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大迷走
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大迷走の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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著者の長編は『カディスの赤い星』以来、大半を読んできた。 このお茶の水警察署シリーズも然りである。 しかし、コミカルミステリーとでもいうジャンルだと思うのだが、本書はかなり辛い。 ミステリーとしては甘過ぎるし、コミカルとしては笑えない。 これは作者が年を取り過ぎたのか、こちらが年を取ったせいかw とにかく、このシリーズはもう読まないと思う。 ぼくが一番好きなのは、第二次大戦中のイベリア半島を描いたシリーズで、1年~2年に1冊刊行されていた最新刊で完結編が昨日届いた。 これだけは読むが、これをを読んだら、おそらく逢坂剛とはさよならするのではないかと予感する。 | ||||
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大学生の覚醒剤取り引きが発生!? 大学教授を名乗る男からのタレコミを受けて、御茶ノ水署の迷コンビ、斉木と梢田はことの真偽を確かめるべく捜査に乗り出す。覚醒剤の製造場所はどこか、元締めは誰なのか、ブツの受け渡し方法は? ペットクリニック、レンタルボックス、動物の縫いぐるみ、全ての点が結びついたとき、思いもよらぬ真相が発覚して――。神保町界隈を駆け巡るシリーズ初長編! | ||||
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御茶ノ水署生活安全課の斉木警部補と梢田巡査長のドタバタシリーズ!今回は長編も今一だったかな( ̄▽ ̄;) | ||||
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一癖もふた癖もある人たちの言動を、面白く読めました。ユーモラスな話だけれど、残酷さも含んでいて、驚かされました。 | ||||
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登場人物達の掛け合いと御茶ノ水・神保町の街並描写が愉快で個人的に大好きな御茶ノ水署シリーズ。 シリーズ初長編なので楽しみにしていたのですが、読後の感想は正直肩透かしでした。 期待値が高すぎたのか。それとも軽めのハードボイルド&ユーモア&ミステリーである御茶ノ水署シリーズと長編の相性が悪いのか。はたまた両方か。 「大迷走」を単品としてみると物足りませんが、梢田が同僚の五本松を同僚ではなく一人の女性として意識しだしている描写があったり「お坊ちゃま」こと立花の配属先が決まったりで「斉木と梢田の関係」に象徴されるようなガッチリと安定している世界感が変化していく分水嶺として捉える作品なのかもしれません。次回作以降を読むと味わい深くなるかも。 | ||||
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逢坂さんは、イベリアものから西部劇のような海外を舞台にしたものから、近藤重蔵シリーズなどの時代劇もの、「鬼平」の独自の続編執筆など多岐にわたる作品が本当に多数あります。 最近はTVや映画の関係から「百舌シリーズ」が脚光を浴び、数年前に惜しまれて完結した禿鷹シリーズと併せて暗いイメージですが、私はこの御茶ノ水警察シリーズや四面堂遥シリーズのようなユーモアがある作品も大好きです。 | ||||
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迅速、丁寧な対応を有り難うございました。また機会がありましたなら宜しくお願いいたします。 | ||||
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昔の無責任男、植木等が刑事になった様で肩こらずに読めます。このコンビどこまでズッコケを続けるのか楽しみ。 | ||||
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久しぶりの逢坂さん作品を読んだ。作者自身がとても好きな人でよく読んでいる。 個人的な感想であるが、もう少しハードボイルド的な内容を期待していたが、 この作品は一応満足している。 | ||||
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逢坂剛の御茶ノ水警察シリーズは初期から読んでますが どうもこのシリーズは長編より短編作品の方が面白いですね。 斉木と梢田のコンビは相変わらず仲が良いのか悪いのかいいコンビですが シリーズ初の長編作品はイマイチでした。 長くしないでもいい話を無理やり長くしている感があり 途中ちょっと中弛みして退屈でした。 次回このシリーズを読むとしたら是非短編作品で出して欲しいです。 | ||||
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途中から読む気が・・・ パロディーなのっていう感じ もっと良い作品がある作家なので とても残念。 | ||||
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ひとつ前に読んだ黒川博行氏の小説「落英」には覚せい剤捜査について緻密にえがかれ、非常に迫力ある作品でした。今回、私の好きな逢坂剛さんの新作も覚せい剤捜査に身を投じる刑事ものということで、大いに期待をもって手にしました。事件の契機と展開が少し軽いかなというのが印象です。どちらかといえば「ユーモアミステリ」に近いように思います。ただ、ユーモアと言い切れるほどの笑いがあるわけでもなく、やや一本調子な印象です。私にとって逢坂剛さんといえば「カデイスの赤い星」の重厚で仕掛けたくさんのストーリーで衝撃を受けて以来、最も好きな小説家です。それ以降の大河調ともいえるスペインもの、さらには迫力満点の百舌シリーズとむさぼるように読んで来ましたが、今回の作品は私が好きだった逢坂作品とは少し路線が違うような気がしました。カディスの赤い星から四半世紀近い時間が経つわけですので、作風もかわるというか、ジャンルを広げて作品作られているのだと思いますが、私としては「重厚なスペインもの」や「大迫力の百舌シリーズ」路線の逢坂作品を期待したいと思います。 | ||||
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