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生きるぼくら



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【この小説が収録されている参考書籍】
生きるぼくら

生きるぼくらの評価: 4.28/5点 レビュー 96件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.28pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全79件 41~60 3/4ページ
No.39:
(5pt)

なかなか

良かったです。
時間を忘れて読んでしまいました。
池に行きたくなります
生きるぼくらAmazon書評・レビュー:生きるぼくらより
4198634718
No.38:
(5pt)

大地と周りの人々から力をもらい、成長していく物語

原田マハさん15作品目。
私も実際に引きこもっていた時期があります。家の中で1人でいることで社会から遠ざかっていく漠然とした不安みたいなものは、主人公の麻生人生くんと同じだなぁと感じました。

原田マハさん、蓼科に家を購入しただけあって、茅野駅、蓼科、八ヶ岳の描写がさすがですね。御射鹿池のなんとも神秘的で荘厳な雰囲気がよく伝わってきました。実際、山道は鹿がたくさん出没しますしね。

引きこもり、離婚、いじめ、認知症。現在の日本の社会の問題点を複数扱っているにもかかわらず、読んでいて苦しくならないのは、作品の中で人生くんを取り巻く、多くの明るい人たちが皆、励まし合い、支え合っているからではないでしょうか。

米作り、私もやっていますが、自然農法のやり方は初めて知りました。土をいじるのはいいですよね。大地から力をもらえますもん。

とにかく、心が温かくなる一冊です。
生きるぼくらAmazon書評・レビュー:生きるぼくらより
4198634718
No.37:
(5pt)

農の心と力

自閉症の少年が祖母の自然農に近い米つくりに惹かれ学び、生きる力を取り戻し行く過程が良く綴られていて、
農の持つ自然と力がしっかり引き出されていると感心しました。著者の作品は初めてでしたが、本来の美術界での数々の著作からは見受けられない異分野の作品(?)ながら、農・農の心を認識せず否定する友人・諸兄に、紹介をしているところです。
生きるぼくらAmazon書評・レビュー:生きるぼくらより
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No.36:
(4pt)

田舎の人生再生作品としてオススメです(^^)

原田マハさんの人生再生作品です(^-^*)/
素晴らしい感動作品で、それぞれが見事に助け合いながら人生を再生していく様が見事でした!
また舞台が、長野県の中央区の蓼科という事で、景色の綺麗さに癒されたりするシーンもありますが、
僕も5年前に移り住んだ長野県の南で、景色の綺麗さに未だに感動して幸せを感じるので、共感出来て良かったです♪

また、三人が農業=米作りを始めて未来を切り開く展開も良かったのですが、
主人公が『(コンビニもなくて不便だけど)ド田舎のスローライフ万歳!(かつてはネット中毒だったけど)もうネット交流はどうでもいい。リアルな人間関係万歳!』と結ぶ点は微妙かなと思います。

僕も今の住まいの(特殊な土地形状から産まれる)田舎ならではの景観に幸せを感じていますが、同時に図書館ネットワークの利便性&図書館や本屋へ近いという利便性&商業地区が纏まっている買い物の利便性があるからこその、絶対的な幸せなので、
読者=読書好きに(本屋も図書館もない)『スローライフ万歳!』と結ばれても説得力を感じませんし、
ネットに関しても読書交流や読書情報を得られる点で重宝してるので、必要不可欠な生活要素故に、必要なしみたいに結ばれても同じく説得力を感じません。

その結びだけが違和感を感じましたが、作品自体は見事な感動に彩られた人生再生作品であり、原田マハさんの美術系じゃない作品を初めて読みましたが、見事に素晴らしくて流石だなと思いました(^-^*)/
田舎の人生再生作品としてオススメです(^^)
生きるぼくらAmazon書評・レビュー:生きるぼくらより
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No.35:
(5pt)

影響される

数年前タイトルに魅かれて読んでました。行動を起こせば出会いやきっかけ、様々な出来事が生まれる。人生に意味を求めるような、自分たちは生きてるんだなって感じるような。この本を読んでから不思議と生き方が変わった気がします。
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No.34:
(5pt)

吸い込まれました

ひきこもりの、主人公がたくさんの方から、家族から愛情をもらい新たな人生という道を切り開いていく物語でした。
生きる事は素晴らしい、と言わせてくれるような内容です。自分の人生と重ねてしまう部分もいくつかあり、この本にだんだん吸い込まれていくような気分でした。心温まる作品でした。
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No.33:
(5pt)

原田マハさんの書と出会えてよかった

原田マハさんを読んだ1冊目がこの書でよかったです。
温もりいっぱいの物語。話の展開にも感情移入をしながら読めました。
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No.32:
(5pt)

泣けた

とにかく親に謝りたい人、とにかく泣きたい人、人生に疲れた人、きっと何か温かいものに触れられるはず。
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No.31:
(5pt)

涙が出た。ただ、物語としては素晴らしいけど・・・

どの本を読んでも心に足跡を残してくれる原田マハさんが書いた、ひきこもりを主人公にした小説ということで早速購入。

実際にひきこもりの方を取材したのだろう、特に語尾が「・・・っす」のような遠慮がちな言葉づかいには共感した。
なるほど、読んでいて涙が出る本作は物語として充分である。何もかもが美しく良く出来ている。そして、出来過ぎているのである。

面倒見がよく、類まれなる知識と適切な語彙で諭し、導いてくれる志乃さんのようなひとは奇跡の存在に近い(っていうかそんなひとはたぶんいない)。弱みにつけこみ社会に出る練習といってタダでボランティア作業をさせてあとはフォロー無しだったり、時間つぶしのおざなりのカウンセリングをするだけで具体的なアプローチや提案は皆無の相談機関が非常に多いのが現実である。
ひきこもりにとっては、絶望感や精神的な弱さや恥ずかしさから、ハロワにいったり、職業相談に行くのはとても勇気のいることであり、ここで何とかしたいというすがるような気持ちで一念発起していくものである。しかし、上述のような対応にあまつさえ「どうしてもっと考えて今まで行動しなかったのか」と説教されても無意味どころか不安と恐怖と絶望が残るのみである(事実だろ、甘えるなという批判は事情を超えて甘んじて受けねばなるまい)。

ひきこもりには、コミュニケーション能力も人並みにあり(あるいは「あった」)、責任感も過剰なほどあり、物事を過剰なほど深く考える者も少なくない(ましてや上述のように相談にいく者ならなおさら)。そのような性質と空白の時間によって思考をコジらせてしまっているだけで、機会を与え、一定期間フォローしてやると、その後、人並み以上に一生懸命に働く者も多いのではないか。この点、人生が収入のある職業を信頼できるひとに紹介してもらい、懸命に働く姿を言葉できちんと評価してもらっていることは幸運でありヒントである。しかし、これも行き過ぎた個人主義がつくる形骸化した社会の現実中ではきっと理想や甘えになってしまうのだろう。

純平についても考えせられた。ネットの時代になり、現実的で結果を重視する原理主義や正論といったバッサリとした概念をみることが多くなった。その結果、「勝ち組」「負け組」「格差」といったトゲ丸出しの言葉が横行している。頭デッカチの上滑りした価値観が横行し、これに毒されるあまり、地に足をつけて真剣に誠実に生きることが根底では軽視されていないか。そう考えたとき純平の恐怖や不安が私にもわかるような気がするのである。物語とはいえ人生が純平に対して継続的なアプローチをしてくれて本当によかったとも思う。しかし現実にはこれも理想であろう。

志乃さん・田畑さん・マーサさん等々、知識・感性共に豊かで、それを表現する言葉をもつひとが導いてくれて、優しい地域社会と共生し、ツンデレのかわいいヒロインまで現れて心が通う・・・こんな理想はひきこもりには絶対に訪れないことを知っているので、この本を読むと私は感動すると同時に、複雑な暗い気持ちにもなってしまうのである。

最後に、私は巻末の「解説」も本の一部だと考えているので感想を記載しておきたい。物語部分を涙あふれて読み終えた後に、あの解説には一気にシラけさせられた。半分は筆者とマハさんとの親交を記載しているので解説としての内容が薄い。もう半分には物語の解説のようなものがあるが、個人の感想を否定するわけではないけど、作中にギャグらしいギャグなんてあったかな?それに、筆者が死ぬのが怖くなくなるのは自由だけど、そこか・・・?この本のキーはむしろ「生きる力」なんじゃないの?と違和感アリアリ。
生きるぼくらAmazon書評・レビュー:生きるぼくらより
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No.30:
(4pt)

気になっていた原田マハ、一冊目

最近、色々なところで評判を聞く【原田マハ】さん。ずっと読みたいと思っていて、読みやすようなコチラから手を出しました。

途中、ホロッとくる所もあり、おばあちゃんのキャラ、人柄も凄くいいのですが、何もかもが上手く行き過ぎ感、だけはどうしても否めません。

まぁそこはフィクション、小説です。映画等にしたら面白いと思います。読んだあとの気分は良いです。主人公が高校で受けるいじめの描写がリアルでしたが。

今同じ作者の『旅屋おかえり』も手元にあるので読むのが楽しみです。
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No.29:
(5pt)

生きるぼくら

今の少しだけ寂しい世の中の縮図がこの一冊を通して観れたような気がした。
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No.28:
(5pt)

さりげなく感動する美しい物語

孤立から抜け出して自我に目覚めて行く人生君とつぼみちゃんは大好きなマーサばあちゃんの蓼科で生きる喜びを知る。生きることの悲惨などん底を味わったからこそ挑めた新世界でマーサばあちゃん、志乃さん、タバさん達や七人の神様に出逢い、同化して生きて行く心温まるストーリー。
口説こうともせず読者を自分の世界に付き合わさせる、(実は初)原田マハだが、著者のさりげなく美しい筆力に完全に惚れちゃいました。
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No.27:
(5pt)

心が揺さぶられました。

農村の風景が目に浮かび、読むたびに癒される。
過酷な経験をした主人公を取り巻く農村の人びとが素敵。
電車では読めません。
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No.26:
(4pt)

感動しました‼︎

頭に風景が浮かんでただただ
猛スピードで読みました。
人生はどうなるかわからない
捨てたもんじゃないと心に
言い聞かせました。
生きるぼくらAmazon書評・レビュー:生きるぼくらより
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No.25:
(4pt)

久しぶりに

久しぶりに良い本に出会えました。
一気に読んでしまいました。偶然にも本の中に出てくる御射鹿池に行ってきたばかりで
感無量でした。娘も読みたいというので貸してあげたところ、娘も気に入ったようでした
生きるぼくらAmazon書評・レビュー:生きるぼくらより
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No.24:
(5pt)

生きるということ。

引きこもりの息子を置いて、出て行った母親。随分と荒治療に思えたが、本当に一人になった事で行動を起こせるものかもしれないと思った。そして、誰かに必要とされる事で、生き甲斐を見い出し、生かされていくのだと思った。少し脚色して、映画になると嬉しい。
生きるぼくらAmazon書評・レビュー:生きるぼくらより
4198634718
No.23:
(4pt)

面白いです

テレビの番組で磯野貴理子さんがお勧めしていた本だったので本屋に行きましたが在庫切れで入荷はいつになるかわからないといわれました。
ところがAmazonではすぐに購入でき、読みたいときに読みたい本が読めて良かったです。一気に読み進めました。今は子供が読んでいます。
生きるぼくらAmazon書評・レビュー:生きるぼくらより
4198634718
No.22:
(5pt)

良い

引きこもりの男性が立ち直っていく物語です。
とても読みやすく時間を忘れて引き込まれます。
ぜひ、多くの方に読んで欲しい内容です。
生きるぼくらAmazon書評・レビュー:生きるぼくらより
4198634718
No.21:
(5pt)

しあわせな涙

読んだ後に気持ちが洗われて、泣けます。読み終わってすぐおばあちゃんの声が聞きたくて電話しました。
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4198634718
No.20:
(5pt)

電車の中で、口元がほころんだり、涙目になったり・・・

ひとつひとつの文を読むたびに、こんなに気持ちが良くなっていく本に出会えたことは幸せです。蓼科、御射鹿池、米作り、私には偶然とは思えないくらい、つながるものを感じました。この本を読めば、多くの人が、自分に連なる何かを感じることが出来て、元気をもらえて、爽やかな気持ちになれると思います。
生きるぼくらAmazon書評・レビュー:生きるぼくらより
4198634718

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