半島を出よ

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半島を出よの評価:

4.00/5点 レビュー 320件。 A ランク

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全537件 441〜460 23/27ページ
No.97
(4pt)

あくまでフィクション

北朝鮮軍が、日本に上陸してくることは、まず政治的戦力的に
考えられない。
ただ、一部が工作員として国内浸入し、本国とは無関係の反乱軍と
名乗ってテロを起こすのは面白かった。まあ、思いっきり指示を受けているのだろうけど(笑)ただ、そんな起こりもしない非現実的なことよりも
日本で暮らしている一部の、在日朝鮮人工作員の仕業として
描けなかったところに、村上龍の限界を感じた。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.96
(4pt)

ありうる

まさにこの小説の舞台にに住んでいるので,臨場感ありまくり。ややもすると現実と小説の区別がつかなくなるほどでした。一気に上下巻を読みきりました。
綿密な調査に基づいて書かれているようで(巻末の参考文献,映像の量が半端でない)この小説のような日本(中央からの地方の離脱)になることも十分にありうるかと・・・。星が4つなのは,登場人物がしゃべっている言葉が博多弁ではなく,長崎弁(佐世保弁?)であること。小説の面白さの本質にはまったく関係ありませんが,一応,地元民なもので。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.95
(5pt)

未来の日本のシナリオ・・・・・

「この本に書いてあることは現実になるかもしれない・・・・」
一瞬、そのことが頭を過りました。
経済の崩落、孤立してゆく日本、反米運動、そして北朝鮮からの襲撃。
正直、少し不安になりました。本当にそんなことがありえるのか・・・・・・
最悪のシナリオ、どうなるのか、日本は。
将来、これが現実にならないことを祈りたい。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.94
(5pt)

胸いっぱいの愛を

いやあ~。ハラハラどきどき。一気に読みました。
ダンブラウンも真っ青のページターナー。
現在の北朝鮮との関係や北朝鮮の国内事情もリアルで、まさに超バーチャルリアリティ(ちょっと安っぽい語感だけど仕方がない)。
これは我々日本人と日本政府に突きつけられた村上龍からの挑戦状ですね。
読み終わったあと、レッド・ツェッペリンの「胸いっぱいの愛を」が頭の中でぐるぐる回っていました。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.93
(4pt)

あくまでフィクション

北朝鮮軍が、日本に上陸してくることは、まず政治的戦力的に
考えられない。
ただ、一部が工作員として国内浸入し、本国とは無関係の反乱軍と
名乗ってテロを起こすのは面白かった。まあ、思いっきり指示を受けているのだろうけど(笑)ただ、そんな起こりもしない非現実的なことよりも
日本で暮らしている一部の、在日朝鮮人工作員の仕業として
描けなかったところに、村上龍の限界を感じた。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.92
(4pt)

ありうる

まさにこの小説の舞台にに住んでいるので,臨場感ありまくり。ややもすると現実と小説の区別がつかなくなるほどでした。一気に上下巻を読みきりました。
綿密な調査に基づいて書かれているようで(巻末の参考文献,映像の量が半端でない)この小説のような日本(中央からの地方の離脱)になることも十分にありうるかと・・・。星が4つなのは,登場人物がしゃべっている言葉が博多弁ではなく,長崎弁(佐世保弁?)であること。小説の面白さの本質にはまったく関係ありませんが,一応,地元民なもので。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.91
(5pt)

未来の日本のシナリオ・・・・・

「この本に書いてあることは現実になるかもしれない・・・・」
一瞬、そのことが頭を過りました。
経済の崩落、孤立してゆく日本、反米運動、そして北朝鮮からの襲撃。
正直、少し不安になりました。本当にそんなことがありえるのか・・・・・・
最悪のシナリオ、どうなるのか、日本は。
将来、これが現実にならないことを祈りたい。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.90
(5pt)

胸いっぱいの愛を

いやあ~。ハラハラどきどき。一気に読みました。
ダンブラウンも真っ青のページターナー。
現在の北朝鮮との関係や北朝鮮の国内事情もリアルで、まさに超バーチャルリアリティ(ちょっと安っぽい語感だけど仕方がない)。
これは我々日本人と日本政府に突きつけられた村上龍からの挑戦状ですね。
読み終わったあと、レッド・ツェッペリンの「胸いっぱいの愛を」が頭の中でぐるぐる回っていました。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.89
(4pt)

旧日本軍、被支配国日本、及び毒ガエル

本作で書かれたコリョ達は、実際の北朝鮮軍兵士の姿というより、
むしろ大日本帝国軍人の影絵をなぞったものだろう。
したがって本作で描かれた状況は象徴的に言えば、
旧日本軍が、現代の日本を暴力的に支配するという構図だ。
敗戦後アメリカに巧みに支配され続けている現実の劇画化でもある。アメリカに服従することで豊かさや見せかけの平和を得て、
それと引き替えに誇りや危機管理能力を失った戦後の日本。
そこに、家族愛と自信と緊張感に満ちた戦前の日本人のコピーが現れ、
現代の日本人達の卑屈さや欺瞞を暴き、その圧倒的な力を見せつける。
作者が本作でやろうとしてるのは、敗戦後の「日本人論」なのだ。もっとも作者は、どちらの日本にも可能性を見ていない。
故郷を離れたヤドクガエルが毒を失うように、
次第に高麗軍も日本の「退廃」に染められ、力を弱めていく。
最後まで危機感を失わず戦ったのは、社会の異物である危険人物達だ。本作の設定や結末が荒唐無稽であることは否定できない。
しかし日本人論として考えれば、あえて極端に描くことで、
主張と問題点を明確に際立たせていると捉えるべきだろう。
本作のテーマに即して言えば、
異質なものを排除して整合性を保った優等生の回答はつまらない、
むしろ過激な毒物を使わねば閉塞状況は突破できない、ということだ。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.88
(4pt)

まあまあ?

著者が「情報」を偏重するようになって久しい。
 その参考文献羅列を眼にする度に、「世界中の宗教を完全に研究してここに至った。」と真顔で語っていたオウム幹部のことを思い出してしまう。 もちろん、村上龍の魅力は、そうした中途半端な「情報」とは無縁な、膂力あふれる文章の力にあることを再確認させてくれるのが本書である。
 それこそが無惨にも弛緩を晒し続ける村上某との違いであって、一読の価値は十分にあろう。 cuff linksを「カフスリング」とする表記や、(会話ならともかく)地の文に散見する「ら抜き」といった瑕瑾を正すのは編集、校正の責務であろうが、それがなされていないのは本書だけではなくて、JR西日本の失態等と通底して日本の現状を象徴するものと感ぜられてならない。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.87
(4pt)

少々長いです。

細部までこだわって書いているので少々長めの作品です。もう少し、絞って書いたほうがよかったような気がします。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.86
(4pt)

まあまあ?

著者が「情報」を偏重するようになって久しい。
 その参考文献羅列を眼にする度に、「世界中の宗教を完全に研究してここに至った。」と真顔で語っていたオウム幹部のことを思い出してしまう。 もちろん、村上龍の魅力は、そうした中途半端な「情報」とは無縁な、膂力あふれる文章の力にあることを再確認させてくれるのが本書である。
 それこそが無惨にも弛緩を晒し続ける村上某との違いであって、一読の価値は十分にあろう。 cuff linksを「カフスリング」とする表記や、(会話ならともかく)地の文に散見する「ら抜き」といった瑕瑾を正すのは編集、校正の責務であろうが、それがなされていないのは本書だけではなくて、JR西日本の失態等と通底して日本の現状を象徴するものと感ぜられてならない。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.85
(4pt)

少々長いです。

細部までこだわって書いているので少々長めの作品です。もう少し、絞って書いたほうがよかったような気がします。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.84
(5pt)

もしかしたら

さもありなんと思わせる近未来の日本の姿、北朝鮮の侵略、日本政府の無作為、無能ぶり、全てが在りえるだけにぐいぐい読まされてしまいました。
見開きの登場人物の多さには驚きましたが、それぞれの視点に立ってテンポ良く進むので、全然気になりません。
若者達が立ち向かう動機が明確になっていないような気がするが、そんな疑問も吹き飛ばすくらい面白いです。
ある程度結末は判りましたが、帯には結末めいたことは書かないでほしかったな。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.83
(5pt)

想像力に圧倒される

いやー、すごいんじゃないですか、この作品は。村上龍の最高傑作でしょ。頭のてっぺんから、つま先まですべての力をつかってこの作品を書き上げたのが伝わってきますよ。やっぱ、この人は小説家だったんだなー、と思います。もう小説家はやめたのか、と思っていたけど、この職業が彼のコーリング(天職)なんだ、と感じさせますよ。本気で作品に向き合ったんですね。辺境のもの、マイノリティが、危機感をもち、ブレークスルーを起こしていく、というのは、相変わらずだけど、それは彼にとっては、引き剥がせないものなのでしょう。思想面とかのことはどうでも良くて、作品を細部まで支配する彼の想像力にとりあえずカツ目すべし。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.82
(5pt)

もしかしたら

さもありなんと思わせる近未来の日本の姿、北朝鮮の侵略、日本政府の無作為、無能ぶり、全てが在りえるだけにぐいぐい読まされてしまいました。
見開きの登場人物の多さには驚きましたが、それぞれの視点に立ってテンポ良く進むので、全然気になりません。
若者達が立ち向かう動機が明確になっていないような気がするが、そんな疑問も吹き飛ばすくらい面白いです。
ある程度結末は判りましたが、帯には結末めいたことは書かないでほしかったな。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.81
(5pt)

想像力に圧倒される

いやー、すごいんじゃないですか、この作品は。村上龍の最高傑作でしょ。頭のてっぺんから、つま先まですべての力をつかってこの作品を書き上げたのが伝わってきますよ。やっぱ、この人は小説家だったんだなー、と思います。もう小説家はやめたのか、と思っていたけど、この職業が彼のコーリング(天職)なんだ、と感じさせますよ。本気で作品に向き合ったんですね。辺境のもの、マイノリティが、危機感をもち、ブレークスルーを起こしていく、というのは、相変わらずだけど、それは彼にとっては、引き剥がせないものなのでしょう。思想面とかのことはどうでも良くて、作品を細部まで支配する彼の想像力にとりあえずカツ目すべし。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.80
(4pt)

村上龍のエッセンスが詰まっている

村上龍が考えていること、大切にしていること、譲れないこと。
その全てが詰まっている。

作者は、色々な作品で、色々な形で上記のことを繰り返し発表してきた。
今回も「危機感を持ち戦略を練って個人で行動できること」、「戦争と経済合理性」、「コミュニケーションの本質」など、
既に別の作品で書かれているようなテーマも盛り込まれている。

しかし、読んでいて飽きはこない。むしろ逆に新鮮である。

村上龍の作品が好きな人、まだ読んだことのない人。
この両者に特にお薦めしたい作品である。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.79
(5pt)

かなりおもしろいです

かなりおもしろいです。
ただ、サッカーの中田英寿選手も自身のHPでコメントしている
通り、最初の2、30ページは結構苦痛です。とにかく人物が
たくさん出てきて、役職名も多いし、話の筋が読めないので
途中で投げ出したくなります。でも、50ページくらいから話の筋が見えてきて(もちろん
クライマックスはわからない)、あっという間の読めて
しまいます。緻密に描写されており、イメージが自然とわき
ます。まるで戦争映画を見ている様です。とにかくとにかくおもしろいので途中で投げ出さずに
読んでみてください。かなりはまりますよ。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.78
(5pt)

かなりおもしろいです

かなりおもしろいです。
ただ、サッカーの中田英寿選手も自身のHPでコメントしている
通り、最初の2、30ページは結構苦痛です。とにかく人物が
たくさん出てきて、役職名も多いし、話の筋が読めないので
途中で投げ出したくなります。でも、50ページくらいから話の筋が見えてきて(もちろん
クライマックスはわからない)、あっという間の読めて
しまいます。緻密に描写されており、イメージが自然とわき
ます。まるで戦争映画を見ている様です。とにかくとにかくおもしろいので途中で投げ出さずに
読んでみてください。かなりはまりますよ。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X