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小説帝銀事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
小説帝銀事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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表紙カバーにキズ、弱い折跡があって、新品かなぁと疑わしい感じで残念。 | ||||
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・仏の涙で長女所有の青酸カリの事を高木検事はスルーしてあげたのに、まさかここを人気作家が突っ込んでくるとは、、、。戦後何でもかんでも反体制だった思想家の鼻息の荒さが伝わってくる作品ですが、笑わずにいられない内容でした。妄想癖?SF? 普通に事実を積み重ねれば議論の余地は皆無です。平沢貞通元死刑囚は冤罪ではありません。面白おかしく話を展開する前に、被害者家族のことにも心を配りましょう。所詮はただの小説家ですね。週刊誌と同じレベルの物書き屋だと感じました。 | ||||
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個人的な感想を重ねて綴っているだけ。 考察でもない。結局最後の結びもできず投げっぱなし。 冤罪の主張にしたいのかそうでないのかもわからない。冤罪扱いにしたいのなら、疑問点を潰すべきだがそれもしない。 なぜ題名に小説と付けたのか。それが無ければ良かったのに。 小説だと思って読んでしまったので心底がっかりした。 | ||||
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今に至るも平沢氏のため、再審活動を行っている方々の熱意には敬意を表したいが、「冤罪」説には昔から疑問を持っている。 ・米軍の謀略、人体実験等と良く言われるが、いくら占領下とは言え、これほど世間の注目を浴びるような行為を、 占領軍主導で敢えて行う必然性があるだろうか。秘密裡に行えば済むだけのこと。 ・本著において述べられているが、事件発生当時専門家達から「素人のまぐれ当たり」との指摘が既に成されており、 「毒物の専門家でなければ事件をおこせない」との冤罪説の最大の根拠は必ずしも盤石ではない。 ・出所不明の大金を事件直後所持しており、その入手経路を曖昧にしている時点で、心証として「クロ」である。少なくとも、 事件に全く関わってないとはとても言えない(春画を入手した金とは、説得力がまるで感じられない)。 | ||||
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平沢貞通は「冤罪」であるという前提で書かれている。 犯人は幾度となく銀行に顔を出して予行演習を繰り返し、「偶然にも」平沢貞通のアリバイが真犯人の面が割れている行動すべての日で「空白」なのである。 帝銀事件で生き残った4人への面通しでもクロ、奪われた金額と一致した金の流れ、その他諸々の冤罪とするには無理がある証言や不思議なアリバイに対して松本清張は一貫して「無視」を貫いて、見えるはずの真実から遠く離れる「巨大組織の陰謀」論となり後半はオカルトである。 これで社会派推理小説の大家だっというのだから、過大評価も甚だしい作家のひとりであったという事実を読者は知るのである。 | ||||
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