもので、 刺激や話の面白さといったものは薄い作品でした。 働いている女性には、こんな同棲したくないですか? 男性には、これからは美味しい料理で女心をつかもう! そんなことを言っているようなお話でした。 | ||||
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道草で料理しちゃうイツキがかっこいいです。なんか単純にほんわかした気持ちにしてくれる本だとおもいます。それと個人的にジャケットが好きです笑 アジカンのジャケットの人と同じだと思うんですが名前分かんない(汗) とりあえず素敵な作品に出会えました\(^O^)/ | ||||
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まず、評価が凄く高いのにビックリ(苦笑) 所謂恋愛小説というのは、ただ「甘ければOK!切なければOK!」な物なのですか? とてもじゃないけど、これを本として認める気にはなりません・・・・・・ 前に一度携帯小説に手を出して後悔したことがありましたが、久々にそのレベルの物を読みました 有川さんは非常に楽しい作品を書く作家だと思い期待して読んだために、失望は余計に大きかったです まず良い点を 〇地の文がサクサク読めて、何気ない日常生活を綴っているというのは高ポイント 〇この人の本は「会話のテンポのよさ」が売りだと思っているので、その点は期待を裏切りませんでした さて、悪い点(いくらでも書ける気がしますが、好きな作家なだけに甘口でとどめます) 〇主役がいきなり見知らぬ男を家に連れ込むのに呆然・・・・・・現実的に捉えてはいけないと自分を諌めつつもドン引き! 〇ただ単に甘いだけ・・・・・・ひたすらイチャイチャカップルを見せ付けられます・・・・・・1章もたずにだれました 〇余りにも先が読めてしまうシナリオにがっかり・・・・・・伏線が一発で分かってしまいます 〇拾われた男がいきなりいなくなる・・・・・・はぁ?これは切なさを狙ったわけ?意味不明!突っ込みどころ一杯! 〇シナリオの薄さと、甘さだけ無駄に詰め込んだ感じに苦笑い・・・・・・この程度のシナリオだったら素人でも書けます!! 〇中盤辺りからオチまで全部分かってしまうって・・・・・・ここまで先が読めるシナリオも珍しいです 「この人は恋愛を絡ませると駄目だ!」と強く感じさせる作品でした 図書館戦争の外伝然り。恋愛が絡むと、どうやら自分が書きたいことだけ書きまくって終わっているように思います 凄く私的なことですが、中高生の子というのはこの様な本を好むのでしょうか??(私も高校生ですが・・・・・・) 大手出版社のラノベといい携帯小説といい、内容が薄すぎて本を馬鹿にしている様に感じるのは私だけ?? この本だったらいっそ乙女ゲームの方がまだシナリオが充実していると思います・・・・・・(物によりけりですが) この本を読もうと思っている人にとりあえずアドバイス 恋愛小説どころか、少女マンガでさえ苦手な人は速攻回れ右を(例え有川さんが好きでも止めておく方が無難です) 男性は速攻回れ右を!これを楽しめるのは恐らく女性に限ると思います(設定が余りにも突拍子もないため) シナリオが厚い本しか読まない人も速攻回れ右を!有川さん好きでも、この本のシナリオの薄さには愕然とします 図書館戦争外伝1巻で引いた人にも回れ右を推奨いたします(苦笑) 逆に、携帯小説が好きな中高生は見事にはまると思います(なんせベタベタに甘いですから) 私の後輩が非常に気に入っていた様子から察するに、中高生には受ける確率が高いみたいです | ||||
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ありふれたボーイ・ミーツ・ガールのストーリー。 読んでるこちらが恥ずかしくなる甘い甘い展開。 え??破局??と思わせておいてのハッピーエンド。 浸りきってください。あまーい時間に。 そして、サバイバルブック「お金がなくなったら草を食べよう!」としても楽しめます。 まさに一度で二度おいしい、お得な小説といえましょう。 | ||||
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『阪急電車』よりも植物の知識が付くだけ薀蓄本の価値あり。 話の中に出てくる内表紙のカラー写真も、本の作りとしていい。 イラストで腰が引けて読まずに来たが、食わず嫌いだったと反省。 恋愛の背景に料理か、料理の背景に恋愛か。 『食堂かたつむり』よりも、こちらのほうがずっと自分にあっていた。 とにかく、図鑑と銘打っただけに、懇切丁寧に自然を料理している様子が、 薀蓄と料理にうるさくなってきた我々世代にとっても、楽しい読み物だと納得。 生活の礎の食べ物を描きながら、季節や自然を愛し、 人と繋がる様がほのぼのとしてよかった。 | ||||
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今後この小説を超える草食系恋愛小説が出ることはないであろう。 ・・・なにせ、主人公の男女が、最初から終わりまで野草を食べまくっているのであるから。 また、その野草の料理が実にうまそうである。 昨今で言うところの「干物女」であるところの主人公が「はまってしまう」のには説得力がある。 「うまい料理」というものは、もともと官能的なものだからだ。 蕗の苦みと木苺の甘酸っぱさを兼ね備えた、「さっぱり系」恋愛小説である。 「予定調和」と言わば言え。少女漫画テイストが有川浩の持ち味である。後口もよろしく、評者には大いに楽しめた。 | ||||
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20台半ばのOLがある日、イケメンの男を拾い、同居が始まる。その男は、妙に植物に詳しく、野草なんかを上手に料理する。いつしか、二人は恋に落ちるのだが... といったところで、ストーリー自体はいつものようにアマアマのラブストーリー。でも今までの著者の作品と違うのは、題名のとおり、野に咲く草花がたくさん出てきて、野草を食べたりなんていう設定。 これが、またいい具合にストーリーに絡んで、なんとも味わい深い話になっている。 元はケータイ小説ということだけど、そんなこと感じさせない話の展開。書下ろしの一編の存在も光る。 草花の写真があったり、野草料理のレシピがあったり、美しいイラストが表紙に使われていたりと装丁も美しい小説。 いつも、こんな甘い小説ばかりでは飽きてくるけど、たまに彼女の作品を読むと、疲れた心が癒される気がする。それにしても野草料理って美味しそうだ。 | ||||
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女性作家だけに女性目線で都合のいい男を描いているんだろうな〜 と思って読み始めてみましたが、意外とすんなりとその女性主人公に感情移入できました。 いろいろな箇所でリアリティーも感じられたし、 二人の距離感を楽しんで読むことができました。 本のタイトルがもう少しひねっててもよかったのかなー。 でも、こういう読んでウンチクも学べるっていう本は なんだかトクした気分になりますね。 | ||||
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普通のOLとして一人暮らしの平凡な生活を送っていた河野さやかは、ある日行き倒れになっていた青年イツキを自分の家で拾う。翌朝その彼の作る食事のあまりの美味しさ、彼の性格の良さにより彼女は彼を家に住まわせることを決める。イツキは植物についての豊富な知識と料理の確かな腕により、さやかをどんどん植物の世界へ、そして恋へ誘っていく。 正直好き嫌いが分かれるであろう小説かと思う。様々な植物を通じて二人の恋の行方が描かれるだけの単調な小説だと思う人もいれば、単純に植物に対する雑学も身につくオトクな小説だと思う人もいるだろう。自分はどちらかと言えば前者であって、途中読んでいてマンネリ感が否めなかったが、名前だけしか明かさないイツキの優しさに触れて、自分もこんな「主夫」になれたらいいなと憧れを強めた次第である。 クサイ恋愛小説とはまた違う、シンプルな愛の育み方を学びたい人にはオススメ。 | ||||
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可愛い絵に惹かれてつい手に取り、「可愛い植物図鑑だなぁ!」と思って中を開いたら小説で・・・ 本はほとんど読まないのですが最初と最後のページの綺麗な写真に惹かれてしまい、結局購入^^; 実際読んでみると植物について結構詳しく書かれており、 植物好きな私にとってはとても楽しめました。 全体的にほんわかしてて、わりとすらすら読めて読みやすかったです。 後半は一気に読みました(笑 若い女の子向けの本かな? 甘〜〜い恋愛小説が好きな方にはオススメです♪ | ||||
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身近な野草や山菜を使ったレシピを織り込みながら、 さやかと樹の恋ばなをリンクさせた今風ライト感覚な小説です。 初出はケータイ小説サイト。 10代の読者はこの小説の中の山菜&野草料理も 目新しく感じるのかもしれませんね。 コミック的な表紙絵からして女の子向きのお話です。 “目の前にイケメンが落ちてくる”のですから。 あとがきに向田邦子さんの随筆を参考にしたというような記述がありますが タイトルも向田さんの『霊長類ヒト科動物図鑑』(文春文庫)を 想起させ、向田ファンとしてはそこが気になりました。 | ||||
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あまーいお話でとても面白かったです。 イツキもさやかも可愛いです! 道草料理が食べてみたくなりました! | ||||
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念のため、図鑑ではありません 恋愛小説です あとがきで著者いわく、落ち物女の子バージョン 街育ちのOLさん・さやかの前に、イケメン君・イツキが落ちています そして、さやかはイツキを拾って帰ります さやかはイツキと家政夫契約をむすび、同棲を始めます そして、イツキの特技は山菜料理 料理を普段しない、さやかもイツキに感化され川辺に山菜を摘みに出掛けるようになり・・・ 「ラブコメ今昔」とは少し異なり、ベタ甘・ラブコメ度は少し抑えられ、恋愛小説といった趣でした また、あとがきでイツキが読んだであろう本の一冊に五十嵐大介著「リトル・フォレスト」が上げられていました 五十嵐氏は私も好きなので、なんか嬉しかった 料理が題材の小説を読むと、無性に出てくる料理が食べたくなりますね! 話がそれますが、私が初めて読んだ料理が話に大きく関わってくる小説は北森鴻著「メイン・ディッシュ」 です 「植物図鑑」なら、恋愛小説も楽しめ、料理も楽しめる 「メイン・ディッシュ」ならミステリも楽しめ、料理も 一粒で二度美味しいといった感じで、お得! 北森さんのことを書いていたら、少し寂しくなってきた もう、彼の新作が読めないなんて・・・ | ||||
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思わずレビューを書きたくなるイマイチな作品でした。 本屋大賞候補になっていたので、借りて読んだのですが、 自分でお金を出していたら激しく後悔したことでしょう。 なぜこの作品が候補になったのか…。 登場人物はステレオタイプで魅力なし、もちろん展開も想像通り…。 初めてこの作家の作品を読みましたが、他の作品もこんな感じなのでしょうか? | ||||
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ある日突然、正体不明の青年イツキを「拾った」OLさやか。 いかにもマンガのような展開に最初はエッ・・と思いましたが そんな設定が気にならないくらい、あたりまえの幸せに気づかせてくれました。 季節の移ろいとともにイツキが教えてくれるのは、 都会にもまだ残っている、色とりどりの花や草木。そしてそれらの自然を食卓に 拝借して食すという楽しさ、ありがたさ。 そして、それを好きな男の人(女の人)と分かち合える、この上ない幸せ。 この本を開いた瞬間、今まで必ず見たことのある「雑草」は みんな、雑草でなく「植物」となります。 ちょっと気をつけてみてみれば、かわいい花がついていたり、 名前の由来も面白かったり、いろいろです。もっと早くに知っておきたかった。 日々の生活が少しだけ豊かになった気分を味わえます。 山菜などなど、自身は結構苦手なのですが、お話に出てくる料理は どれもおいしそうです。最後にレシピも載っています。 肝心のラストは、やはりいかにもマンガ風かな、と思ったのですが、 総合的に見て、なっとく、満足、です。 | ||||
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有川さんの作品の中で1番好きです。 ある日、疲れて仕事から帰ってくると、家の前にイケ面が落ちていた! 物語は少女漫画のようにスタートします。 休日には2人で野原や川辺へお散歩にでかけ、山菜を摘み、それを料して食べる。 大好きな人とだったら、それは最高に美味しいご馳走になる。 そんな甘くて可愛いーー恋愛小説です。 表紙のイラストや中に載っている草花の写真、主人公達が作った山菜料理のレシピ。 それから帯のキャッチコピー 「花を咲かせるように、この恋を育てよう」 どれもとっても素敵です♪ | ||||
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タイトルからして、むしろ堅苦しいはずの「植物図鑑」。でも口当たりは軽やかで、「キュンッ」と心が、「きゅるる〜」と食欲が刺激されます♪ 全ての物語が正鵠無比である必要はないでしょう?「安らげるもの」「トキメけるもの」そんなスパイスも人生には重要です(笑) 有川さんの「植物図鑑」はそんな本。「軽い」「稚拙」と思われる方もいるようですが、「植物図鑑」は「物語」であって「図鑑」ではないので(苦笑)、純粋に心の機微を楽しみましょう♪ 有川さんの描く男性達は完璧超人が多く、平凡な一男性としてはなかなか感情移入しにくいのですが(笑)女の子の心情が妙にリアルで妙にフィクショナルで、それがとてもステキです。 そしてこれを読んで「キュンッ」としている女の子を見るのもまた、ステキですね♪ 汝、女子ならば必読せよ(笑) 汝、男子ならば参考にせよ(笑) | ||||
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男ですが今年度からは読書も趣味にしたいと思い本を読み始めました。 植物図鑑としては好感が持てました。 方苦しい素の植物図鑑と違って説明も交えながら料理方法も大雑把ではありますが説明してあるので。 ただ本としてはあまり好きになれませんでした。 前半は好感持てましたが後半が…甘すぎました(汗) イツキの行動とその後の2人の恋の結末があまりにも甘すぎました。 あと前のコメでも出ていますが日常的な文章で通せばよかったのにたまに出てくる難しい単語にはてこずりました(汗) 恋愛系としてはグッと来るところもあると思うのでお勧めします。 以上、二つの気になる点から星を二つ減らします。 | ||||
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図書館戦争で有川先生の本を知り、自衛隊三部作でおもしろい作品を書く人だと思ったのちにこの植物図鑑を読んだら、がっかりさせられました。 他の作品のヒロインには嫌悪感等を持つことは無かったのですが、今回のヒロインには拒絶反応が出てしまいました。 『自分はあなたが好きだから嫉妬するのは当然だ』という態度は、大人であるなら恋人同士もしくは相手に告白をした後にしか出すべきではないのでは?と感じました。状況としてはたんなる同居人に過ぎないときにこのような対応をする人はいかがなものかと思います。 植物のさまざまな料理方法に関してはとても興味深くおもしろいのでそれのみを目的に読む方か、甘い話を好まれる方にはもっと高い評価を得られるかもしれません。 | ||||
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このタイトルはあとがきに書いてあった有川さんの言葉ですが、少し納得してしまいました。 私は男で、正直なことを言うなら全然面白くなかったです。ひねくれものの私は「イケメンが落ちてるって何だよ。」とか「こんなかっこいいやついねえよ。」とか考えながら読んでました。 でも、あとがきでこの言葉を見て『あ、なるほど』と思ってしまいました。 少年漫画や恋愛小説で急にかわいい女の子と仲良くなったり、かわいい女の子が突然現れたりすることはよくあることです。 その時女性の読者も、今の私と同じ感想をもってたんじゃないかな?とか考えてみたら意外と新鮮でした。 そういう意味で女性向けの本だとは思います。が、男性も『男性向け恋愛小説を女性が読んでいる時の目線』で読んでみると意外に新鮮な気持ちで読める……?かもしれません。 | ||||
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