半島を出よ

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

半島を出よの評価:

4.00/5点 レビュー 320件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全537件 281〜300 15/27ページ
No.257
(4pt)

めちゃくちゃおもしろいが、ちょっとだけ違和感が・・

かなりのボリュームがあるが一気に読んでしまった。

「愛と幻想のファシズム」と「希望の国のエクソダス」を足して2で割らない感じか。人間が根源的に持っているはずの疎外感や破壊願望、人間が生きていくときの「選択」の重要性など、村上龍らしいテーマが繰り返し表現される。

非常に緻密な取材に基づく圧倒的なリアリティで描かれているが、ひとつだけ気になった(違和感があった)のは、集団行動をとったことがない人間が、極限状態で集団としての瞬間的な判断はできないのではないか、というところだ。

村上龍の小説には、集団行動が取れず、それゆえにその集団から疎外されたり、圧力を受けたりする人間がよく登場し、そういう人間が集団に対して復讐を果たすというようなテーマが多いので、そんなことを言ってしまったら彼の小説を全否定してしまうような気もするが、今回は、そういう疎外された少年達が今までの小説に例のないほどの計画的・集中的・緻密な復讐計画を成功させてしまったというところが、他の部分がものすごいリアリティを持っているだけに浮いていた感じがする。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.256
(5pt)

タイムリーな話題かも!?

2011年北朝鮮軍が福岡市にテロを起こし、統治しようとしたが、

結末はいかに。 北朝鮮によるミサイル攻撃が危ぶまれる今、

北朝鮮に関しての膨大なリサーチが反映しているこの本は必読です。

小説の中では、日本の将来は、国際的に孤立して、不況に陥るという悲観論が

メジャーとなっていますが、自給自足や諸外国と協調関係が大事だという結論

にも導かれるのですが、実際に日本がどうなるのかはまだ誰も予測ができないのかもしれません

どんなに貧しくても、ホームレスの悲惨な生活になることだけは、避けたいですよね。

政治経済など、未だ知られていない日本の将来の姿についてもヒントを与えてくれる本かもしれません。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.255
(5pt)

ヤドクガエル

読む前に本を手に取った時は、表紙を見ても「カエル?」としか思わないが、読むにつれて、表紙のカエルが恐〜く見えてくる。最後まで読み終えて、裏表紙の手前まで来たら、頁の右下の隅にカエル!内心「キャッ!」となりましたね。村上龍渾身の作でしょうか。彼の作品には、いつもタフで柔らかいロマンがある。ここまで書くからこそ、美しいものが見えてくるその筆圧の高さは見事
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.254
(5pt)

ヤドクガエル

読む前に本を手に取った時は、表紙を見ても「カエル?」としか思わないが、読むにつれて、表紙のカエルが恐〜く見えてくる。最後まで読み終えて、裏表紙の手前まで来たら、頁の右下の隅にカエル!内心「キャッ!」となりましたね。村上龍渾身の作でしょうか。彼の作品には、いつもタフで柔らかいロマンがある。ここまで書くからこそ、美しいものが見えてくるその筆圧の高さは見事
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.253
(4pt)

凄い。

凄く突いていて怖い本。

そしてまた独特のグロい表現がくどかったりして気持ち悪かった。

手にとる本が偏っているのか、人間を素直に好きになれるような本て、めぐり合えないものです。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.252
(4pt)

凄い。

凄く突いていて怖い本。

そしてまた独特のグロい表現がくどかったりして気持ち悪かった。

手にとる本が偏っているのか、人間を素直に好きになれるような本て、めぐり合えないものです。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.251
(5pt)

文句なしに面白く、そして深い。

まずは手にとって見てその分厚さと密度に驚くが、内容はそれほど難しくない。

しかし綿密に調べ上げられた軍事、政治、国際情勢に裏打ちされたリアルな描写。人物の心情表現。情景描写の残酷なまでのリアルさ。どれをとっても驚嘆する。今まで村上龍の小説はあまり好きではなかったが、この作品で一気に村上龍を見直した。

この作品には、コリョによる福岡ドーム占拠、SATによる攻撃、イシハラグループによるホテル潜入とそれに続く、迫ってくるコリョとの息をもつかせぬ戦い。そしてホテル脱出。ホテルの崩壊。という4つの見所があると思う。

占領されたときのホークスファンの態度、政府の対応。どれを取っても実際にこうなるかもと思わせるリアルさがあり怖いほどだ。

しかし何よりイシハラグループの戦いはすばらしい。誰も束縛しないで誰にも束縛されない。絶対多数派に組しない。社会のごみのような扱いを受けた彼らが最後には日本を救う。しかしそこには正義はない。ただあるのは快楽だけである。一見ばらばらで、ひどい集団のように見えるが、その実態は社会の裏を見抜き自分たちはいかにして生きるかということを確立した集団である。そして彼らには友情や愛情などの陳腐な言葉では語れない何かしらの深いつながりがある。そのような集団、イシハラの考え方に僕は深く共鳴した。

自由とは何か、それはこの物語の最後の一行にこめられている。

この物語を読むも読まないも「それは、お前の自由だ。」
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.250
(5pt)

文句なしに面白く、そして深い。

まずは手にとって見てその分厚さと密度に驚くが、内容はそれほど難しくない。

しかし綿密に調べ上げられた軍事、政治、国際情勢に裏打ちされたリアルな描写。人物の心情表現。情景描写の残酷なまでのリアルさ。どれをとっても驚嘆する。今まで村上龍の小説はあまり好きではなかったが、この作品で一気に村上龍を見直した。

この作品には、コリョによる福岡ドーム占拠、SATによる攻撃、イシハラグループによるホテル潜入とそれに続く、迫ってくるコリョとの息をもつかせぬ戦い。そしてホテル脱出。ホテルの崩壊。という4つの見所があると思う。

占領されたときのホークスファンの態度、政府の対応。どれを取っても実際にこうなるかもと思わせるリアルさがあり怖いほどだ。

しかし何よりイシハラグループの戦いはすばらしい。誰も束縛しないで誰にも束縛されない。絶対多数派に組しない。社会のごみのような扱いを受けた彼らが最後には日本を救う。しかしそこには正義はない。ただあるのは快楽だけである。一見ばらばらで、ひどい集団のように見えるが、その実態は社会の裏を見抜き自分たちはいかにして生きるかということを確立した集団である。そして彼らには友情や愛情などの陳腐な言葉では語れない何かしらの深いつながりがある。そのような集団、イシハラの考え方に僕は深く共鳴した。

自由とは何か、それはこの物語の最後の一行にこめられている。

この物語を読むも読まないも「それは、お前の自由だ。」
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.249
(4pt)

細部のリアリティ

「共生虫」「希望の国のエクソダス」等、ここ数年の現代〜近未来日本を描く著者の一つの集大成的作品ではないでしょうか。メールマガジンやエッセイなどで見せている圧倒的情報量を、あえて小説形式で発表する姿勢をまず評価したいと思います。小説(フィクション)という大きな嘘を生かすための徹底的とも言える細部のリアリティがこの物語を並のエンターテイメント小説から大きく隔てています。(その過剰さが読者の好き嫌いを分けるのも致し方ないです。)近未来経済破綻した日本、それを取り巻く国際情勢、北朝鮮軍侵攻後の後手に回る政府、マスコミの対応等は非常にリアルです。危機に対応できない(決断できない)日本的な曖昧さは(自分に置き換えても)決してフィクションの中だけではないと思わせます。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.248
(4pt)

細部のリアリティ

「共生虫」「希望の国のエクソダス」等、ここ数年の現代〜近未来日本を描く著者の一つの集大成的作品ではないでしょうか。メールマガジンやエッセイなどで見せている圧倒的情報量を、あえて小説形式で発表する姿勢をまず評価したいと思います。小説(フィクション)という大きな嘘を生かすための徹底的とも言える細部のリアリティがこの物語を並のエンターテイメント小説から大きく隔てています。(その過剰さが読者の好き嫌いを分けるのも致し方ないです。)近未来経済破綻した日本、それを取り巻く国際情勢、北朝鮮軍侵攻後の後手に回る政府、マスコミの対応等は非常にリアルです。危機に対応できない(決断できない)日本的な曖昧さは(自分に置き換えても)決してフィクションの中だけではないと思わせます。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.247
(5pt)

村上龍の最高傑作

複雑に交錯した何百人というキャラクターがいながら、

少しも破綻することなく、最後の1行まで美しい小説である。

スピード感と軽快さあふれる文体。

少年たちの破壊願望を1つの目的へと昇華させていき、

過去をふりかえり、 癒されていく過程には胸が熱くなる。

私はこの作品を、特に10代の子供たちに読んでほしい。

残酷なシーンが多いけれど、あえてその残酷さから目をそむけずに、

読んでもらいたいと思った。

血と孤独の問いかけの中から、考えるべきものを見いだしてほしい。

人間は簡単に死ぬ生き物だということを。

少数派だという気取りは、ある瞬間多数派の傲慢さに

変わるかもしれない、という脆さを・・・・。

特にどこが好きかと言われたら、ラストシーンだ。

小さく書かれた文字の中に込められた思いは、敵/味方を問わず、

限りない生への尊重と哀悼の気持ちである。

語られずして語る言葉とは、こういった万感の思いを指すのではなかろうか。

ヒューマニズムを声高に叫ぶいかがわしさを、改めて感じる。

読み終わって数日たっても、なお余韻が残る現代小説はこれが

初めてだった。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.246
(5pt)

村上龍の最高傑作

複雑に交錯した何百人というキャラクターがいながら、

少しも破綻することなく、最後の1行まで美しい小説である。

スピード感と軽快さあふれる文体。

少年たちの破壊願望を1つの目的へと昇華させていき、

過去をふりかえり、 癒されていく過程には胸が熱くなる。

私はこの作品を、特に10代の子供たちに読んでほしい。

残酷なシーンが多いけれど、あえてその残酷さから目をそむけずに、

読んでもらいたいと思った。

血と孤独の問いかけの中から、考えるべきものを見いだしてほしい。

人間は簡単に死ぬ生き物だということを。

少数派だという気取りは、ある瞬間多数派の傲慢さに

変わるかもしれない、という脆さを・・・・。

特にどこが好きかと言われたら、ラストシーンだ。

小さく書かれた文字の中に込められた思いは、敵/味方を問わず、

限りない生への尊重と哀悼の気持ちである。

語られずして語る言葉とは、こういった万感の思いを指すのではなかろうか。

ヒューマニズムを声高に叫ぶいかがわしさを、改めて感じる。

読み終わって数日たっても、なお余韻が残る現代小説はこれが

初めてだった。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.245
(5pt)

読み応えアリ

こんなに読み応えのある本はナカナカないと思う。

ホットなテーマにリアルで緻密な世界観、強烈な物語と深くて濃いキャラクター達。

途中で消化不良を起こして吐きそうになる程でした。

しかし上巻で読まされたくどい程の描写が頭に入っていたからこそ、下巻で共感し難いキャラ達やピンと来難いエピソードへも素直に入っていけたんですよね。

各々主役となって一作出来てしまうようなキャラやエピソード(しかもドロドロした陰惨な部分が多々ある)が何十本も含まれているのに、読み終えてみると物凄くすっきりした後味の良い作品でした。

おどろおどろしい描写に負けないで、多くの人に読んで欲しいと思いました。

読み終えると、爽やかな・・・と言ってもいい気持になれますから。

余談ですが、イシハラには教えられたので「昭和歌謡大全集」も読んでみたくなりました。

・・・ガッカリしそうな気がするけど^^;
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.244
(4pt)

つらい

描かれている社会がもう暗澹たるもので、登場人物も殆どが物凄い過去を背負った歪んだ人格で共感できない。

しかも読んでて気が遠くなるような緻密な描写。(というか、その場に居る大勢の人の名前や役職とか、細かな手続き関係の説明とか、別に教えてくれなくていい)

正直読むのが辛くて、上巻読んでる間に6冊も浮気してしまいました。

けど最後の方になると急に面白くなってきましたね。

長い前置きが終わり、例の事件で物語が本格的に動き始めたって感じ。

私もこの頃漸くこの世界観や登場人物たちに慣れてきてたし。

挫折しないで良かった〜と思いましたよ。

上巻読み終わったら、すぐに下巻が欲しくなりますよ^^
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.243
(4pt)

つらい

描かれている社会がもう暗澹たるもので、登場人物も殆どが物凄い過去を背負った歪んだ人格で共感できない。

しかも読んでて気が遠くなるような緻密な描写。(というか、その場に居る大勢の人の名前や役職とか、細かな手続き関係の説明とか、別に教えてくれなくていい)

正直読むのが辛くて、上巻読んでる間に6冊も浮気してしまいました。

けど最後の方になると急に面白くなってきましたね。

長い前置きが終わり、例の事件で物語が本格的に動き始めたって感じ。

私もこの頃漸くこの世界観や登場人物たちに慣れてきてたし。

挫折しないで良かった〜と思いましたよ。

上巻読み終わったら、すぐに下巻が欲しくなりますよ^^
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.242
(4pt)

村上が打つ!日本社会への警鐘

人間の残虐性について、村上は、常に警鐘を鳴らしている。作品の中の凄惨な描写は、「これでも君たちの目は覚めないのか!」と、机にぶつける拳が鳴り響くようだ。自己コントロールのできない人間と国家は、嫌われる−。無能な上司は、罪のない部下を死地に追いやる。しかし…何がいけなかったのか、誰が悪かったのか。作品の中で、村上は、読者に問いかけ続ける。北朝鮮の侵略軍は、作戦を成功させ、九州は、日本から独立するのか。日本社会から嫌われ続けた異常性格者の集団−彼らの立場から見れば正常者が異常となるが−は、北朝鮮の特殊部隊の仲間となるのか、対立するのか、全く違うスタンスをとることになるのか…。下巻へと物語は、突入してゆく。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.241
(4pt)

村上が打つ!日本社会への警鐘

人間の残虐性について、村上は、常に警鐘を鳴らしている。作品の中の凄惨な描写は、「これでも君たちの目は覚めないのか!」と、机にぶつける拳が鳴り響くようだ。自己コントロールのできない人間と国家は、嫌われる−。無能な上司は、罪のない部下を死地に追いやる。しかし…何がいけなかったのか、誰が悪かったのか。作品の中で、村上は、読者に問いかけ続ける。北朝鮮の侵略軍は、作戦を成功させ、九州は、日本から独立するのか。日本社会から嫌われ続けた異常性格者の集団−彼らの立場から見れば正常者が異常となるが−は、北朝鮮の特殊部隊の仲間となるのか、対立するのか、全く違うスタンスをとることになるのか…。下巻へと物語は、突入してゆく。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.240
(5pt)

リアルに怖い

反乱軍に対する、日本人の反応や対応、日本が世界から、相手にされなくなる経過など、全てにおいてリアルで、読んだ後に友人に日本は、このままじゃ危ないと色々この本の話をしたが信じないので、ある人に実際に読んでもらい、感想を聞いたら、本当に怖いね、といった。

人物の有り様や言葉の選びかた全てにおいてリアルで読んでいて苦痛でしかし最後が気になるので読んでしまう。

最終的な感想は、人の死は、あっけない 日本どうするの、平和なんて無理じゃないか。

これは、村上龍さんの日本そして世界に対する警告だと思う。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.239
(4pt)

コリョは怖い?!

あまりのリアルさに時には気持ち悪くなったり、泣けてきたり、人間の内面の不条理さを再確認したりと読んでいて、とても疲れた。。。

日本人の緊張感の欠如と北朝鮮で超張り詰め、ギリギリの所で命をつないでいる国民のどちらも、限りなく危うさを孕んでいるところに気づき、表現し難い恐怖を感じた。

そして、何より作者の徹底した調査と取材に脱帽!!! 特に、ホームレスの人達の存在感が現代への痛烈なアンソロジーのような感じもした。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.238
(4pt)

コリョは怖い?!

あまりのリアルさに時には気持ち悪くなったり、泣けてきたり、人間の内面の不条理さを再確認したりと読んでいて、とても疲れた。。。

日本人の緊張感の欠如と北朝鮮で超張り詰め、ギリギリの所で命をつないでいる国民のどちらも、限りなく危うさを孕んでいるところに気づき、表現し難い恐怖を感じた。

そして、何より作者の徹底した調査と取材に脱帽!!! 特に、ホームレスの人達の存在感が現代への痛烈なアンソロジーのような感じもした。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X