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花々



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【この小説が収録されている参考書籍】
花々
花々 (宝島社文庫 『日本ラブストーリー』大賞シリーズ)

花々の評価: 4.38/5点 レビュー 24件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

自分探しの物語

映画化されたラブストーリー「カフーを待ちわびて」のスピンオフ。

元看護師の旅人(!)と東京のキャリアウーマン女子二人の人生にスポットが当てられている。奄美諸島を舞台にした自分探しの物語。

主役の二人は、別離を経験した妙齢の女子。著者の作品にちょいちょい登場するキャラ設定だ。大まかな展開は予想ができてしまうので、良いお話しではあるのもの、印象が残り難いとは思う。

「カフー〜」とは直接関係はないが、明青と幸が他者の視点で登場し、語られなかったその後にちょっと触れているのは嬉しい。
花々 (宝島社文庫 『日本ラブストーリー』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:花々 (宝島社文庫 『日本ラブストーリー』大賞シリーズ)より
479669613X
No.1:
(3pt)

「カフーを待ちわびて」には遠く及ばない

「カフーを待ちわびて」は大好きだったので、かなり期待していたのですが、これはちょっと
期待はずれでした。

それなりにきれいに話はまとまっています。でも、全般に薄いです。

「カフー」ではさまざまなものを抱えた明青と幸がそれでも幸せになろうと不器用に手を取り
合うところに心打たれましたが、こちらの登場人物たちの抱える悩みはあまりに普通で、この
程度の物語しかない人たちのスピンオフをわざわざ出すこともなかろうと思いました。「カフー」
が人気だったので、その登場人物たちにちょちょいと原田さん風の味付けをして書いてみました、
という感じです。表紙の漫画風のイラストから見てもむしろライトノベルという位置づけなの
でしょうか?

「カフーを待ちわびて」には遠く及びませんでした。
花々 (宝島社文庫 『日本ラブストーリー』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:花々 (宝島社文庫 『日本ラブストーリー』大賞シリーズ)より
479669613X

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