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GOTH リストカット事件
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GOTH リストカット事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全177件 1~20 1/9ページ
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ちょっと怖かった作品もある!ミステリー好きにはいいゾワゾワ感 | ||||
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読みやすかったので一気に読んじゃいました。この手の内容に興味がある人にはおすすめ。 | ||||
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読みやすかったので一気に読んじゃいました。この手の内容に興味がある人にはおすすめ。 | ||||
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好きな本としてよくSNSで上がっていたので、前編の夜の章と購入。 夜の章で森野の事は好きになりましたが、 主人公の男の子の事を、どうしても大人目線で見てしまい、中二病としか思えず、斜に構えて何でも分かった風な学生で痛いなあ…妹が可哀想。 くらいに主人公への嫌悪がありました。 【声】に関しては、もう本当に、この主人公の男の子は最悪だ、不快、胸糞すぎる。森野の事も殺す候補だったんだ。罪の無い姉妹を巻き込んで最低だ…悪趣味。この小説読まなきゃ良かったかも。本当に無理。捕まってくれ。後輩がんばれ。 と思っていたら!! そういえば主人公の名前が明かされて居ないし、 【声】の語り手の僕は主人公の僕だとは記載されていないし… そういう事を全く意識していなかった。 私が、主人公の男の子に読み進める度に抱いていたマイナスな感情と 後輩を応援していた感情が逆転し 最後の数ページは爽やかな気分にさえなりました。 学生向けかと思っていたのですが、大人でもとても楽しく読めました。 森野かわいい | ||||
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前作『GOTH 夜の章』から引き続き、殺人鬼の足跡を辿り、その心に想像を巡らせる「僕」。 もう、変態やないかあー、って思いますけど、はい、変態だと思います。 ・・・ 深夜に放送される、一部で熱狂的支持を受けるアニメ、的なノリでしょうか。 美人だけど、死に魅せられた森野夜。同じく殺人鬼や殺人の現場に強く興味を持つ「僕」。そして殺人鬼を追い詰めてしまうほどの猟奇性、倫理観の欠如、倒錯。 ・・・ かつてフランスの芸術家ドゥシャンの作品を見たことがあります。 一目見て、は?なに? 良く分からん、そもそもキレイくないし、という作品。 反芸術・無芸術とも呼ばれるそのカテゴリは、既成概念から外れることを意図しつつ、本当の・新しい芸術はこちらだ、と声高に叫んでいた気がします。 ある意味で乙一氏の作品は、同じように、これまのにコンベンショナルなトピックに対するアンチテーゼなのかも、と少し思いました。そんな高尚なものでもないかもしれませんが笑 ・・・ ということで乙一氏の作品でした。 なかなかクセ玉だと思います。ドライブをかけ過ぎた横溝正史作品。野菜でいえばパクチー? とにかくエッジのかかり過ぎた作品であると感じました。 お好みでお楽しみいただく程度がよろしいかと思います。 | ||||
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曰く言い難い作品でしたが、正直に言うと、ひたすら気持ち悪い!?作品でした。 ただ、読後に感じたのは『ありかも』という仄かな気持ち。なんでだろ? ・・・ 死に魅せられた『僕』とクラスメートの森野夜。 事件はそんな森野の拾ったという連続殺人犯のものと思しき手帳。二人は殺人犯を追い詰める、というよりも現場見たさに犯人を追いかけます。 ・・・ とまあこの調子で、死にまつわる諸事件に首を突っ込む『僕』と森野。 但し目的は犯人を突き止めるためというより、犯人の犯す殺人を見たい、その気の方が強い。最終的に、殺人犯より一層猟奇的な二人により、何だか事件が解決!?みたいな感じになるという、そういう流れであります。 ・・・ ライトノベル出身ということで、たしかにどうも安易な流れ、都合がよい展開もありますが、まあそういうもの、という雰囲気で読めます。 他方、収録された『犬』という作品は、飼い犬の視点で描くストーリ。飼い主の命により動物に死をもたらす役目を背負った悲しい犬を描写します。こういうのもかけるのか、と。 ・・・ ということで乙一氏の作品を初めて読みました。 ライトノベル系はやはり得意ではないので、次はない・・・かもしれないなあ。 でも、自分の幅を広げたいという方(特に相応に年齢のいったかた)は逆にお勧めかもしれません。こうした系統の作品が若者には読まれる?というトレンドの一旦を垣間見ることが出来るかもしれません。 | ||||
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丁寧な梱包と、商品の状態の良さで、大満足です。また、利用したいです。 | ||||
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死にまつわる、やるせない話に興味を抱く二人の高校の残酷でミステリアスな物語。 「夜の章」に続き三作品が収められた短編集。グロテスクな描写と”僕”のサイコパス度がエスカレートしていく。相棒の森野が度が過ぎた物好きなら、”僕”は殺人者としての顔を垣間見せるシーンがあり、ホンモノということになるだろうか。”僕”の森野への気遣いは、相棒としてとは異質のもののように思える。そんな冷えびえとした感情が本作品集から伝わってくるのだ。 手首を切断してコレクションする男「リストカット事件」、人を生き埋めにする欲求に抗えない男「土」、殺した女の声を収めた録音テープをその妹に聴かせる男「声」。 「リストカット事件」は「ジョジョの奇妙な冒険」の吉良吉影が思い浮かぶ。「土」はどんでん返しからのオチが良い、「声」は少々、混乱してしまった。こちらもどんでん返し系。 黒乙一恐るべし… 。 …おっと、これで終わりかと思いきや、第三弾もあるのね。 | ||||
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死にまつわる、やるせない話に興味を抱く二人の高校の残酷でミステリアスな物語。 異性としての付き合いではなく、人の暗黒面を覗き見するという悪趣味で同志となった男女という設定である。著者が二十代前半の作品で、独特の黒い感性を感じる。 「夜の章」は、ゴスファッションをまとった女子高生 森野夜が主役の三作品が収められている。語り手は、相棒の男子”僕”。 連続殺人犯の手帳を拾った森野「暗黒系」、飼い犬に他所のペットを殺戮させる少女「犬」、幼い頃に死んだ森野の双子の妹「記憶」。 悪を告発するでなく、積極的に死を喚起しようとするサイコパス的な”僕”の内面が興味深い。「記憶」は『ZOO』の収録作「カザリとヨーコ」を思い出す。 自分は一体何者か、というテーマがあるのかも? | ||||
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ダークなボーイミーツガールストーリーを描いた乙一作品。何処の本屋も、この夜の章だけ本棚に無かったので、Amazon通販で取り寄せました。やはり、GOTHは漫画版も原作小説も良いですね。 | ||||
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キャラが立ってて面白かったです。 | ||||
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「土」の結末は予想できませんでした。やられたって感じです。 「声」は一度読んだときは、なんかはぐらされた感じでしたが、二度読むと、なるほどと納得。 三編とも粒揃いの傑作でした。 | ||||
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とあるブックレビューブロガーの記事で「初心者が読むべきミステリー」だの「全話でとんでもない裏切りに合う」だの「これを読んだらミステリー中毒まっしぐら」みたいなことを読んだのであらすじも読まずに購入. しかし最後の1編はともかく,最初の2編に関しては何の感情も覚えなかった. 1つ目は書き出しで引き付けてくる割にオチが弱いし,2つ目は唯一のトリックで「騙しましたよね」とドヤ顔してくるだけでそれ以外に見所はないし. これだけのグロさを見せつけてるのだからせめてそれに見合うような劇的なストーリーをしっかり用意してほしい. これじゃグロいもの見せられ損である. ただ最後の「記憶」に関してはなかなか驚かされた. これが俗に言うどんでん返しってやつだ…と感動を覚えた. しかもそこに人間の感情がしっかり乗っており良い. しかし3編中2編が駄作だったので本としての評価は2としておきます. ただ筆者の引き付け方はうまいのでオチがしっかりしている物語であればかなり面白くなりそう. 気が向いたらZOOでも読んでみようかしら.そっちの方が評価高いし. | ||||
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サイコパス気質の「僕」が変わった雰囲気のヒロイン森野さんと猟奇的な事件を解決?していくミステリー。 読んでいて非常にワクワクしましたし、最後のどんでん返しには驚かされました。 「僕」と森野さんの掛け合いも楽しくていいですね。 内容がかなりアレなので万人にはお勧めできませんが個人的には大満足の作品でした。 | ||||
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面白い。読むのが止まらなくなる作品 頭の中で想像がつく言葉選びで 分かりやすく読みやすい 終盤でそゆことか!って納得出来る さすが乙一ワールド | ||||
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短編3作。 どれも視点を変えた構成と美しいグロテスクな描写が特徴的な作品でした。 3作とも面白かったといえば面白かったのですが、登場人物に人間味を感じないせいか感情移入しづらく話が入ってこない気がしました。 | ||||
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すぐに届きました。 品質もとても良かったです、 | ||||
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馬路まんじって作者、あれ成功した100日後のワニですよね? そんなのと絡んでることに幻滅しました。 ただ、これをきっかけに乙一さんの作品を読んでみました。 何冊か読ませていただきましたがこれが一番厳しかった。 | ||||
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馬路まんじって作者、あれ成功した100日後のワニですよね? 関わる人を間違えましたね。 ただ、これをきっかけに乙一さんの作品を読んでみました。 夜の章よりはよかったです。 | ||||
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『夜の章』に引き続きこちらも拝読。あちらよりさらにスリリングで、ぐっと洗練された印象を受ける。(まあ元は二つで一冊だけども) 『僕の章』の名前のとおり、サイコパス主人公の「僕」となって物語が進行していく。全三編の短編集だが、どれも異なった魅力があり、甲乙つけ難くすべて面白い。 旧版タイトルとなった『リストカット事件』は、わずか40ページながら数多くのドラマが詰め込まれていて、犯人と「僕」の知略戦が熱い。とにかく熱い。 『土』は一変して、かなり救いのないお話。猟奇殺人をせずにはいられない男の苦悩と残酷なラストに、胸をかき乱されること間違いなしだ。 『声』は読者を騙すことに特化した、どんでん返し系の小説。結末を知ると「なんじゃそりゃ」と思うかもしれないが、主人公、もとい神山樹くんの残酷さを今まで存分に掘り下げてきたからこそ、この章が生きる。そう考えれば頷けるはずだ。 | ||||
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