■スポンサードリンク
(短編集)
私の嫌いな探偵
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
私の嫌いな探偵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても面白く、いっきに読んでしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
楽しく読んで、気持ちのよい読後感が微かに残り、後はすっかり忘れてしまえる、……本著者の作品には、そういう作品が少なくありません。どんなに衒学的な言葉で言い繕ったとしても、ミステリは所詮作者の考えたパズルで、ネタが分かっている状態でもなお再読に耐えられるような作品など、もともとほとんどありません。そういう意味では、なまじっか情緒に訴えてくる作品や、妙に深刻ぶった問題提起をしてくるようなミステリよりも、本書のようにユーモアたっぷりで、後に微かな爽快感だけを残す作品の方が、娯楽には向いている気がします。 本書には下記の5作品が収録されています。烏賊川市を舞台にして、探偵・鵜飼杜夫、その助手・戸村流平、大家・二宮朱美たちが活躍します。 - 死に至る全力疾走の謎 - 探偵が撮ってしまった画 - 烏賊神家の一族の殺人 - 死者は溜め息を漏らさない - 二〇四号室は燃えているか? 「死に至る全力疾走の謎」は、壁に向かって全力疾走して自殺を図った男の話です。「探偵が撮ってしまった画」では、浮気現場をおさえた探偵の写真に、怪しい人影らしきものが小さく写っていました。「烏賊神家の一族の殺人」は、死体消失の謎を扱っています。「死者は溜め息を漏らさない」では、死体がエクトプラズムを吐きます。「二〇四号室は燃えているか?」では、火災現場にいたはずの男女のうち、女が消え、男が胸を刺されています。 本書の短編集では、割と探偵がカッコよく活躍します。本著者の作品は、探偵も含めて登場人物の全てがおマヌケということが少なくありません。マヌケしか存在しないミステリは、場合によっては、読んでいてストレスになります。しかし、本書に収録された短編のうちでも、特に「探偵が撮ってしまった画」では、探偵が早くから事件の真相を見抜いている素振りがあり、その頼もしさが物語の牽引力として上手く働いています。ミステリには、理屈っぽい大人向けのヒーローもののような性質があって、どんなにおちゃらけていたとしても、根っこの方でヒーローは頼もしくなければなりません。 子どもっぽい不満が1つあるとすれば、「烏賊神家の一族の殺人」で、探偵が謎を解かずに、ただのゆるキャラが謎を解いてしまったことです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
烏賊川市シリーズの一冊。鵜飼杜夫・二宮朱美・戸村流平のトリオが活躍する。 「死に至る全力疾走の謎」「探偵が撮ってしまった画」「烏賊神家の一族の殺人」「死者は溜め息を漏らさない」「二〇四号室は燃えているか?」の5篇が収録されている。 いずれも上質なユーモア・ミステリである。爆笑とかいうよりは、くすぐりが効いているといった感じだ。 トリックはイマイチなものも少なくないのだが、話の作り方が巧みなので不満を覚えさせない。 楽しいシリーズである。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
すでに単行本で読了済です 烏賊川市シリ−ズの中ではレベルが低い方です だから単行本では星3ですが、なぜ星4なのか 解説の黒川研二の内容が面白い 仲がいいから書けるのでしょうが、同じようなあまり売れない作家仲間だったのが、突然東川さんだけが人気作家になってしまった僻み、妬みを笑いにして書いています これがいい 半分本音ではないかな | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物の掛け合いが面白かった。 けっこう笑えた。 ありえないボケやツッコミもあったけど、そのバカさが面白くて、たくさん笑った。 元気のない時に読むといいかもしれないと思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東川 篤哉 さんはとっても好きな作家です。 特に長編作品「館島」とか「ここに死体を捨てないで下さい」とか.. で、東川 さんのホームタウン烏賊川市を語った短編集です。 やっぱり少し食い足りないというか..結論まで急ぎ過ぎるので、忙しない印象はありますが、 チャーミングな朱美さんやボンクラ流平君も出てきて、賑やかに活躍してくれます。 いつもの仲間の所に戻ったような安心感があります。 それで十分ですが... 十乗寺さくらさんにも再会させて下さい! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一話一話が前後で繋がっていないので、ゆっくり時間が無いときにオススメです。 作品としては、しっかりとした推理小説のなかに滑稽さが充満しているので、気軽に読めますよ! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
迅速な発送対応で、本も綺麗だったので、また利用したいと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まぁ特に依頼はしないんだけどね 独特の雰囲気は相変わらず面白くて、読み飽きしない感じで良かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ファン待望の烏賊川市シリーズが帰ってきた。 烏賊川市シリーズを知らない方の多くが本格ミステリと勘違いし手に取り、憤りのレビューを書くことになる。 早まるな。 これはオチャラケミステリだ。 今回もいつも通りアホです。 たまに、おぉ!といえる内容もあり、ベタな笑いも堅持。 今を楽しむ読書が出来る作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
謎ディーシリーズも良いですが、この烏賊川シリーズも好きです。 優秀なのか、優秀じゃないのか?分からない探偵さん。 テレビになるとしたら誰が良いでしょうね? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まだ届いていないので読んでいませんが東川篤哉といえばまずこのシリーズですから 今度はどんな謎(?)と驚(!)を与えてくれるか楽しみです!!!!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
不謹慎なまでのギャグと筋金入りの謎解きを楽しめる東川篤哉を代表する人気作烏賊川市シリーズの最新刊です!!!!! | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!