半島を出よ

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評判

半島を出よの評価:

4.00/5点 レビュー 320件。 A ランク

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平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全537件 301〜320 16/27ページ
No.237
(2pt)

漫画というか、週刊誌の三面記事というか・・・

小説として読むより、週刊誌の三面記事や漫画を読んだ印象が残る。

北朝鮮の処刑や、軍隊の様子など、沢山盛り込みあり。

個人的には最後まで読んだらスッキリして、感動もない。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.236
(3pt)

出だしは惹きこむ

経済破綻した日本

そんな社会から描かれていくこの作品は、読みだしたら最後が気になって一気に読める

作品のレベル云々は抜きにして、最後が気になる構成。

経済破綻、北朝鮮、10代の若者、政府と、私達が日々マスコミに煽られている問題が集結。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.235
(3pt)

出だしは惹きこむ

経済破綻した日本

そんな社会から描かれていくこの作品は、読みだしたら最後が気になって一気に読める

作品のレベル云々は抜きにして、最後が気になる構成。

経済破綻、北朝鮮、10代の若者、政府と、私達が日々マスコミに煽られている問題が集結。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.234
(4pt)

上巻は負のパワーに満ち満ちている

近未来と言うにはあまりに近い数年後の日本。確かに現在の延長上なら、国際社会からコケにされているこんな日本なのかもしれない。

 しかし特筆すべきは、北朝鮮のゲリラ侵略という、テーマの凄さである。村上龍でもなければ、このテーマをギャグにせずにSFにもせずに取り組むことはできなかっただろう。そして予想通り展開される日本の無責任体質。絶対にこうなる。大きな問題ほど、誰も責任を取らない国、日本である。

 北朝鮮の兵士の一人一人の背景が凄い。そして、日本人アウトロー達の過去も凄い。これらの圧倒的な歴史の集積が、重ハンマーの連打のように読み手を打ちのめす。ストーリー以前に、社会のひずみが集約的に顕在化した人生の数々に圧倒された。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.233
(4pt)

上巻は負のパワーに満ち満ちている

近未来と言うにはあまりに近い数年後の日本。確かに現在の延長上なら、国際社会からコケにされているこんな日本なのかもしれない。

 しかし特筆すべきは、北朝鮮のゲリラ侵略という、テーマの凄さである。村上龍でもなければ、このテーマをギャグにせずにSFにもせずに取り組むことはできなかっただろう。そして予想通り展開される日本の無責任体質。絶対にこうなる。大きな問題ほど、誰も責任を取らない国、日本である。

 北朝鮮の兵士の一人一人の背景が凄い。そして、日本人アウトロー達の過去も凄い。これらの圧倒的な歴史の集積が、重ハンマーの連打のように読み手を打ちのめす。ストーリー以前に、社会のひずみが集約的に顕在化した人生の数々に圧倒された。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.232
(1pt)

漫画以下だね!

大体外国軍が侵攻してきているというのに、切迫感が全く描かれていない。愚連隊がまた主人公群像として、差し込まれているが、内面性が全く伝わってこない。少女を斬殺して、医療少年院帰りの少年が出てくるが、簡略に事実として伝えられているだけ、これでは、攻殻機動隊の方がよほど上だな、という正直な感想です。

 映画化すれば、何とか体裁付くかもしれないが、出来損ないのシナリオみたいで、文学としては、大衆文学としても、感情移入し辛いでしょう。エンタメにもならない。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.231
(1pt)

漫画以下だね!

大体外国軍が侵攻してきているというのに、切迫感が全く描かれていない。愚連隊がまた主人公群像として、差し込まれているが、内面性が全く伝わってこない。少女を斬殺して、医療少年院帰りの少年が出てくるが、簡略に事実として伝えられているだけ、これでは、攻殻機動隊の方がよほど上だな、という正直な感想です。

 映画化すれば、何とか体裁付くかもしれないが、出来損ないのシナリオみたいで、文学としては、大衆文学としても、感情移入し辛いでしょう。エンタメにもならない。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.230
(5pt)

村上龍の最高傑作

複雑に交錯した何百人というキャラクターがいながら、少しも破綻することなく
最後の1行まで美しい小説である。
スピード感と軽快さあふれる文体。
少年たちの破壊願望を1つの目的へと昇華させていき、過去をふりかえり、
癒されていく過程には胸が熱くなる。

私はこの作品を、特に10代の子供たちに読んでほしい。
残酷なシーンが多いけれど、あえてその残酷さから目をそむけずに、
読んでもらいたいと思った。
血と孤独の問いかけの中から、考えるべきものを見いだしてほしい。
人間は簡単に死ぬ生き物だということを。
少数派だという気取りは、ある瞬間多数派の傲慢さに
変わるかもしれない、という脆さを・・・・。

特にどこが好きかと言われたら、ラストシーンだ。
小さく書かれた文字の中に込められた思いは、敵/味方を問わず、限りない生への尊重と哀悼の気持ちである。
語られずして語る言葉とは、こういった万感の思いを指すのではなかろうか。
ヒューマニズムを声高に叫ぶいかがわしさを、改めて感じる。
読み終わって数日たっても、なお余韻が残る現代小説はこれが初めてだった。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.229
(5pt)

新刊を時間を開けずに今、読めるというのは本当に嬉しく思う。本当に美しい時間は短いよな

一度読んでからもお気に入りのチャプターが何箇所か在ってたまに読み返している。ヒノ君がヒノ君のお母さんがかつて嬉しそうにマーボー豆腐弁当を食べていた時の事を思いだしたくだりとかキム・ヒョンヒモクさんが世良木先生にアンデルセンの童話の一つの物語を聞いている所などである。

今更ではあるがこの小説家の新刊を時間を開けずに今、読めるというのは本当に嬉しく思う。本当に美しい時間は短いよな
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.228
(5pt)

新刊を時間を開けずに今、読めるというのは本当に嬉しく思う。本当に美しい時間は短いよな

一度読んでからもお気に入りのチャプターが何箇所か在ってたまに読み返している。ヒノ君がヒノ君のお母さんがかつて嬉しそうにマーボー豆腐弁当を食べていた時の事を思いだしたくだりとかキム・ヒョンヒモクさんが世良木先生にアンデルセンの童話の一つの物語を聞いている所などである。

今更ではあるがこの小説家の新刊を時間を開けずに今、読めるというのは本当に嬉しく思う。本当に美しい時間は短いよな
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.227
(3pt)

シチュエーションはいいけど

「昭和歌謡大全集」の生き残りがおじさんになった近未来の話。

系としては、「愛と幻想の・・・」とか「5分後の世界」に近い。

財政破綻し、アメリカからも中国からも見放された日本。

北朝鮮のコマンドが福岡ドームを武力占拠し、特殊部隊も来襲

日本政府は対応できず福岡を封鎖してしまう、という話。

設定としては面白かったし

かなりの文献と取材を元に書かれた渾身の力作、ということは

よーーーく分かった。

日本政府のグズグズさも

他国に冷たく見放されるシチュエーションも

攻め込まれた地元民の対応もリアル。

が、もっと面白くできそうなのに、とちょっと惜しい感じ。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.226
(3pt)

シチュエーションはいいけど

「昭和歌謡大全集」の生き残りがおじさんになった近未来の話。

系としては、「愛と幻想の・・・」とか「5分後の世界」に近い。

財政破綻し、アメリカからも中国からも見放された日本。

北朝鮮のコマンドが福岡ドームを武力占拠し、特殊部隊も来襲

日本政府は対応できず福岡を封鎖してしまう、という話。

設定としては面白かったし

かなりの文献と取材を元に書かれた渾身の力作、ということは

よーーーく分かった。

日本政府のグズグズさも

他国に冷たく見放されるシチュエーションも

攻め込まれた地元民の対応もリアル。

が、もっと面白くできそうなのに、とちょっと惜しい感じ。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.225
(3pt)

シチュエーションはいいけど

「昭和歌謡大全集」の生き残りがおじさんになった近未来の話。

系としては、「愛と幻想の・・・」とか「5分後の世界」に近い。

財政破綻し、アメリカからも中国からも見放された日本。

北朝鮮のコマンドが福岡ドームを武力占拠し、特殊部隊も来襲

日本政府は対応できず福岡を封鎖してしまう、という話。

設定としては面白かったし

かなりの文献と取材を元に書かれた渾身の力作、ということは

よーーーく分かった。

日本政府のグズグズさも

他国に冷たく見放されるシチュエーションも

攻め込まれた地元民の対応もリアル。

が、もっと面白くできそうなのに、とちょっと惜しい感じ。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.224
(4pt)

マイノリティー

ストーリーは、まず北朝鮮である計画が立てられる。その計画とは、福岡を占領するというものだった。立ち向かうのは、たった10数人の少年たちのみ。しかも、彼らはみな、暗い過去を持ち、心に傷を負っていた…

 読み進むにつれ、日本という国のシステムの問題点が鮮明に浮かび上がってくる。経済の破綻、防衛システムの欠陥、有事体制の甘さなど。

 心に傷を持つ少年たちだけが福岡を救おうとするというのは、日本の現在のシステムを破壊し、新たな道を提示できるのは政治家でも官僚でもなく、マイノリティーだけだということを暗に示唆しているように思える。特定の登場人物(少年たち、重犯罪人)をカタカナで表示したのは、彼らが一般大衆とは異なるマイノリティーなのだということを強調したかったのだろう。

 心に深い傷を負った少年たちは、北朝鮮の兵士たちと戦うために協力しあう。その中で、自分の心の傷と向き合い、解消できる者もいる。彼らにとって、北朝鮮軍と戦うことは、一種の「いやし」だったのかもしれない。そこで彼らはおのれ自身の中にある破壊欲求を満たすことができ、普通の人間に戻ることができたのではないだろうか。

 いろいろなことを考えさせられる本である。もちろん、単なる読み物としても十分に面白い。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.223
(4pt)

マイノリティー

ストーリーは、まず北朝鮮である計画が立てられる。その計画とは、福岡を占領するというものだった。立ち向かうのは、たった10数人の少年たちのみ。しかも、彼らはみな、暗い過去を持ち、心に傷を負っていた…
 読み進むにつれ、日本という国のシステムの問題点が鮮明に浮かび上がってくる。経済の破綻、防衛システムの欠陥、有事体制の甘さなど。
 心に傷を持つ少年たちだけが福岡を救おうとするというのは、日本の現在のシステムを破壊し、新たな道を提示できるのは政治家でも官僚でもなく、マイノリティーだけだということを暗に示唆しているように思える。特定の登場人物(少年たち、重犯罪人)をカタカナで表示したのは、彼らが一般大衆とは異なるマイノリティーなのだということを強調したかったのだろう。
 心に深い傷を負った少年たちは、北朝鮮の兵士たちと戦うために協力しあう。その中で、自分の心の傷と向き合い、解消できる者もいる。彼らにとって、北朝鮮軍と戦うことは、一種の「いやし」だったのかもしれない。そこで彼らはおのれ自身の中にある破壊欲求を満たすことができ、普通の人間に戻ることができたのではないだろうか。
 いろいろなことを考えさせられる本である。もちろん、単なる読み物としても十分に面白い。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.222
(4pt)

マイノリティー

ストーリーは、まず北朝鮮である計画が立てられる。その計画とは、福岡を占領するというものだった。立ち向かうのは、たった10数人の少年たちのみ。しかも、彼らはみな、暗い過去を持ち、心に傷を負っていた…
 読み進むにつれ、日本という国のシステムの問題点が鮮明に浮かび上がってくる。経済の破綻、防衛システムの欠陥、有事体制の甘さなど。
 心に傷を持つ少年たちだけが福岡を救おうとするというのは、日本の現在のシステムを破壊し、新たな道を提示できるのは政治家でも官僚でもなく、マイノリティーだけだということを暗に示唆しているように思える。特定の登場人物(少年たち、重犯罪人)をカタカナで表示したのは、彼らが一般大衆とは異なるマイノリティーなのだということを強調したかったのだろう。
 心に深い傷を負った少年たちは、北朝鮮の兵士たちと戦うために協力しあう。その中で、自分の心の傷と向き合い、解消できる者もいる。彼らにとって、北朝鮮軍と戦うことは、一種の「いやし」だったのかもしれない。そこで彼らはおのれ自身の中にある破壊欲求を満たすことができ、普通の人間に戻ることができたのではないだろうか。
 いろいろなことを考えさせられる本である。もちろん、単なる読み物としても十分に面白い。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.221
(3pt)

残念!!

誰もが期待したであろう渾身のテーマ!

おお、村上龍が久しぶりに本気出したぞ!

・・・と、かなり期待していたのだが。

これは小説というより参考書ではないか?

異常ともいえる多くの登場人物の緻密な設定は何なのか?

どうでもいい軍人やらバツイチの女は詳しく

主要人物のイシハラは適当というこの落差。

(あ、別にそれほど主要でもないか)

武器や虫の説明も、物語本体にまったく絡んでこない。

巻末の参考文献の多さを自慢したいのか?

「愛と幻想・・」以上のものを期待した私が甘かった・・・

せめて上巻の横川記者に下巻でも活躍して欲しかったなあ。

作者・読者ともども、お疲れさん!
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.220
(3pt)

残念!!

誰もが期待したであろう渾身のテーマ!

おお、村上龍が久しぶりに本気出したぞ!

・・・と、かなり期待していたのだが。

これは小説というより参考書ではないか?

異常ともいえる多くの登場人物の緻密な設定は何なのか?

どうでもいい軍人やらバツイチの女は詳しく

主要人物のイシハラは適当というこの落差。

(あ、別にそれほど主要でもないか)

武器や虫の説明も、物語本体にまったく絡んでこない。

巻末の参考文献の多さを自慢したいのか?

「愛と幻想・・」以上のものを期待した私が甘かった・・・

せめて上巻の横川記者に下巻でも活躍して欲しかったなあ。

作者・読者ともども、お疲れさん!
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.219
(3pt)

ナゼここで少年なのか?

上巻と同じで本書の内容自体はすごくイケてる。

なのにナゼかため息が出まくる。

下巻になればますますそうだった。

世離れした少年たちの存在。

北朝鮮という敵に日本は少年なのだから。

そういう不良少年主役パターンが気になる。

下巻でますます輝く困り果てた少年少女たち。

少年少女の大きな問題はあるだろう。

ただそれはそれとして小説を書いてほしい。

みなさんはどう思われるだろうか?

読後にも感じてほしい部分ではある。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.218
(3pt)

もう不良少年はイラナイ

本書の内容自体はすごくイケてる。

なのにナゼかため息が出まくる。

それは世離れした少年たちの輝かしい存在にあった。

北朝鮮という敵にナゼか日本は外道な少年である。

そういう少年パターンがいつからか龍作風になった気がする。

そこが本書でもついて行けなかった。

困り果てた少年少女たちへの存在。

それはそれとして小説を書いてほしい。

彼等は少なくても社会のヒーローやヒロインではない気がする。

みなさんはどう思われるだろうか?

読後にも感じてほしい部分ではある。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009