密やかな結晶

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評判

密やかな結晶の評価:

3.94/5点 レビュー 77件。 A ランク

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平均点3.94pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全156件 81〜100 5/8ページ
No.76
(3pt)

ガッカリ

思った内容と違っていたので自分なりには少しガッカリ
密やかな結晶 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密やかな結晶 (講談社文庫)より
4062645696
No.75
(1pt)

わけがわからない作品

安部公房さんが書いた作品だったとしたら、結構高得点だったかもしれませんが……。自分としては、小川洋子さんには二度と書いてもらいたくない類の作品です。
密やかな結晶 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密やかな結晶 (講談社文庫)より
4062645696
No.74
(3pt)

ガッカリ

思った内容と違っていたので自分なりには少しガッカリ
密やかな結晶 Amazon書評・レビュー: 密やかな結晶より
406205843X
No.73
(1pt)

わけがわからない作品

安部公房さんが書いた作品だったとしたら、結構高得点だったかもしれませんが……。自分としては、小川洋子さんには二度と書いてもらいたくない類の作品です。
密やかな結晶 Amazon書評・レビュー: 密やかな結晶より
406205843X
No.72
(4pt)

池袋の舞台もよかった!

「石原さとみ」さん主演での同じタイトルの舞台が大変良かったです。
密やかな結晶 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密やかな結晶 (講談社文庫)より
4062645696
No.71
(4pt)

池袋の舞台もよかった!

「石原さとみ」さん主演での同じタイトルの舞台が大変良かったです。
密やかな結晶 Amazon書評・レビュー: 密やかな結晶より
406205843X
No.70
(3pt)

終始どこかに冬を感じさせる作品

逆らいようがないと表現するべきか 淡々と押し寄せる「消失」に飲み込まれてしまう。
一昨年亡くなった祖父を思い出して つらかった。 一昨年から今年までいろいろと失った自分にとっては読むタイミングを間違えた作品かもしれない。
密やかな結晶 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密やかな結晶 (講談社文庫)より
4062645696
No.69
(3pt)

終始どこかに冬を感じさせる作品

逆らいようがないと表現するべきか 淡々と押し寄せる「消失」に飲み込まれてしまう。
一昨年亡くなった祖父を思い出して つらかった。 一昨年から今年までいろいろと失った自分にとっては読むタイミングを間違えた作品かもしれない。
密やかな結晶 Amazon書評・レビュー: 密やかな結晶より
406205843X
No.68
(5pt)

ファンタジックで普遍的な物語

これはものすごく面白かった。

勝手な感想だけど、
「あった物が無くなっていく、消えていく、忘れられていく寂しさ」
を、本当に上手に描写していると思う。

圧倒的暴力と、そこから身を守る術の描写の仕方は、アンネの日記をモチーフとしているだろうということは容易に想像がつくけれど、その設定の活かし方がものすごく好きだ。

つまり、ここで暴力の対象とされるものは、思い出や記憶なのだ。

奪い去られてしまうことに比べたら、「悲しみ」でさえ、それを無くしてしまいたくない、「悲しみ」にもアイデンティティはある…そんな気がしてくる。

ファンタジックな世界観を持ちながら、非常に普遍的なものが感じられる。

全く中だるみすることなく、最後まで読みきることができた。

結末がどうしても知りたくなる小説だった。

私は、「小川洋子の作品で何がオススメか」と聞かれたら、間違いなく本書を推す。
密やかな結晶 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密やかな結晶 (講談社文庫)より
4062645696
No.67
(2pt)

ドM

恐怖をあおるつもりはないのだろうが、消滅の危機・切迫感がまったくみられず、無表情にことが進行する。
愛くるしい犬をもてあそんだり、秘密警察以外、悪人をいっさい登場させないなど、どこかほのぼのしている。
メタ小説が現実と反転しており、ドMなのは作者の嗜好だろうか。

※ 写真・自己紹介は無視して下さい
密やかな結晶 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密やかな結晶 (講談社文庫)より
4062645696
No.66
(5pt)

ファンタジックで普遍的な物語

これはものすごく面白かった。

勝手な感想だけど、
「あった物が無くなっていく、消えていく、忘れられていく寂しさ」
を、本当に上手に描写していると思う。

圧倒的暴力と、そこから身を守る術の描写の仕方は、アンネの日記をモチーフとしているだろうということは容易に想像がつくけれど、その設定の活かし方がものすごく好きだ。

つまり、ここで暴力の対象とされるものは、思い出や記憶なのだ。

奪い去られてしまうことに比べたら、「悲しみ」でさえ、それを無くしてしまいたくない、「悲しみ」にもアイデンティティはある…そんな気がしてくる。

ファンタジックな世界観を持ちながら、非常に普遍的なものが感じられる。

全く中だるみすることなく、最後まで読みきることができた。

結末がどうしても知りたくなる小説だった。

私は、「小川洋子の作品で何がオススメか」と聞かれたら、間違いなく本書を推す。
密やかな結晶 Amazon書評・レビュー: 密やかな結晶より
406205843X
No.65
(2pt)

ドM

恐怖をあおるつもりはないのだろうが、消滅の危機・切迫感がまったくみられず、無表情にことが進行する。
愛くるしい犬をもてあそんだり、秘密警察以外、悪人をいっさい登場させないなど、どこかほのぼのしている。
メタ小説が現実と反転しており、ドMなのは作者の嗜好だろうか。

※ 写真・自己紹介は無視して下さい
密やかな結晶 Amazon書評・レビュー: 密やかな結晶より
406205843X
No.64
(5pt)

意識を逸らせない作品

消滅が進む事に、心の空洞が増える。
消滅してゆく島で、わたしは事態を受け入れながらも、常に哀しみに支配されている。
発狂する寸前の心みたいな緊迫感が作品から伝わり、意識を逸らす事が出来ない。
世の中に溢れる無駄は、心を豊かにしているのかもしれない。が、消滅してゆく世界でわたしが日常生活をおざなりにせず生きる姿は、凛として美しく映る。
密やかな結晶 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密やかな結晶 (講談社文庫)より
4062645696
No.63
(5pt)

意識を逸らせない作品

消滅が進む事に、心の空洞が増える。
消滅してゆく島で、わたしは事態を受け入れながらも、常に哀しみに支配されている。
発狂する寸前の心みたいな緊迫感が作品から伝わり、意識を逸らす事が出来ない。
世の中に溢れる無駄は、心を豊かにしているのかもしれない。が、消滅してゆく世界でわたしが日常生活をおざなりにせず生きる姿は、凛として美しく映る。
密やかな結晶 Amazon書評・レビュー: 密やかな結晶より
406205843X
No.62
(5pt)

意識を逸らせない作品

消滅が進む事に、心の空洞が増える。 消滅してゆく島で、わたしは事態を受け入れながらも、常に哀しみに支配されている。 発狂する寸前の心みたいな緊迫感が作品から伝わり、意識を逸らす事が出来ない。 世の中に溢れる無駄は、心を豊かにしているのかもしれない。 が、消滅してゆく世界でわたしが日常生活をおざなりにせず生きる姿は、凛として美しく映る。
密やかな結晶 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密やかな結晶 (講談社文庫)より
4062645696
No.61
(5pt)

意識を逸らせない作品

消滅が進む事に、心の空洞が増える。 消滅してゆく島で、わたしは事態を受け入れながらも、常に哀しみに支配されている。 発狂する寸前の心みたいな緊迫感が作品から伝わり、意識を逸らす事が出来ない。 世の中に溢れる無駄は、心を豊かにしているのかもしれない。 が、消滅してゆく世界でわたしが日常生活をおざなりにせず生きる姿は、凛として美しく映る。
密やかな結晶 Amazon書評・レビュー: 密やかな結晶より
406205843X
No.60
(5pt)

無くなる。

小川洋子ならではの透明感のある文体と、衝撃的なストーリーの組み合わせ。
どうなっていくのか、どきどきしながら読みました。
「アンネの日記」を思い出したり、カフカの「変身」を思い出したり。
「今の私の生活だって、戦争や災害や事故などで急に無くなることもある」と考えたりしました。
美しい心の優しさが伝わるような文体で、不条理について考えさせる小説でした。
密やかな結晶 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 密やかな結晶 (講談社文庫)より
4062645696
No.59
(5pt)

無くなる。

小川洋子ならではの透明感のある文体と、衝撃的なストーリーの組み合わせ。
どうなっていくのか、どきどきしながら読みました。
「アンネの日記」を思い出したり、カフカの「変身」を思い出したり。
「今の私の生活だって、戦争や災害や事故などで急に無くなることもある」と考えたりしました。
美しい心の優しさが伝わるような文体で、不条理について考えさせる小説でした。
密やかな結晶 Amazon書評・レビュー: 密やかな結晶より
406205843X
No.58
(5pt)

小川さんの世界

久しぶりの小川さんです

船、香水、ハーモニカ、バラ、カレンダー、小説、左足
ある朝、目覚めると何かが消滅していることを感じる島民たち
彼らは消滅した物を燃やすか流すか、何かしらの方法で処分しなければなりません
「わたし」が小説の消滅で本を燃やすのですが、その物の記憶すら徐々に消えていくので処分に対する抵抗はほとんどありません
図書館が火に包まれるのを見ても大きく嘆くわけでもありません
小説家にとって小説が消える以上の哀しさはないと思うのですが何事もなく受け入れるのです
そのような不幸があっていいものでしょうか
私は「わたし」の消滅より、小説の消滅とそれを受容れる「わたし」の様子が一番悲しかったです

ところで、島には記憶を失くさない人々もいるのです
秘密警察は、記憶を保ち続けていると思われる人々の家に踏み込んだうえ強制連行します
ナチスのユダヤ狩りを連想させますね
「わたし」の母親も、小説を持ちこむ会社の編集者も記憶が消えない人間でした
母親は数年前秘密警察に連行され遺体となって戻ってきました
その後、父親も亡くなりひとり暮らしだった「わたし」は編集者を家の地下室に匿います

やがてすべてが消えていくしかない物語のなか
唯一の救いは
長い期間潜伏生活を送り、全てが消滅した後、たったひとりで光り輝く外の世界へ出て行く編集者の姿でした

作中作
「わたし」の綴る倒錯のにおいのする官能的な状態を描いた小説も良かったです
1編の長編と1編の短編を読んだようです
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4062645696
No.57
(5pt)

小川さんの世界

久しぶりの小川さんです

船、香水、ハーモニカ、バラ、カレンダー、小説、左足
ある朝、目覚めると何かが消滅していることを感じる島民たち
彼らは消滅した物を燃やすか流すか、何かしらの方法で処分しなければなりません
「わたし」が小説の消滅で本を燃やすのですが、その物の記憶すら徐々に消えていくので処分に対する抵抗はほとんどありません
図書館が火に包まれるのを見ても大きく嘆くわけでもありません
小説家にとって小説が消える以上の哀しさはないと思うのですが何事もなく受け入れるのです
そのような不幸があっていいものでしょうか
私は「わたし」の消滅より、小説の消滅とそれを受容れる「わたし」の様子が一番悲しかったです

ところで、島には記憶を失くさない人々もいるのです
秘密警察は、記憶を保ち続けていると思われる人々の家に踏み込んだうえ強制連行します
ナチスのユダヤ狩りを連想させますね
「わたし」の母親も、小説を持ちこむ会社の編集者も記憶が消えない人間でした
母親は数年前秘密警察に連行され遺体となって戻ってきました
その後、父親も亡くなりひとり暮らしだった「わたし」は編集者を家の地下室に匿います

やがてすべてが消えていくしかない物語のなか
唯一の救いは
長い期間潜伏生活を送り、全てが消滅した後、たったひとりで光り輝く外の世界へ出て行く編集者の姿でした

作中作
「わたし」の綴る倒錯のにおいのする官能的な状態を描いた小説も良かったです
1編の長編と1編の短編を読んだようです
密やかな結晶 Amazon書評・レビュー: 密やかな結晶より
406205843X