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花の骸
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【この小説が収録されている参考書籍】
花の骸の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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著者らしい、社会の暗部に切り込んだ作品。 そう、政治の裏側にはとてつもない黒の力で 社会を引っ張る「怪物」がつきものだということ… この作品ではそんな華々しい世界と対比するかのような 出稼ぎ労働者の嘆きも出てきます。 ストライキに巻き込まれて金もなく、 凶行に走るはずが… ただし、非常に残念なのは 構成に難があるせいなのでしょう。 これらの対比があまりうまく生かせていないということ。 それと犯人指定で反則を犯しているために どうしても結末が見えてくるとさめてくること。 だけれどもいずれのケースも感じるのは 人は結局は弱いということ。 例え正義を扱うものにも 「闇」を抱えるものがあること。 その闇は最後まで読めば分かることでしょう。 驚くはずです。 ちょっと著者らしさに欠けているな、と思いました。 | ||||
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