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コインロッカー・ベイビーズ



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コインロッカー・ベイビーズの評価: 4.11/5点 レビュー 177件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.11pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 1~20 1/2ページ
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No.22:
(2pt)

うーん

まだ、読めていませんが、女優の方が読んで衝撃を受けたとの話で購入しましたが、最初からすごい始まりだったので、先に進めていません。
新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)より
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No.21:
(2pt)

上下だと勘違いしました

写真が上下巻だったのと、何故か購入時には、上と下の表示がなかったので、上下と勘違いして買ってしまいました。
コインロッカー・ベイビーズ(上)Amazon書評・レビュー:コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649
No.20:
(2pt)

線引きが目障り

丸や線引きがあり、気にかかりました。
新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)より
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No.19:
(2pt)

作者のドヤ感

終始薄暗く暴力的な世界観で登場人物たちは幸せにならないんだろうなと感じながら読みました。
下巻は雰囲気に慣れ、登場人物に愛着がわきサクサク読めましたが、
上巻は描写や言葉のチョイスに作者の押しつけを感じてしまい、内容に没頭することが出来ませんでした。
作者を読むのは当作品が初めてですが、この作風が好きな方にははまるんだろうな~という感想です。
コインロッカー・ベイビーズ(上)Amazon書評・レビュー:コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649
No.18:
(1pt)

疲れる&無駄

いらない描写ばかり書いて文字稼ぎしてるの?と思った。
まだ序盤だが本当に読むのが疲れる。
新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)より
4062764164
No.17:
(1pt)

読むのが苦痛

舞台を観に行く予定があり、評価が良い本だった為、読むことにしました。
130ページくらいまで読みましたが、世界観が肌に合わないです。

他の方のレビューを読んでいると、
刺激的な内容に良さかがあるようです。

主人公のハシ、キクの感情が、無機質な感じで、まったく共感できません。
養母の和代が不憫に思えて、それには泣けました。
愛情がある母ちゃんだと思うけれど、
息子にとっては薄い存在のようで、
ふてぶてしいなと思います。

勝手に家出なんかすんなよぉ。
と思いました。

全体的な場末感の漂う雰囲気も苦手です。

今のところは、ただただ、嫌な気持ちになるだけですが、最後までは読みます。
新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)より
4062764164
No.16:
(2pt)

うーん…。

書店に新装版が置いてあり、前々から折に触れて聞いていた。恥ずかしながらも、村上龍の著作をこれまで読んだ事が無かったため、先日ようやく手に取ることができ、一気に全て読み通してみた。
初めの箇所では、この本に対する印象はあまり良いものではなかった。会話に使う鉤括弧が無く地文と連続してるのか分かりづらい、そもそもとても幼児とは思えない程ませた登場人物の言動、どうもしっくりこない…。それから主人公の幼少期のその暴力的な芽生えなどを明らかにしつつ話は現代へ移る。場面の情報量がとにかく凄い、多い。一場面一場面情景が目の前を目まぐるしく駆け巡っていく。だが出てくる登場人物たちの心理描写にどうしても共感が持てない。漢字だらけな上に、どうもその場で取って付けられただけのように思え、それでいて肝腎な中身が冴えてこない。性描写とか暴力的なシーンが布石のように全体に敷かれているが、使用されている言葉が過激なのであって、身に迫ってくるような緊張感はなかった。逆にどこからか遠目で見ている自分に気づくのだった、本当にそんな事言う?みたいな。
別に小説にリアリズムを求める訳ではないのだけれど、頭の中で造られたもの(言葉)に妙に振り回されたような後味を覚えた。そういう読後感を抱かせた本だった。
でもきっと私に読み取れなかった傑作たる所以があるのだろう、そういうのを解説して欲しかったかもしれない。
新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)より
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No.15:
(2pt)

後味が悪くないですか?

「半島を出よ」のような痛快さを期待して手に取った本だったので、痛快さがないというか、ドロドロした内容で私には合いませんでした。
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No.14:
(2pt)

中二病小説

高校の頃、グロテスクな描写を我慢して一気に読んだのを覚えている。読んだ当時は、小説の設定、キャラクター、結末に興奮したものである。私が高校の頃読んだのは、上下二巻に分かれている版で、解説は三浦雅士によるもので、三浦雅士が、バタイユの「蕩尽」という概念をキーワードにして、この小説について論じていたので、大学に入って、バタイユの本も何冊か読んだものだ。例えば、『呪われた部分――有用性の限界』『宗教の理論』『文学と悪』『エロティシズム』や『非知』などである。これらの本も、タイトルを見れば分かる通り、総じて中二病的であった。
で、話の内容は、コインロッカーに捨てられた二人の赤ん坊が、孤児院で育ち、里親に引き取られ、東京に出てきて、それぞれの人生を歩んでいくというものだ。主人公はそれぞれ、ハシとキクという名前で、ハシが内向的な性格なのに対してキクは行動的な性格で、ハシは怪しい芸能事務所に拾われてポップスターになっていくのに対して、キクは高跳びの選手であったが事件を起こして服役する、それからというものである。
1980年に単行本で発売された本であるが、物語の設定が近未来の東京ということで、ちょっとSFっぽい雰囲気もあって、『コインロッカー・ベイビーズ』を思い返すと、大友克洋の『AKIRA』(1982-1990)とごっちゃになるんですよ。ハシとキクの性格も哲雄と金田にだぶるものがあると思うしさらに手塚治虫の『MW』ともイメージが重なる。
『コインロッカー・ベイビーズ』もバタイユも『アキラ』も、今振り返ると、話の内容も設定もなにもかもが中二病だ、その黒幕は、ポストモダン思想だと思ってしまう。
新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)より
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No.13:
(2pt)

、、

長々とダラダラと文が進み余計な単語が多く話も暗いので遂に読み切ることはなかった。
新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)より
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No.12:
(2pt)

ドキドキハラハラはするのだが…

ア●トークを見て、最後まで読んでみた。 が、私には合わなかった。 文字がとにかくビッシリで、読むのが大変だった。 その上、生々しい描写や、痛々しい表現がしょっちゅう出てくるので、心が折れかけた。 最後まで読めばきっと何かあると思ったんだけど、ハッキリとした終わり方では無くガッカリだった。 私は作品に物語性を求めてしまうので…あまり楽しめませんでした。 純文学に慣れていて、想像力が豊かな方向けかと思います。
新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)より
4062764164
No.11:
(1pt)

つまらないの一言

「限りなく透明に近いブルー」を読んだとき、24歳の若者が書いたとは思えない内容、文章のエネルギーを感じたものだが、本作に至ってはそれが萎びてしまったような印象。ただただ暴力的・性的なものを不快に表現しているだけ。こんなのは文学じゃない。独特で軽快なリズムのある文章は評価できるが、それがけっして読書自体を捗らせる効果をともなっていない。読後に感じられるものはなにもなく、時間を浪費させてしまうだけだ。

筆者は学生時代ジャン・ジュネなどに傾倒したらしいが、世界観を模倣しただけで内容が伴っていない。もう一歩踏み込んだ思想ないし哲学が必要なのではないだろうか。
新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)より
4062764164
No.10:
(1pt)

読まなきゃ良かった

某テレビ番組で紹介してたので読んでみたが、途中から苦痛になった。
自分の問題かもしれないが、風景とか情景がこれほど想像できない作品は初めて。
途中何度も心が折れそうに。しょうがなく最後まで読みました。
二度と読まない。
新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)より
4062764164
No.9:
(1pt)

理解不能。

まず何を伝えたいのか分からない。
無駄な描写が多すぎる。
また、少し意識に残らせるような文章はあるが伏線でもなんでもない。
ある場面から急展開するのかと思い、全く面白みのない、暗く、気分の悪くなるだけの500ページを、買ってしまった本なので必死に読みましたが最後まで、心ひかれる場面無く終了。

なぜここまで評価が高いのか本当に理解に苦しみます。
これほどまで、読んで、時間を無駄にしてしたと思わせる本を読んだのは初めてで狼狽しました。
あまりにもみなさんが高評価すぎて、共感ができないのでわざわざ最低評価で書かせていただきました。
新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)より
4062764164
No.8:
(2pt)

何かありそうで何もない小説

他のレビューは概ね評価が高いが、果たしてそんなに優れた小説だろうか? 才能がほとばしる文章にだまされてしまうが、中身が何もない話だとぼくは思う。とにかく奇をてらった場面が次々に現れるが、ただ作者の才能がほとばしるイメージを次々に見せつけられているだけ。でも話の展開の辻褄の合わないところや無駄なところが暴力によって片付けられてしまうのは、妙に現実的である。暴力は小説作品の欠陥をも暴力的に片付けていってしまう。この小説に価値があるとすれば、そこだろう。作者は暴力的な描写によって、作者の限界や怠慢をも暴力的にうやむやにしてしまうことができるのだ。それを知った、この小説で。
キクとハシの子ども時代と、キクとアネモネの出会い、このあたりまでは言葉と描かれた世界がぴったりとはまっていて、魅力的だった。でもキクが函館の刑務所に入りそれから南の島へ行く展開があまりに最初にあった作品の世界観から離れてしまっているようにぼくは思う。それと、この作品は幻想的な場面とリアリズムの場面が奇妙に並立していて、それが一貫性のなさを感じさせる。でもそれを目指したのなら前半は成功しているといえる。前半の現実と幻想が奇妙に入り交じっているような世界観には混沌こそがふさわしい。でも後半はダチュラを探しに行くという一貫したストーリーの展開がかえって当初の作品の世界観を台無しにしてしまっているようにぼくは思う。
他のレビューにあるようにコインロッカーに捨てられた子の悲しみや憎しみをこの作品から読み取ろうとするなら、作者は自分の感受性に頼りすぎているようにぼくは思う。混沌がこの小説の世界観であるなら、破壊や絶望に対して再生や希望もあるはずで、そういう多面的な視点がこの小説には足りないように思う。ただ鋭敏な感受性のままに破壊しまくり殺しまくり、を書いてもそれを興奮して読みすごいと勘違いするのは少年少女だけだろう。


コインロッカー・ベイビーズ(上)Amazon書評・レビュー:コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649
No.7:
(1pt)

Dismal

I join others who did not care for this book. I simply could not get through it. I though it was poorly written and often just repulsive. Finally I decided I was wasting my time trying to read it. I suspect that his surname may be what got this author translated and published in the first place. But what a contrast with the excellent writer Haruki Murakami! Go read "Kafka on the Shore", or "The wind-up Bird Chronicle", your time will be better spent!
コインロッカー・ベイビーズ (JAPAN’S MODERN WRITERS)Amazon書評・レビュー:コインロッカー・ベイビーズ (JAPAN’S MODERN WRITERS)より
4770023081
No.6:
(1pt)

単純に面白くない話

二人の主人公が、悲惨な過去から変な性格になって意味不明な行動に走るのですが、目的が無いのでなんかやらかしても、「変なの」って感想しか抱けません。どうせおかしな事しでかすんでしょ?って感じでドキドキ感が得られませんでした。刺激的な内容なんでしょうが、昨日見た奇妙な夢について他人から得意気に話されてるような感覚を味わいました。知人によると精神的に、かつ芸術的に訴えるものがある深い作品とのことですが、私にとっては単純に面白くない話です。人工ボケの不思議ちゃんを相手にしてるようなめんどくささと冷めた気分になり、途中で読むのを止めました。人によってはこういう小説が好きなんでしょうが。
コインロッカー・ベイビーズ(上)Amazon書評・レビュー:コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649
No.5:
(2pt)

10代のうちに読んどけば刺激的で楽しめるかも

読み進めていくのに抵抗はありませんでしたが、後読感は良いものではありませんでした。
なんというか、すっきり終わらせているようでも、読んでいるこっちはあまりすっきりせず、本作品のどろどろとした世界観と救われない後味の悪さが目立つように思います。
また、物語も、コインロッカーから生まれた2人の半生は、「自分はコインロッカーから生まれたんだ」という事を意識し過ぎて泥沼にはまっていっただけ という印象を受けます。
2人の性格も、コインロッカーから生まれた事を理由に、周りの人々が2人の人生に干渉した結果で形成されていった人格ではなく、自らが好きで形成した人格といった感じ。
まぁその性格が暴走していく様に、ぞくぞくするものはありました。

序盤は少々退屈。
中盤が一番おもしろかった。
後半は端折られた感があります。
コインロッカー・ベイビーズ(上)Amazon書評・レビュー:コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649
No.4:
(2pt)

自閉と崩壊

自閉と崩壊をテーマとした小説。
蓮実重彦が「双子の冒険」のひとつとして総括した作品。
日本社会、日本文学の自閉構造を内破する形で、三島以降の高度資本主義化した日本社会を打った作品なのだと思います。冒頭の誕生の描写とイメージは今なお、今こそ鮮烈といえるかもしれません。後半の展開は漫画的です。村上龍の作品です。
コインロッカー・ベイビーズ(上)Amazon書評・レビュー:コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649
No.3:
(2pt)

期待はずれ

期待して読んだのだが、正直期待はずれ、
村上龍はパターンが決まってしまってはっきり言って
同じパターンの文中繰り返しが気になった。
コインロッカー・ベイビーズ(上)Amazon書評・レビュー:コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649

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