半島を出よ

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評判

半島を出よの評価:

4.00/5点 レビュー 320件。 A ランク

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平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全537件 261〜280 14/27ページ
No.277
(3pt)

ありえる話?

北朝鮮の特殊部隊に福岡ドームが占領され...。福岡市が北朝鮮の支配下に置かれ...。
昨年ミサイルが発射されたり、核実験の話題もあったりしたため、にわかに注目が高まった作品ですね。
近未来の危機を綴った作品の上巻です。状況設定は十分ありえる話です。日本の弱腰の外交、国防の穴、危機意識の低さ。そういった点からの警鐘として捕らえると非常にリアルで、寒いものが走ります。村上龍氏の先見性には恐れ入ります。(毎度ですが)

しかし、他の村上氏の作品と比して作品全体にリアリティが不足していると感じてしまいます。北朝鮮の特殊部隊の隊員の心象風景の描写に共感できないのですね。U.S.の海兵隊とか、イタリアのサッカー選手とか、韓国の大学生とかの心理描写なら日本にいても実在の人物の情報がメディアによって伝えられるため、「そうだろうな」とか「まあそういう風に考えるだろうな」と想像可能なのですが、この人たちについてはあまりに情報がなく、書き込まれる描写が現実にありえるのか、村上氏のイマジネーションに過ぎないかについて、判断不能に陥ってしまうのです。
これが北朝鮮の作家の筆によるものなら話は別なのでしょうが。
危機意識をテーマに作品を送り出してきた村上龍氏らしく、設定は秀逸。細かい背景も納得。展開もスリリングで、先を急ぐように読んでしまいましたが、その点については評価不能な作品です。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.276
(3pt)

ちょっとネタバレです!

なかなかおもしろかったです。

ですが、ちょっと現実離れし過ぎかな。

でもそういうところが、村上龍さんの魅力でもあるんだけどね。

個人的には、近未来の日本の話しで、実在する都市や建物が出てくる話しだから、

とことん、現実的にこだわってほしかった。

「預金封鎖」や「ホームレスの大量発生」は、ありえないと思う。

まあ、「極端に情けない日本政府」は、10年程前の村山内閣を思い出せば、十分ありえるでしょうが・・・

キャラクター設定はみんな個性があり、100点満点。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.275
(5pt)

コンキチ&ナターシャの絵本ナビ

日本の国防の欠点を見事に突き、ぬるま湯につかっている日本人に鉄槌を

くらわす村上龍の最高傑作、全ての日本人に読んで欲しい一冊です。

完璧な作品に仕上がったと思います。参考資料が数ページにわったって

書いてあるのが凄い、この一冊にかけた時間と労力はこの作品に品位を

与えリアルな近未来への警告に昇華したと思います。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.274
(5pt)

コンキチ&ナターシャの絵本ナビ

日本の国防の欠点を見事に突き、ぬるま湯につかっている日本人に鉄槌を

くらわす村上龍の最高傑作、全ての日本人に読んで欲しい一冊です。

完璧な作品に仕上がったと思います。参考資料が数ページにわったって

書いてあるのが凄い、この一冊にかけた時間と労力はこの作品に品位を

与えリアルな近未来への警告に昇華したと思います。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.273
(4pt)

少しくどい

かなりのボリューム。

端的に言うと福岡が北朝鮮の特殊部隊に占拠されて、壊滅するまでのお話。

内容はよく考えられており、これならあり得るかもと思わせるほど考えられたストーリー展開。

日本政府の行動力が無い様など、これが現実ではないかと考えさせられてしまう。

ただ登場人物の設定が細かく、そのつどその人物についてくどいほどの説明があり

そのくどさでスピード感が損なわれているように思うが、作者の意図はリアルさを追求する

ところにあったのか?

最後のイシハラのセリフ「それは、お前の自由だ」は格好イイ
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.272
(4pt)

少しくどい

かなりのボリューム。

端的に言うと福岡が北朝鮮の特殊部隊に占拠されて、壊滅するまでのお話。

内容はよく考えられており、これならあり得るかもと思わせるほど考えられたストーリー展開。

日本政府の行動力が無い様など、これが現実ではないかと考えさせられてしまう。

ただ登場人物の設定が細かく、そのつどその人物についてくどいほどの説明があり

そのくどさでスピード感が損なわれているように思うが、作者の意図はリアルさを追求する

ところにあったのか?

最後のイシハラのセリフ「それは、お前の自由だ」は格好イイ
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.271
(3pt)

仕事を休め、本を読め

嫌悪と憎しみに満ちた小説だ。その憎しみはわれわれに向けられている。われわれ、の中には作家自身も入ると思われるが、そう思えたからといって読んでいて感じる不愉快の和らげにはならない。しかし、それでもこれは、一人でも多くの日本人に読まれるべき作品だ。作家が、自らの想像力の限界を晒してまで、ディテールを精緻に紡ぐ努力をしている。他者に届く言葉を生み出せないという、作家の切実な歯ぎしりが行間から聞こえてきそうな作品である。ここで作家が身をもって示しているのは、われわれは、想像力が決定的に不足しているのだ、ということ。否、われわれは、想像力の絶対的な欠落に、否応なく支配される存在なのだ。もはや、この事実の上に制度を設計していくほかないであろう。問題は、殺戮描写があまりにも懇切丁寧であること、ではなくて、これだけの大著を読み切るのは、よほど暇を持て余した人間しかいないだろう、ということだ・・・
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.270
(5pt)

怖い、だから面白い!

この本を手にとって思うことはまず「厚い」。

とにかく重量感のある2冊です。内容もなかなかハードで、頭も使います。

が、とにかく面白いです。リアリティがある分、難解な場面も多々あります。

漢字も多いし、カタカナも多い。専門的な内容がふんだんに出てきます。

多少、難しいところは目をつむり、先へ進むんでも大丈夫だと思います。

特に下巻に関しては、グイグイと読み手を引き込んでくれます。

私は、読んでる途中、区切りをつけることが出来ず最後まで読みきってしまいました。

本当に現実に起こりそうで、怖い内容です。

でも、それだけ色々考えさせられる内容でした。最初はとっつき難いかもしれませんが

読んで損は無いと思います。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.269
(5pt)

虫が夢に出てくる圧倒的な表現力!!

村上龍の作品はだいたい読んでいますが、このような体験は初めてでした。

作中非常になまなましい虫の描写があります。あまりのグロテスクさのせいで、身の毛もよだつ虫たちが大量に出てくる夢を見て、うなされて起きてしまいました。

魔宮の伝説やハムナプトラなどの気持ち悪い虫のシーンをいくら見ても夢に出てくることは無かったですが、描写が頭に焼きつき夢に出てきて、うなされて起きた後もまた夢に出てくるのではとしばらく眠れませんでした。これが彼のすごい文章力ですね。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.268
(5pt)

覚悟!

過激でした。の、ひとことね。最初、怖いの。すごく。
北朝鮮がまず、福岡ドームを占拠しちゃって・・・。
って、話。で、進んでいくんだけど。
福岡ドーム占拠する前に。
日本の現状が書かれているんだけど。
そこで、もう、怖い!!!読み進められないくらい・・・。なんだ。
ほんの、数年先の設定でよ。2008?10?頃だっけ?
ホームレスの数。銀行が預金封鎖しちゃって。
アメリカが世界の警察から降りて。そして、日本のとるべき位置。
日本が外国からというか、アジアでどう見られているか?
・・・?

ほんとにありそうで、おこりそうで。不安が、つのるだけ・・・だった。
でも、ね。読み進めていくと。
《覚悟!》
覚悟してくるの。覚悟が沸いてくる。
この現状。に。日本の立場に。ね。認めてしまう。と、いうのかな?
こういう気持ち表現するのって。

そして、立ち上がっていくのが。
(これも、下巻の途中というかほとんど終わりくらいからだから・・・。お・そ・い。んだけど。)
シノハラグループ。
立ち上がってって書いたけど。
立ち上がるとか、団結とか、使命とか。
って熱いものを持ち合わせて動いたんじゃないんだ。彼ら。
チーム?グループとも呼べない。若者の集団。
彼らが。?WHY?突き動かしたものは???

すべての、登場人物が、細かく書かれているので。
すんなりとは、読み進められない。困難。よ、読むの。
感情もそれぞれに入っちゃう・・・。しね。

あの、でも、若者のグループ。シノハラグループ。
今の社会からは、はみ出たグループ。の、力。
自分のため。に。自分しかできないこと。を。淡々に、と、した。の。
結果とか、評価とか、考えてない。よね。

もう一度。
今の社会って?私の考え方って?
自問に入っております。
い・ま!ね!
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.267
(5pt)

覚悟!

過激でした。の、ひとことね。最初、怖いの。すごく。
北朝鮮がまず、福岡ドームを占拠しちゃって・・・。
って、話。で、進んでいくんだけど。
福岡ドーム占拠する前に。
日本の現状が書かれているんだけど。
そこで、もう、怖い!!!読み進められないくらい・・・。なんだ。
ほんの、数年先の設定でよ。2008?10?頃だっけ?
ホームレスの数。銀行が預金封鎖しちゃって。
アメリカが世界の警察から降りて。そして、日本のとるべき位置。
日本が外国からというか、アジアでどう見られているか?
・・・?

ほんとにありそうで、おこりそうで。不安が、つのるだけ・・・だった。
でも、ね。読み進めていくと。
《覚悟!》
覚悟してくるの。覚悟が沸いてくる。
この現状。に。日本の立場に。ね。認めてしまう。と、いうのかな?
こういう気持ち表現するのって。

そして、立ち上がっていくのが。
(これも、下巻の途中というかほとんど終わりくらいからだから・・・。お・そ・い。んだけど。)
シノハラグループ。
立ち上がってって書いたけど。
立ち上がるとか、団結とか、使命とか。
って熱いものを持ち合わせて動いたんじゃないんだ。彼ら。
チーム?グループとも呼べない。若者の集団。
彼らが。?WHY?突き動かしたものは???

すべての、登場人物が、細かく書かれているので。
すんなりとは、読み進められない。困難。よ、読むの。
感情もそれぞれに入っちゃう・・・。しね。

あの、でも、若者のグループ。シノハラグループ。
今の社会からは、はみ出たグループ。の、力。
自分のため。に。自分しかできないこと。を。淡々に、と、した。の。
結果とか、評価とか、考えてない。よね。

もう一度。
今の社会って?私の考え方って?
自問に入っております。
い・ま!ね!
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.266
(5pt)

上巻粘って読んだ方、おめでとうございます!

たどりつくべきは、この下巻なんですよ。日本人が好きな判官贔屓の始まりです。勧善懲悪(と言えるかは分からないが)の始まりです。

なぜこの作品が楽しいと思えるかは、やっぱり彼らのがんばってる姿でしょうね。あ〜僕としては敢えて内容はあんまり言いたくないんですよ。というのは、結末知らない人が結末を知るのが可哀相とかではなくて、それをどうとらえるかが人によって全然ちがうからです。それが文学作品の一番必要な点だと思います。

さて、話は戻りますが、とにかく上巻粘って読んだ方、おめでとうございます。たぶん、下巻のほうがスイスイ読めると思います。それは、あの連続した速やかな行動というか、一体感みたいなものがあるからじゃないでしょうか。映画化しても面白いかも。

とにかく、長いのと登場人物が多いのと人間関係が複雑なのなどなど、読みにくい原因となるものも幾つかありますが、楽しいので読んじゃってください。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.265
(4pt)

「あくまで小説だからこそ」の面白さ

なぜ最初これを読もうと思ったかというと、村上龍が好きだとか北朝鮮の真実(かわからないがそういったもの)を知りたいとか、表紙にインパクトを受けたからとか、そんなんじゃなかったんです。なぜかというと、この舞台が僕の地元だったんです。最初はこんな理由でした・・。

さて、最初に言いたいことは、「半島を出よ」の上巻は粘って読んでください。なんでもそうだと思うんですが、やっぱりクライマックスにいくにつれて面白くなってきます。

僕は、このような未来を期待していませんし、なるとも思ってません。しかし現実を見てみると、どこか疑えないところがある。そのギリギリのラインを走っている作品は面白い。ノンフィクションを誇張して書くと、娯楽作品としては面白くなる、ということに近い。「あくまでも小説だからこそ」楽しんで読めるわけですし、現実問題となるとヤバイ。

この作品が面白くなり得たのは、全て村上龍の「努力」だと思われる。めちゃめちゃ調べた形跡があちらこちらに見受けられる。今思うと凄すぎる。量はけっこうありますが、楽しんで(?)読んでください。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.264
(4pt)

「あくまで小説だからこそ」の面白さ

なぜ最初これを読もうと思ったかというと、村上龍が好きだとか北朝鮮の真実(かわからないがそういったもの)を知りたいとか、表紙にインパクトを受けたからとか、そんなんじゃなかったんです。なぜかというと、この舞台が僕の地元だったんです。最初はこんな理由でした・・。

さて、最初に言いたいことは、「半島を出よ」の上巻は粘って読んでください。なんでもそうだと思うんですが、やっぱりクライマックスにいくにつれて面白くなってきます。

僕は、このような未来を期待していませんし、なるとも思ってません。しかし現実を見てみると、どこか疑えないところがある。そのギリギリのラインを走っている作品は面白い。ノンフィクションを誇張して書くと、娯楽作品としては面白くなる、ということに近い。「あくまでも小説だからこそ」楽しんで読めるわけですし、現実問題となるとヤバイ。

この作品が面白くなり得たのは、全て村上龍の「努力」だと思われる。めちゃめちゃ調べた形跡があちらこちらに見受けられる。今思うと凄すぎる。量はけっこうありますが、楽しんで(?)読んでください。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.263
(3pt)

情報量が・・・

小説、フィクションとしてなら情報量が多すぎて(人名、機関名)混乱する。

途中からすっ飛ばして読みましたが。

あとは、何の文句もつけようがないだけに惜しい。なぜこんなにこだわちゃったのかなぁ?

調べたから書きたいのかな?アホな日本人にリアル感を持たせたいのかな?
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.262
(3pt)

情報量が・・・

小説、フィクションとしてなら情報量が多すぎて(人名、機関名)混乱する。

途中からすっ飛ばして読みましたが。

あとは、何の文句もつけようがないだけに惜しい。なぜこんなにこだわちゃったのかなぁ?

調べたから書きたいのかな?アホな日本人にリアル感を持たせたいのかな?
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.261
(5pt)

びっくり

ビルを倒してその下にある北朝鮮軍の野営地を押しつぶすのではなく、シーホークホテル爆破の爆風やホテル倒壊時の振動や風圧・その中を飛んでくる瓦礫や粉塵(呼吸をできなくする)で北朝鮮を全滅させるという計画など、「よくあるイメージではなく、文献や取材で調べた結果分かった現実の方がより具体的で面白い」という感じの所が多々あり、かなり面白い。最後のホテル倒壊の所で、バラバラだったイシハラの集団が協力してホテル爆破をやりとげる事に熱中する所は、スピノザの「協力して力が強まる」例を上手く描いていた

終わり方もすっきりしていて後味も良い

かなり多い参考文献を調べ、徹底した取材も行って、読んでいるだけで「知識」もつくし、物語を「具体的かつ面白くしている」所は凄いと思った。かなり楽しめる作品
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.260
(5pt)

日本人よ、危機感を持て

読みました。

相変わらず村上龍の文章というのは、圧倒的なスピード感がある。

本書『半島を出よ』は反乱軍を名乗る北朝鮮軍が福岡を制圧するというストーリーで、『愛と幻想のファシズム』や『5分後の世界』と系統は同じである。

北朝鮮軍は恐ろしく強い。

日本国は恐ろしく弱い。

自衛隊は何もできない。

アメリカは助けてくれない。

中国も助けてくれない。

ネタバレになるのであまり内容についてはかけないが、「これマジで起きるんじゃない?」って思えるくらいリアル。

2010年代の日本を描いているのだが、今本気で北朝鮮が攻めてきたら・・・と思うとゾッとする。

平和憲法は確かにすばらしい憲法。

日本は戦争には巻き込まれるはずがない。

もし何かあればアメリカが守ってくれる。。。

そんな風に思っている日本国民をあざ笑うかのようなストーリーがこの小説上では展開される。

設定は圧倒的におもしろいので、もっと違う展開でさらにおもしろくかけたのではないかと少し思うが、十分に読み応えある良い小説だった。

日本は大丈夫か?
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.259
(5pt)

日本人よ、危機感を持て

読みました。

相変わらず村上龍の文章というのは、圧倒的なスピード感がある。

本書『半島を出よ』は反乱軍を名乗る北朝鮮軍が福岡を制圧するというストーリーで、『愛と幻想のファシズム』や『5分後の世界』と系統は同じである。

北朝鮮軍は恐ろしく強い。

日本国は恐ろしく弱い。

自衛隊は何もできない。

アメリカは助けてくれない。

中国も助けてくれない。

ネタバレになるのであまり内容についてはかけないが、「これマジで起きるんじゃない?」って思えるくらいリアル。

2010年代の日本を描いているのだが、今本気で北朝鮮が攻めてきたら・・・と思うとゾッとする。

平和憲法は確かにすばらしい憲法。

日本は戦争には巻き込まれるはずがない。

もし何かあればアメリカが守ってくれる。。。

そんな風に思っている日本国民をあざ笑うかのようなストーリーがこの小説上では展開される。

設定は圧倒的におもしろいので、もっと違う展開でさらにおもしろくかけたのではないかと少し思うが、十分に読み応えある良い小説だった。

日本は大丈夫か?
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.258
(4pt)

つまらない日常に刺激の一冊

怖い!怖い!本当にありそうであってもおかしくない話で現実味のある話でコワイ。

福岡に少しでも携わった事のある人は、面白さ倍増なのは間違いない!です。。。

でも、拷問とかの場面が、、、恐ろしい・・、北朝鮮のコマンドの厳しい訓練方法が、、、スゴイ・・

国を救うのは、政府でも軍隊でもなく個性的な青年たち。

私の頭の中では「AKIRA」の世界が繰り広げられていました。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603