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毒(ポイズン)



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【この小説が収録されている参考書籍】
毒 (1981年)
毒(ポイズン) (集英社文庫)

毒(ポイズン)の評価: 4.67/5点 レビュー 12件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

●参考にして頂けると幸いです●

使用しても、体内から証拠が検出されず
数滴で24時間以内に心臓麻痺で死亡する毒薬を使った物語です。
4つの短編小説のように分かれており
毒薬とそれを追いかける主人公とで全ての物語りはリレーのように繋がってゆきます。

ただ、
犯人から次の犯人へ毒薬が渡ってゆくのですが
皆あらかじめニュースや新聞などで毒薬に強い関心をよせ
もし自分の手に入ったらという思いを抱いた人ばかりだったので
その辺が少し単調だったかなと思いました。

例えば、
大してこれらのニュース、新聞記事に関心が無かった人、
とりわけ殺したい人がいるわけでもない普通の人が
自分の手元に偶然手に入ったビンが無欠の毒薬であると徐々に確信してゆき
ふとしたことで殺人を実行してしまう犯人が一人いても良かったでは?と思いました。

なぜなら、
そういった毒薬と犯人とのファーストコンタクトがそれぞれ異なれば
もう少し物語にメリハリが生まれただろうと思ったからです。
(あと、最後の政治家達に毒が効かなかった理由を不明にしてしまったのは残念でした。)

以上、皆様の参考になれば幸いです。
毒(ポイズン) (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:毒(ポイズン) (集英社文庫)より
4087507688

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