半島を出よ

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

半島を出よの評価:

4.00/5点 レビュー 320件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全537件 421〜440 22/27ページ
No.117
(4pt)

途中が・・・・

話題の北朝鮮問題と言うことでかなり期待しましたが、前半政治的要因叉日本のおかれている立場など詳細で面白く読めたのですが、後半のビル倒壊に至までの流れがちょっと早すぎる感じがしました。上中下ぐらいの3部作だったらもっと詳細にストーリ展開ができたと思います。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.116
(4pt)

途中が・・・・

話題の北朝鮮問題と言うことでかなり期待しましたが、前半政治的要因叉日本のおかれている立場など詳細で面白く読めたのですが、後半のビル倒壊に至までの流れがちょっと早すぎる感じがしました。上中下ぐらいの3部作だったらもっと詳細にストーリ展開ができたと思います。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.115
(4pt)

快作・怪作

奇抜であるが、面白く読みました。
非常にディテールが細かく、まさに『今ここにある危機』的な内容で素晴らしかったです。難を言うなら、“コリョ”たちに抵抗する若者たちのプロフィールでしょうか。
数々の殺人や事件を起こした若者たちがあそこまで真摯に逞しく変化するものなのか・・・
個人的には、その手の若者が小説の中のような行動に走らないと思うし、作者のアウトサイダーへの妙な肩入れのようなものを
感じ、せっかくのリアリティが若干薄まるのを感じました。(これは、人それぞれの考え方ですが)ともあれ、非常に読み応えがあることは確かです。少々お値段は張りますが、ご一読をお勧めします。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.114
(1pt)

だからっていう感じが‥‥‥‥

村上龍は真正のアナーキストだと思っていましたが、いまさら近未来戦争シュミレーション小説とは、釈然としませんでした。娯楽小説として書き上げたのか、近未来小説として書き上げたのが、作者の意図が不明です。こうした小説のライターは他にたくさんのプロの書き手が日本にはいます。星1つです。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.113
(5pt)

すべての”日本人”は読め。

近代小説 ではないが 村上龍の作品として、ある観点でベスト! ★★★★★幾分教条的な観点になるけれどテーマとなっているのは、自分で考え、行動すること
リスクと責任を自覚しない日本、”日本人”、多数派であること、かなりリアリティのある未来予測とイマジネーション
そして提示される出口の妥当性・リアリティや良し。近代小説、つまり近代における個人をどうのこうのやストーリーテリングとして
どうこうはおいておいて(自分は十分楽しんだけれど)、
そのリアリティ、人間は圧巻。*
大切なのは形・答えではなく、不断にプロセスが行われつづけること、
多様な主体が互いにコミュニケーションしながら共存・共生するプロセスそのものであり
平和な法律が世界で決まるとか一なる世界政府ができるとか日本はどんな国みたいな「形」ではない。
人間とコミュニケーションのありかたが日々、国という複雑系を織り成しつづけるのであるから。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.112
(5pt)

圧倒的な取材力による近未来ミリタリー小説

この本のすごさは、村上氏の圧倒的な取材力にあります。北朝鮮軍の隊の規律や人間関係の雰囲気だけでなく、建築学的なディティールなどその細密さには感動すら覚えます。
 ストーリーには触れられませんが、決断できないという病気に罹った日本という国の存在にイライラさせられて、それが実感として伝わってくるところに切なさがあります。
 うーん、本当に近い将来このような事態に遭遇するのではないか、いや、もう遭遇しているのではないかと不安になりました。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.111
(1pt)

だからっていう感じが‥‥‥‥

村上龍は真正のアナーキストだと思っていましたが、いまさら近未来戦争シュミレーション小説とは、釈然としませんでした。娯楽小説として書き上げたのか、近未来小説として書き上げたのが、作者の意図が不明です。こうした小説のライターは他にたくさんのプロの書き手が日本にはいます。星1つです。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.110
(5pt)

すべての”日本人”は読め。

近代小説 ではないが 村上龍の作品として、ある観点でベスト! ★★★★★幾分教条的な観点になるけれどテーマとなっているのは、自分で考え、行動すること
リスクと責任を自覚しない日本、”日本人”、多数派であること、かなりリアリティのある未来予測とイマジネーション
そして提示される出口の妥当性・リアリティや良し。近代小説、つまり近代における個人をどうのこうのやストーリーテリングとして
どうこうはおいておいて(自分は十分楽しんだけれど)、
そのリアリティ、人間は圧巻。*
大切なのは形・答えではなく、不断にプロセスが行われつづけること、
多様な主体が互いにコミュニケーションしながら共存・共生するプロセスそのものであり
平和な法律が世界で決まるとか一なる世界政府ができるとか日本はどんな国みたいな「形」ではない。
人間とコミュニケーションのありかたが日々、国という複雑系を織り成しつづけるのであるから。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.109
(5pt)

圧倒的な取材力による近未来ミリタリー小説

この本のすごさは、村上氏の圧倒的な取材力にあります。北朝鮮軍の隊の規律や人間関係の雰囲気だけでなく、建築学的なディティールなどその細密さには感動すら覚えます。
 ストーリーには触れられませんが、決断できないという病気に罹った日本という国の存在にイライラさせられて、それが実感として伝わってくるところに切なさがあります。
 うーん、本当に近い将来このような事態に遭遇するのではないか、いや、もう遭遇しているのではないかと不安になりました。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.108
(4pt)

ありえなけど、あってもおかしくない

著者が取材して伝えたがっている情報が満載です。
まず、北朝鮮の庶民の実生活がどうなっているのか。
そして、北朝鮮の軍隊とはどういうものなのか。
そこから派生して、国家とは何か、軍隊とは何なのかということを、考えさせてくれます。
平和ボケした日本の政権が軍事組織と直接向かい合うと、どういうことになるのか。
荒唐無稽な設定なのですが、想像力を逞しくしてここまで描ききるところが、作家としての真骨頂なのでしょう。
有り得ないけど、有ってもおかしくないと思わせます。
いろいろな登場人物が出てきますが、章変わりすると、その人物からの視点での記述がなくなってしまうため、
中途半端な読後感が少々残念です。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.107
(4pt)

疾走感に酔いしれる

村上龍の最新作。最高傑作という呼び声も高い。
昭和歌謡大全集には結構衝撃を受けたので、大いなる期待を持って読み始めた。面白い。結局足かけ二日で読了。
もう一人の村上である村上春樹がストーリーと文体で印象付けるとするなら、この本は、「文体だのなんだのウダウダ言ってんじゃあない」という、疾走・激走感に圧倒される本だ。確かに、テーマそのものはメールマガジン等で主張しているおなじみのものだし(日本に失望しているんだ、な)、枚数を感じさせない疾走感も、見方を変えれば、もっと枚数が少なくても伝わるものかもしれない。
膨大な描写は「取材の事実の自己確認」のように感じるし、章毎に視点が変わる構成も、「皆がその『場』の当事者」というリアリズムを念頭に置いたものなのだろうか。
その試みは成功していると思うが、かと言って以前の作品-例えば昭和歌謡座大全集-がリアリティの無い小説であるとは感じなかった(本当は無いんだろうが、、、)。しかし、、、
これらの何となくネガティブな印象を差し引いても、この本の迫力と疾走感は圧倒的である。最後の赤字のカネシロ、コリョには、、、何とも言えない読後感である。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.106
(4pt)

疾走感に酔いしれる

村上龍の最新作。最高傑作という呼び声も高い。
昭和歌謡大全集には結構衝撃を受けたので、大いなる期待を持って読み始めた。面白い。結局足かけ二日で読了。
もう一人の村上である村上春樹がストーリーと文体で印象付けるとするなら、この本は、「文体だのなんだのウダウダ言ってんじゃあない」という、疾走・激走感に圧倒される本だ。確かに、テーマそのものはメールマガジン等で主張しているおなじみのものだし(日本に失望しているんだ、な)、枚数を感じさせない疾走感も、見方を変えれば、もっと枚数が少なくても伝わるものかもしれない。
膨大な描写は「取材の事実の自己確認」のように感じるし、章毎に視点が変わる構成も、「皆がその『場』の当事者」というリアリズムを念頭に置いたものなのだろうか。
その試みは成功していると思うが、かと言って以前の作品-例えば昭和歌謡座大全集-がリアリティの無い小説であるとは感じなかった(本当は無いんだろうが、、、)。しかし、、、
これらの何となくネガティブな印象を差し引いても、この本の迫力と疾走感は圧倒的である。最後の赤字のカネシロ、コリョには、、、何とも言えない読後感である。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.105
(5pt)

村上龍

龍さんの作品の中では最高傑作では。コインロッカーベイビーズを超えていると思う。中上健次にも読ませたかったんだろうな。映画『KYOKO』よりも泣けた。村上龍のテイストが100%発揮されている。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.104
(5pt)

村上龍

龍さんの作品の中では最高傑作では。コインロッカーベイビーズを超えていると思う。中上健次にも読ませたかったんだろうな。映画『KYOKO』よりも泣けた。村上龍のテイストが100%発揮されている。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.103
(1pt)

村上龍は防衛官僚の御用作家になったのか!?

2003年頃、防衛庁は「北朝鮮のコマンドが全国250ヵ所に攻めて来る、その全部に部隊を貼り付ける!」とか言って予算を要求したそうだ。そんなことあり得ないと財務省に一笑に付されたこの気宇壮大な防衛官僚の作文は、2年程後に意外な人物によって手の込んだやり方でリライトされて帰ってきた。その巻末に並ぶ厖大な参考文献に名を連ねる「軍事評論家」なる人種はどうやって飯を喰っているのだろう。隣国の「飛翔体」なるものが列島はるか上空を通過する度にテレビに出て喧しく囀る一団の人々。専門馬鹿を通り越して「市ヶ谷方面」より伸びるヒモが腰に巻きついているとしか思えないが、さてこの本が今世紀初頭の自衛隊の予算獲得作戦に貢献したのか?しなかったのか?は、近い将来歴史家にとって中々興味深い研究テーマになる、と妄想してみるのも楽しい。
 ドラッグとセックスとロックの作家としてデビューした村上龍は、マジョリティのために書かれる文学などありえないとどこかで言っていたが、ここで描かれたような「居場所のない」少年たちはこれを読んで果たして何を得たのだろう。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.102
(4pt)

福井晴敏のような本書いてみたかったんだろうな

福井の本に比べると、武器の知識は付け焼刃だし、戦闘シーンの描写も幼稚に思えた。しかし内容は堅苦しくなく、ストーリーもしっかりしているため、より幅広い読者に受け入れられるのでは。村上龍はどんなジャンルでもそれなりに書けてしまうところが素晴らしい。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.101
(4pt)

時代性との見事な合致

緻密な調査で得た、北朝鮮に関する確かな情報と、
現代日本社会と日本人が抱える問題点を鋭く提示した
見事なフィクションだと思う。
謎に包まれた、北朝鮮の生活や風俗、日本人と著しく
異なる北朝鮮人たち思考がとても興味深く描かれている。
また、近年深刻な問題となっている残忍で凶悪な犯罪を
引き起こす少年たちの細やかな心理描写が絶妙。
現代に生きる全ての人々、特に若者は必読!!
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.100
(4pt)

福井晴敏のような本書いてみたかったんだろうな

福井の本に比べると、武器の知識は付け焼刃だし、戦闘シーンの描写も幼稚に思えた。しかし内容は堅苦しくなく、ストーリーもしっかりしているため、より幅広い読者に受け入れられるのでは。村上龍はどんなジャンルでもそれなりに書けてしまうところが素晴らしい。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.99
(4pt)

時代性との見事な合致

緻密な調査で得た、北朝鮮に関する確かな情報と、
現代日本社会と日本人が抱える問題点を鋭く提示した
見事なフィクションだと思う。
謎に包まれた、北朝鮮の生活や風俗、日本人と著しく
異なる北朝鮮人たち思考がとても興味深く描かれている。
また、近年深刻な問題となっている残忍で凶悪な犯罪を
引き起こす少年たちの細やかな心理描写が絶妙。
現代に生きる全ての人々、特に若者は必読!!
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.98
(5pt)

登場人物が織り成すカオス

とにかくたくさんの登場人物が出てきて頭の中を整理するには
役者や韓流スターを思い起こし、自分なりにあてはめながら
GW期間中に読みきった。ひとつのイベントを複数の視点から
書き、ときに時系列が前後したりしましたが、そのブレがまた
新鮮な発見を生み、ストーリーに引き込まれていく。北とイシハラ
一族が抱えるそれぞれの重い過去や存在が、腐敗した日本を
舞台にアンバランスな混沌を生み出し、それをただ呆然と眺める
だけの政府という3者の微妙な対立構造が、最後のシーホテルの
崩壊によって、あっけなく霧散していくしめくくりは、なんとも
いえぬ後味を感じました。なんていうか悪い夢を見て目が覚め
て、なんなんだろうと思い出そうとも思い出せないそんな感覚
でした。小説こそ事実より奇であるべき典型的な作品です。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603