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毒(ポイズン)



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【この小説が収録されている参考書籍】
毒 (1981年)
毒(ポイズン) (集英社文庫)

毒(ポイズン)の評価: 4.67/5点 レビュー 12件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(5pt)

確かテレビドラマで

やっていた時に購入をしました。
毒(ポイズン) (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:毒(ポイズン) (集英社文庫)より
4087507688
No.11:
(5pt)

非常に良いです。

短編集です。非常に良いです。4話収録されています。
以下のとおりです。
「男が恋人を殺すとき」
「刑事が容疑者を殺すとき」
「スターがファンを殺すとき」
「ボーイが客を殺すとき」
毒(ポイズン) (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:毒(ポイズン) (集英社文庫)より
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No.10:
(5pt)

長めの本が苦手な人でもお薦め

1つのストーリーが終わる度劇薬が様々な人へと渡り、飽きることなく読み進められた。毒を持った人の最終目標は全員同じでも、登場人物ごとにその登場人物の職業や性格だからこそ持ち得る不満、憤りなど事細かにbackgroundとして設定されていて良かった。ただ、もう少し毒を使う人間が躊躇を持っても良かったかなと思う。
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No.9:
(5pt)

古くささを感じさせない作品

昭和に発行されたのに、前編読んでいて時代を感じさせたアイテムが電話ボックスくらいだったことに驚きました。古くささを感じさせずに長い期間親しまれる作品は、意図してかどうかわかりませんが、あまり流行りものに飛びつかないのかなとそんなことを思いました。絶対に検出されず死因が心臓麻痺に見えるという毒は、殺人ではなく自殺をテーマに扱った平沼正樹著の『しねるくすり』でも使われていたのでよく使われる設定なのかも知れませんが、リアリティーにかけるぶんエンターテイメント度があがる気がして気楽に読めて楽しかったです。
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No.8:
(5pt)

怖いけど面白い赤川ワールド

読んでみて連作オムニバスだと気がつきました。いやぁ、良かった面白かった❗️怖いけど直子さんと松井先生がどんどん絆を深めていくのがほほえましいです。
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No.7:
(5pt)

人間描写の深さが怖い…!

検出不可能な毒を手に入れた人達のその後の人生をオムニバス形式で描いた作品。

やっぱり赤川次郎さんは人間描写が上手い!
読んでいくうちに世界観にはまっていって、最後までグワーッと一気に畳み掛けてくる感じがたまらない。
深いんだけど、軽めに読めるところがとても面白かった。どの話も結末はちょっと怖かったけど…!
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No.6:
(4pt)

面白かった。

通学中の暇つぶしに購入しました。実に興味深い作品です。毒を題材にした小説で、テンポよく進み、毒を使う人の心理が面白かったです。自分がこの作品に出てくる毒を目にしたらどのような反応をするのか、そこもまた気になりました。
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No.5:
(4pt)

なかなか面白いです。

OLの時に一度読んでとても面白かった本です。 なかなか本を読まない息子に、赤川次郎なら面白いだろうと思い買ってみました。 でも中学1年生にはまだ難しい内容でしたね。 ちょっとHなホテルシーンとかも出てくるし、少し大人向けでした。 内容には大満足ですが、息子向けではなかったのでマイナス1つ。 ほんの1滴で確実に人を殺すことのできる劇薬をめぐっての、様々な人間模様がかかれていて、本当に楽しい内容です。
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No.4:
(5pt)

動機がgood

現在放映中のドラマの影響を受けて買いました。
収録話は少ないけれど、松井のキャラも人柄も全て違うけれど、
分かりやすく、ハマりやすく、赤川次郎の良さが出ている作品でした。
ただ・・・
ネタバレは好きではないですが、最終話「ボーイが客を殺すとき」の最後が?
でした。
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No.3:
(3pt)

●参考にして頂けると幸いです●

使用しても、体内から証拠が検出されず
数滴で24時間以内に心臓麻痺で死亡する毒薬を使った物語です。
4つの短編小説のように分かれており
毒薬とそれを追いかける主人公とで全ての物語りはリレーのように繋がってゆきます。

ただ、
犯人から次の犯人へ毒薬が渡ってゆくのですが
皆あらかじめニュースや新聞などで毒薬に強い関心をよせ
もし自分の手に入ったらという思いを抱いた人ばかりだったので
その辺が少し単調だったかなと思いました。

例えば、
大してこれらのニュース、新聞記事に関心が無かった人、
とりわけ殺したい人がいるわけでもない普通の人が
自分の手元に偶然手に入ったビンが無欠の毒薬であると徐々に確信してゆき
ふとしたことで殺人を実行してしまう犯人が一人いても良かったでは?と思いました。

なぜなら、
そういった毒薬と犯人とのファーストコンタクトがそれぞれ異なれば
もう少し物語にメリハリが生まれただろうと思ったからです。
(あと、最後の政治家達に毒が効かなかった理由を不明にしてしまったのは残念でした。)

以上、皆様の参考になれば幸いです。
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No.2:
(5pt)

death noteに似た感じ

本書を読んで、Death Noteを思い出しました。
素人が,他人に気が付かれずに殺人ができるという共通部分。

殺人できる能力が,毒の所有者という,ある物の所有者によって権利が移って行くという部分。
デスノートの場合はノートでした。

面白いのは,同じような人に伝わるのではなく,
とっぴょうしもない,無関係な,たまたまそこにいた人が引き継ぐという発想です。

これは赤川次郎の傑作ベスト7に認定したいと思いました。
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No.1:
(5pt)

自分だったら・・・。

飲んだら24時間以内に心臓発作のような症状で死に至り、体内から毒は検出されない。
そんな毒を大学の教授が手に入れた所から、物語は始まります。
そんな毒があったら人を殺しますか?それをテーマに、新聞記者→刑事→アイドル→ホテルマンとその毒が渡っていく短編集です。
それぞれの思惑通りに殺したい人を殺すのですが、思いがけない災難が自分に降り懸かったり、あちこち巻き込んでしまったりと、終わりが読めずにハラハラします。
自分だったらどうするか…そんな事も考えてしまいます。みなが思惑通りにいかない所をみれば、人を呪わば穴2つというのを赤川さんは言いたいのでしょうか。
毒(ポイズン) (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:毒(ポイズン) (集英社文庫)より
4087507688

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