緑衣の女

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評判

緑衣の女の評価:

4.21/5点 レビュー 62件。 A ランク

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平均点4.21pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全124件 41〜60 3/7ページ
No.84
(2pt)

暗いの一言

読ませる力量は素晴らしいと思います
が、買う価値はないと思います

以下ネタばれあり
親娘の確執、離婚後の悲劇、強姦妊娠自殺、DV、家族崩壊
なんでしょう
この作者頭がおかしいんでしょうか?
筋立ては、
発見された古い人骨を捜査する最中に、
暴かれる過去の不幸な家族の物語
それだけです
意図的に、読者の意表をつこうとして、胎児の人骨と成人の人骨が
重なっているところを描写していますが・・・
そもそも、忌み嫌う相手と
愛する人とのあいだにできて、悲しくも死産だった嬰児を一緒に埋めるわけないでしょう
もうなんだかなあって感じです
それでも一気に読ませますから筆力は図抜けているとは思います
でも、この作者の本は読みたくありません
こういうのが評価されることが、自分には理解できません
人の不幸は蜜の味なんでしょうか
あーあって感じです
緑衣の女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 緑衣の女 (創元推理文庫)より
4488266045
No.83
(2pt)

暗いの一言

読ませる力量は素晴らしいと思います
が、買う価値はないと思います

以下ネタばれあり
親娘の確執、離婚後の悲劇、強姦妊娠自殺、DV、家族崩壊
なんでしょう
この作者頭がおかしいんでしょうか?
筋立ては、
発見された古い人骨を捜査する最中に、
暴かれる過去の不幸な家族の物語
それだけです
意図的に、読者の意表をつこうとして、胎児の人骨と成人の人骨が
重なっていることところを描写していますが・・・
そもそも、忌み嫌う相手と
愛する人とのあいだにできて、悲しくも死産だった嬰児を一緒に埋めるわけないでしょう
もうなんだかなあって感じです
それでも一気に読ませますから筆力は図抜けているとは思います
でも、この作者の本は読みたくありません
こういうのが評価されることが、自分には理解できません
人の不幸は蜜の味なんでしょうか
あーあって感じです
緑衣の女 Amazon書評・レビュー: 緑衣の女より
4488010016
No.82
(5pt)

警察小説

警察官が事件の真相に迫っていきます。

それは遠い昔にあった、2つの悲劇のうちのどちらかに関わる人骨でした。

歴史の背景と、アイスランドという土地柄の背景とがあります。

ハレー彗星が、異常な関心を持たれる事件だったことにあらためて気づかされました。

ひょっとすると、ムーミン谷の彗星(フィンランド、トーベ・ヤンソン氏)の誕生のきっかけにもなっていたかも知れませんね。
緑衣の女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 緑衣の女 (創元推理文庫)より
4488266045
No.81
(5pt)

警察小説

警察官が事件の真相に迫っていきます。

それは遠い昔にあった、2つの悲劇のうちのどちらかに関わる人骨でした。

歴史の背景と、アイスランドという土地柄の背景とがあります。

ハレー彗星が、異常な関心を持たれる事件だったことにあらためて気づかされました。

ひょっとすると、ムーミン谷の彗星(フィンランド、トーベ・ヤンソン氏)の誕生のきっかけにもなっていたかも知れませんね。
緑衣の女 Amazon書評・レビュー: 緑衣の女より
4488010016
No.80
(5pt)

親子の愛、家族の絆について考えさせられる物語。

素晴らしい作品だった。
前作「湿地」も素晴らしかったが、それを上回る極上の読書体験をさせてくれた。

本書では3つの物語が同時進行で語られる。
一つ目は、子供によって発見された数十年前(第二次大戦中)のものと思われる人骨をめぐっての主人公エーレンデュル達警察の捜査についての物語。
二つ目は、エーレンデュルの家族問題と過去の物語。エーレンデュルの家族は崩壊しており、妻とは離婚して現在は会話すらまともにできない険悪な関係。そして娘はドラッグ常用者で妊娠中に倒れて死にかけている。
三つ目は、戦時中、夫の凄まじいまでのドメスティックバイオレンスに苦しむ家族の物語。

これら三つの物語が密接に絡みながら物語は進んでいく。
派手なアクションシーンや巧妙なトリックがあるわけではなく、ミステリーとしては「数十年前に埋められていた白骨死体は果たして誰のものなのか?」という謎があるだけなのだが、実に面白い。
特にDVに苦しむ家族の物語は凄惨な暴力で心がヒリヒリするが、登場人物に感情移入してしまって目が離せない。
「どうか、この母親と子供達が幸せになりますように」と祈りながら本を読み進めた。

アイスランドの歴史や社会問題を絡めての構成は実に見事だった。
悲しく恐ろしい話だったが、最後は優しい終わり方だったのも良かった。
凄まじい暴力を受け続け、名前で呼ばれる事なく物扱いされていた母親の名前が最愛の息子によって明かされる場面は救われた気になった。

本書は間違いなく僕の読書史の上位にランキングされるお気に入りの作品になったし、
アーナルデュル・インドリダソンはお気に入りの作家になった。
良質の読書体験を与えてくれた事に感謝したい。
緑衣の女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 緑衣の女 (創元推理文庫)より
4488266045
No.79
(5pt)

親子の愛、家族の絆について考えさせられる物語。

素晴らしい作品だった。
前作「湿地」も素晴らしかったが、それを上回る極上の読書体験をさせてくれた。

本書では3つの物語が同時進行で語られる。
一つ目は、子供によって発見された数十年前(第二次大戦中)のものと思われる人骨をめぐっての主人公エーレンデュル達警察の捜査についての物語。
二つ目は、エーレンデュルの家族問題と過去の物語。エーレンデュルの家族は崩壊しており、妻とは離婚して現在は会話すらまともにできない険悪な関係。そして娘はドラッグ常用者で妊娠中に倒れて死にかけている。
三つ目は、戦時中、夫の凄まじいまでのドメスティックバイオレンスに苦しむ家族の物語。

これら三つの物語が密接に絡みながら物語は進んでいく。
派手なアクションシーンや巧妙なトリックがあるわけではなく、ミステリーとしては「数十年前に埋められていた白骨死体は果たして誰のものなのか?」という謎があるだけなのだが、実に面白い。
特にDVに苦しむ家族の物語は凄惨な暴力で心がヒリヒリするが、登場人物に感情移入してしまって目が離せない。
「どうか、この母親と子供達が幸せになりますように」と祈りながら本を読み進めた。

アイスランドの歴史や社会問題を絡めての構成は実に見事だった。
悲しく恐ろしい話だったが、最後は優しい終わり方だったのも良かった。
凄まじい暴力を受け続け、名前で呼ばれる事なく物扱いされていた母親の名前が最愛の息子によって明かされる場面は救われた気になった。

本書は間違いなく僕の読書史の上位にランキングされるお気に入りの作品になったし、
アーナルデュル・インドリダソンはお気に入りの作家になった。
良質の読書体験を与えてくれた事に感謝したい。
緑衣の女 Amazon書評・レビュー: 緑衣の女より
4488010016
No.78
(5pt)

古い骨とともに掘り起こされた家族の話

恐ろしく、悲しい暴力、束の間の安らぎ、愛、憎しみ・・・ある家族の物語が、
埋められていた骨とともに、これもまた大きな喪失感を背負いながら生きてきた
捜査官によって、少しずつ掘り起こされていきます。

訳者あとがきによると、現実のアイスランドでは、殺人事件は年に2,3件あるだけ
なのだそうです。昔の骨の出現に大騒ぎするマスコミや、捜査の遅々とした進め方に
少し違和感を覚えましたが、納得しました。
そういう実情からも、これは、犯人は誰かとか、殺人鬼がまた何かするのではないかとか、
そういうスリルを求める類の話ではありません。
ゆっくりと掘り起こされていくのは、昔、ある家族の中にあった悲劇。
現在のその家族にたどり着いた時、その人の口から骨の主が明らかになります。

捜査官の子供の頃の悲劇、その捜査官の、子供や元妻との破綻した関係、そういう
やりきれない事情も、一緒に淡々と描かれていきます。

こんな辛い悲惨な話が進んでいくにもかかわらず、全てが明らかになったエピローグでは、
なぜか、何とも不思議な安堵感と、温かさを感じさせて、この話は終わります。

良い読後感でした。是非、他の作品も読んでみたくなりました。
緑衣の女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 緑衣の女 (創元推理文庫)より
4488266045
No.77
(5pt)

古い骨とともに掘り起こされた家族の話

恐ろしく、悲しい暴力、束の間の安らぎ、愛、憎しみ・・・ある家族の物語が、
埋められていた骨とともに、これもまた大きな喪失感を背負いながら生きてきた
捜査官によって、少しずつ掘り起こされていきます。

訳者あとがきによると、現実のアイスランドでは、殺人事件は年に2,3件あるだけ
なのだそうです。昔の骨の出現に大騒ぎするマスコミや、捜査の遅々とした進め方に
少し違和感を覚えましたが、納得しました。
そういう実情からも、これは、犯人は誰かとか、殺人鬼がまた何かするのではないかとか、
そういうスリルを求める類の話ではありません。
ゆっくりと掘り起こされていくのは、昔、ある家族の中にあった悲劇。
現在のその家族にたどり着いた時、その人の口から骨の主が明らかになります。

捜査官の子供の頃の悲劇、その捜査官の、子供や元妻との破綻した関係、そういう
やりきれない事情も、一緒に淡々と描かれていきます。

こんな辛い悲惨な話が進んでいくにもかかわらず、全てが明らかになったエピローグでは、
なぜか、何とも不思議な安堵感と、温かさを感じさせて、この話は終わります。

良い読後感でした。是非、他の作品も読んでみたくなりました。
緑衣の女 Amazon書評・レビュー: 緑衣の女より
4488010016
No.76
(5pt)

傑作サスペンス!

初め、あまりにもリアルな暴力描写と、馴染みのない登場人物の名前に、これは最後まで読めないかも、と思いましたが、
読み進むうちに止まらなくなってしまい、一気にラストまで読んでしまいました。
登場人物たちの伏線も面白く、オススメのサスペンスです!
緑衣の女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 緑衣の女 (創元推理文庫)より
4488266045
No.75
(5pt)

傑作サスペンス!

初め、あまりにもリアルな暴力描写と、馴染みのない登場人物の名前に、これは最後まで読めないかも、と思いましたが、
読み進むうちに止まらなくなってしまい、一気にラストまで読んでしまいました。
登場人物たちの伏線も面白く、オススメのサスペンスです!
緑衣の女 Amazon書評・レビュー: 緑衣の女より
4488010016
No.74
(5pt)

鬼畜の如き男の最期の捨て台詞が今も脳裏を離れない文学として読み継がれるべき力作!

北欧アイスランドのミステリーとして日本に紹介された2冊目の作品で世界中から高い評価を得た衝撃の名作です。本書の題名「緑衣の女」(スウェーデン語版訳書から)はJ・カーリイのデビュー作「百番目の男」と同様に後で振り返ると本当はそれ程に重要ではないのに神秘的な効果で読者を強烈に読みたい気持ちにさせる誠に魅力的なタイトルだなと思いますね。昨年まで二年続けて邦訳が出た本シリーズですが今年はまだ出版されておらず、まだ10冊は作品が残っていますので例え既訳の2冊程に完成度は高い物でなくてもいいですから、出来れば高価なハードカヴァーではなく次は文庫本で出して欲しいと思いますね。
四月の下旬にティデヴァルヴスピンの住宅建設中の建物から人骨が発見され警察官エーレンデュルが捜査に当たる事となる。一方プライベートでエーレンデュルは「助けて、お願い」とだけ告げる電話の声を受け娘エヴァ=リンドからだと気づき懸命に捜し回るのだった。
本書でも前回に続いてドラッグ中毒者の娘エヴァ=リンドが命に係わる大問題を起こしエーレンデュルに最悪を覚悟させる程に心配させましたね。一方もう一人の息子シンドリ=スナイルは騒動を起こす気力もない様でどうも今後も話題になる事はなさそうです。重篤な病床の娘を見舞うエーレンデュルが自ら語る少年時代の不幸な事件の記憶からは彼の隠された内面と人間性が窺い知れて興味深いですが、まだ完全に深くは理解し切れず謎を残したままですね。今回の事件に対しても遅々として進まない考古学者の発掘作業にもっと腹を立ててもいいはずなのに案外のんびりとして寛容なのも偏屈な性格の一端なのでしょう。それから若い同僚の女性エリンボルクは至って真面目で普通なのに対し、他方シグルデュル=オーリは不真面目でいい加減な今時の若者なのですが、でもまあ物事を深刻に考える人間ばかりでなくこういう楽天的な者もいるのが却って世の中のバランスが取れて良いと思いますね。さてキャラクターについて書く部分が長くなりましたが、本書はミステリーとしては特段の注目すべき点はありません。わずかに似た時期に二つの失踪事件が重なって起きた為の混乱があるだけで、謎自体も推理によって解き明かされる訳でもないのですね。やはり誰もが考えるに違いない本書の最も重要な読み所はある不幸な家族がドメステック・ヴァイオレンスの問題と深く関わった凄絶なドラマの顛末でしょう。もうこれは不幸な運命の悲劇としか言い様がなく言葉を失う程の残酷な所業で、この結末は最良だったかと言うと若干の疑問が残りますが、でも更なる不幸を阻止する理由でも当事者にしてみれば止むを得ぬ選択だったと言うしかありませんね。実は私が本書を読んでから既に一年以上になるのですが、本書の一番衝撃的なシーンである鬼畜の如き男が最期に吐いた捨て台詞が今も脳裏を離れません。これは相当にショッキングであると同時に過酷な恐ろしさを覚えた場面で、あり得ない事とは言えもし自分が男の立場だったらと思うと堪らない気持ちになりましたね。自業自得だとは言えこんなに惨い運命には一抹の憐れみを感じずにはいられません。この場面は読んだ人の心に強烈にとり憑いていつまでも離れないでしょうし、ひたすら暗く重くはありますがこの部分だけでも本書を読む価値が十分にあるだろうと思いますね。そして本書を読む事でこんな嫌な事件は現実にも絶対に起きてはならないと人々に意識づける事につながればいいなと思いますよね。本書は人間の暗く哀しい性と業を描いた文学作品として人々の記憶に永遠に刻まれる事でしょう。
緑衣の女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 緑衣の女 (創元推理文庫)より
4488266045
No.73
(5pt)

鬼畜の如き男の最期の捨て台詞が今も脳裏を離れない文学として読み継がれるべき力作!

北欧アイスランドのミステリーとして日本に紹介された2冊目の作品で世界中から高い評価を得た衝撃の名作です。本書の題名「緑衣の女」(スウェーデン語版訳書から)はJ・カーリイのデビュー作「百番目の男」と同様に後で振り返ると本当はそれ程に重要ではないのに神秘的な効果で読者を強烈に読みたい気持ちにさせる誠に魅力的なタイトルだなと思いますね。昨年まで二年続けて邦訳が出た本シリーズですが今年はまだ出版されておらず、まだ10冊は作品が残っていますので例え既訳の2冊程に完成度は高い物でなくてもいいですから、出来れば高価なハードカヴァーではなく次は文庫本で出して欲しいと思いますね。
四月の下旬にティデヴァルヴスピンの住宅建設中の建物から人骨が発見され警察官エーレンデュルが捜査に当たる事となる。一方プライベートでエーレンデュルは「助けて、お願い」とだけ告げる電話の声を受け娘エヴァ=リンドからだと気づき懸命に捜し回るのだった。
本書でも前回に続いてドラッグ中毒者の娘エヴァ=リンドが命に係わる大問題を起こしエーレンデュルに最悪を覚悟させる程に心配させましたね。一方もう一人の息子シンドリ=スナイルは騒動を起こす気力もない様でどうも今後も話題になる事はなさそうです。重篤な病床の娘を見舞うエーレンデュルが自ら語る少年時代の不幸な事件の記憶からは彼の隠された内面と人間性が窺い知れて興味深いですが、まだ完全に深くは理解し切れず謎を残したままですね。今回の事件に対しても遅々として進まない考古学者の発掘作業にもっと腹を立ててもいいはずなのに案外のんびりとして寛容なのも偏屈な性格の一端なのでしょう。それから若い同僚の女性エリンボルクは至って真面目で普通なのに対し、他方シグルデュル=オーリは不真面目でいい加減な今時の若者なのですが、でもまあ物事を深刻に考える人間ばかりでなくこういう楽天的な者もいるのが却って世の中のバランスが取れて良いと思いますね。さてキャラクターについて書く部分が長くなりましたが、本書はミステリーとしては特段の注目すべき点はありません。わずかに似た時期に二つの失踪事件が重なって起きた為の混乱があるだけで、謎自体も推理によって解き明かされる訳でもないのですね。やはり誰もが考えるに違いない本書の最も重要な読み所はある不幸な家族がドメステック・ヴァイオレンスの問題と深く関わった凄絶なドラマの顛末でしょう。もうこれは不幸な運命の悲劇としか言い様がなく言葉を失う程の残酷な所業で、この結末は最良だったかと言うと若干の疑問が残りますが、でも更なる不幸を阻止する理由でも当事者にしてみれば止むを得ぬ選択だったと言うしかありませんね。実は私が本書を読んでから既に一年以上になるのですが、本書の一番衝撃的なシーンである鬼畜の如き男が最期に吐いた捨て台詞が今も脳裏を離れません。これは相当にショッキングであると同時に過酷な恐ろしさを覚えた場面で、あり得ない事とは言えもし自分が男の立場だったらと思うと堪らない気持ちになりましたね。自業自得だとは言えこんなに惨い運命には一抹の憐れみを感じずにはいられません。この場面は読んだ人の心に強烈にとり憑いていつまでも離れないでしょうし、ひたすら暗く重くはありますがこの部分だけでも本書を読む価値が十分にあるだろうと思いますね。そして本書を読む事でこんな嫌な事件は現実にも絶対に起きてはならないと人々に意識づける事につながればいいなと思いますよね。本書は人間の暗く哀しい性と業を描いた文学作品として人々の記憶に永遠に刻まれる事でしょう。
緑衣の女 Amazon書評・レビュー: 緑衣の女より
4488010016
No.72
(5pt)

ストーリー展開が秀逸!

最近北欧ミステリーを読んでおり、ヘニングマンケルの「北京から来た男」の流れでこの本を読みました。
人権に重きを置いているイメージがありましたが、力に任せ弱いものをいたぶる人は確かにいたんですね。
謎の人骨を挟み、過去と現在が交差して最後真実に辿り着くまでの過程をハラハラしながらページを捲りました。
今は「声」を読んでいます。
緑衣の女 Amazon書評・レビュー: 緑衣の女より
4488010016
No.71
(5pt)

ストーリー展開が秀逸!

最近北欧ミステリーを読んでおり、ヘニングマンケルの「北京から来た男」の流れでこの本を読みました。
人権に重きを置いているイメージがありましたが、力に任せ弱いものをいたぶる人は確かにいたんですね。
謎の人骨を挟み、過去と現在が交差して最後真実に辿り着くまでの過程をハラハラしながらページを捲りました。
今は「声」を読んでいます。
緑衣の女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 緑衣の女 (創元推理文庫)より
4488266045
No.70
(2pt)

1番のストレスは横向きの地図

嫌ミスの部類。って言うか、そもそもミステリーとは言えないが…DVと虐待の描写が多過ぎて辟易した。

他者も触れている通り、40代女性と35歳男性の同僚2人に対して「あんた」呼ばわりだけは違和感を感じるが、もっと酷い訳者の日本語文章に出くわしているので、それ以外の箇所は個人的には特に気にならない。

逆に前作「湿地」のエンディングからの流れを組むと今回の娘の態度と言動は腑に落ちない感じ。更生したのかと思いきやまた逆戻りしており、父娘の不毛なやり取りを前作以上に繰り返しているのは本当にくどく、それ故に物語のペースが上がらず無駄なページを割いている印象。

また、考古学者のちんたらした仕事っぷりにもイライラし、意味の無い地質学者は一回こっきりの出番でフェードアウト。

何はともあれ1番のストレスは前作同様に横向きの地図が見開き2ページで全体地図と拡大図なら未だしもページを跨いで別々に掲載されている点。縦書きの日本語文章に対してこの横向きの地図は本当に見にくい。また、物語に出てくる地名や通りの全てがその地図に全て記載されている訳では無いので、読み進める上で位置関係を把握しにくい。(これに関しては、海外の他の作者や作品にも言える)

表紙のグリーンの色使いやデザインは好きだが、舞台が丘陵地なのにも関わらず、何故ゆえ何処となく低地を連想させる風景なのだろう?(「湿地」に関しては個人的にはダークレッドよりもむしろネイビーのイメージ)
緑衣の女 Amazon書評・レビュー: 緑衣の女より
4488010016
No.69
(2pt)

1番のストレスは横向きの地図

嫌ミスの部類。って言うか、そもそもミステリーとは言えないが…DVと虐待の描写が多過ぎて辟易した。

他者も触れている通り、40代女性と35歳男性の同僚2人に対して「あんた」呼ばわりだけは違和感を感じるが、もっと酷い訳者の日本語文章に出くわしているので、それ以外の箇所は個人的には特に気にならない。

逆に前作「湿地」のエンディングからの流れを組むと今回の娘の態度と言動は腑に落ちない感じ。更生したのかと思いきやまた逆戻りしており、父娘の不毛なやり取りを前作以上に繰り返しているのは本当にくどく、それ故に物語のペースが上がらず無駄なページを割いている印象。

また、考古学者のちんたらした仕事っぷりにもイライラし、意味の無い地質学者は一回こっきりの出番でフェードアウト。

何はともあれ1番のストレスは前作同様に横向きの地図が見開き2ページで全体地図と拡大図なら未だしもページを跨いで別々に掲載されている点。縦書きの日本語文章に対してこの横向きの地図は本当に見にくい。また、物語に出てくる地名や通りの全てがその地図に全て記載されている訳では無いので、読み進める上で位置関係を把握しにくい。(これに関しては、海外の他の作者や作品にも言える)

表紙のグリーンの色使いやデザインは好きだが、舞台が丘陵地なのにも関わらず、何故ゆえ何処となく低地を連想させる風景なのだろう?(「湿地」に関しては個人的にはダークレッドよりもむしろネイビーのイメージ)
緑衣の女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 緑衣の女 (創元推理文庫)より
4488266045
No.68
(5pt)

DVの話

新興住宅地の建築現場で発見された人骨。
それは生き埋めにされたものかもしれない‥‥

結婚したかれは、ひどいDV男だった。
「毎日剥き出しの憎しみをぶつけられる。どのように反応しようが決して弱まることのない憎しみ。決してそれを変えることができないから、しまいには自分の意志というものがなくなり、とにかくつぎの殴打が前の殴打より強くありませんようにと願うしか、望みというものがなくなる。そんな暮らしが想像できますか?」

「湿地」につづき読みました。
前作よりもおもしろかった。
緑衣の女 Amazon書評・レビュー: 緑衣の女より
4488010016
No.67
(5pt)

DVの話

新興住宅地の建築現場で発見された人骨。
それは生き埋めにされたものかもしれない‥‥

結婚したかれは、ひどいDV男だった。
「毎日剥き出しの憎しみをぶつけられる。どのように反応しようが決して弱まることのない憎しみ。決してそれを変えることができないから、しまいには自分の意志というものがなくなり、とにかくつぎの殴打が前の殴打より強くありませんようにと願うしか、望みというものがなくなる。そんな暮らしが想像できますか?」

「湿地」につづき読みました。
前作よりもおもしろかった。
緑衣の女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 緑衣の女 (創元推理文庫)より
4488266045
No.66
(5pt)

DVなんて言葉のなかった時代にもDVはあった!

幸福な国ランキング上位常連のアイスランドですが、それでも女性が暴力で
虐げられる問題は昔も、そして多分今もあるんでしょうね。

派手さはありませんが、人間関係というか生きることのやっかいさを
いろいろと考えさせられる作品でした。

メインの事件の傍らで繰り広げられる主人公と娘さん(私の中でミレニアムの
リスベッドと外見のイメージがかぶっています)との話に惹きつけられます。
本作では、どん底の中に小さな希望を感じさせつつ終わっています。
自作が楽しみです。
緑衣の女 Amazon書評・レビュー: 緑衣の女より
4488010016
No.65
(5pt)

DVなんて言葉のなかった時代にもDVはあった!

幸福な国ランキング上位常連のアイスランドですが、それでも女性が暴力で
虐げられる問題は昔も、そして多分今もあるんでしょうね。

派手さはありませんが、人間関係というか生きることのやっかいさを
いろいろと考えさせられる作品でした。

メインの事件の傍らで繰り広げられる主人公と娘さん(私の中でミレニアムの
リスベッドと外見のイメージがかぶっています)との話に惹きつけられます。
本作では、どん底の中に小さな希望を感じさせつつ終わっています。
自作が楽しみです。
緑衣の女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 緑衣の女 (創元推理文庫)より
4488266045