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(短編集)
噂の女
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噂の女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全77件 21~40 2/4ページ
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面白かった。伊良部ドクターシリーズも面白いですがこの、、、小悪魔シリーズも面白いかと。若い女が這い上がる何か、、、気持ちが良いなぁ❗ | ||||
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期待して読んだのですが、残念ながら、有吉佐和子「悪女について」の劣化版という感想しかないですね。 「最悪」、「邪魔」のような作品を待ってます。 | ||||
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読めます。怪しい魅力を持つ女性を巡って、周囲の様々な噂話が軸になり展開していく物語です。 最後までその調子で謎のまま終わるのですが・・・。これ、最後に少しでも本人の独白があればと思ってしまいました。 | ||||
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最近の奥田先生は地方の貧しさを描く姿勢が顕著で、これもその一作かと。主人公である噂の女を、章ごとに異なった人物に語らせる形で描いてくいく手法はさすがで、非常に面白い。随所に噂の女の女性論というか社会批判のような話があって、それがなかなか説得力ある。ラストも爽快でさすがです。 | ||||
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奥田さんが、楽しんで書いてるのが伝わってくる連作集。 悪どいけど憎めない庶民を書かせたら天下一品です。 主人公の悪女は、常に彼女に振り回される男だったり、バイタリティあふれる姿に憧れる女子の目線で描かれるのですが やってる行動は犯罪スレスレだったり、犯罪そのものだったりするのに なぜか主人公に嫌悪感が湧いてこないのは、 奥田さんの中に、小さな悪を見逃してる一般人と、好き勝手生きてる主人公はどっちもどっちだという思いがあるからでしょう。 本当は後半にもっとドラマティックな展開があっても良かったような気もしますが、 まぁまぁ、及第点は軽く超えているでしょう。 ドラマになったらすごいなとも思いました。 | ||||
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氏が一番奥田英朗らしいと言われるだけあって、他の作者にはこの空気は出せないだろうなという感じ。 ほんとにおしゃべりだけで作品を成り立たせているし、そのおしゃべりがその地方に生きる人々の生活を教えてくれる。 ただ、氏の他の作品を読んだ上でこの噂の女にたどり着いてほしいなと願ってしまう。 その方がおもしろさが倍増されるからである。 | ||||
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読んでいる途中はワクワクして、きっと最後は何もかも繋がりスッキリするのだろう。と言う期待は裏切られガッカリしました。 私の大まかな感想は単に、家庭環境の良くない田舎の女の子が都会デビューを上手く果たせた話(事件風)だな・・・でした。 好きな作家さんだっただけに本当に残念です。 中途半端でモヤモヤだけが残りました。 本当は☆2個でも・・・という気持ちですが途中経過は面白かったので3個です。 | ||||
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面白かったです! 女性の強さしたたかさ、翻弄される男、、面白いですよ!結構! | ||||
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途中で面白くなるかもって展開があったものの、結局その期待は裏切られ、読んでてイライラしてきて、最後は宙ぶらりんな状態で終わった。心理描写が基本的に負の感情で占められてるし、登場人物も情けないのが多い。また、それ故深い洞察がなく、複数の短編形式で一人の中心人物を浮き上がらせる手法の物語であることも相まって、話が平坦。舞台は地方都市で、その閉塞感としがらみの強さを出したいのはわかるけど、描かれるそれらは「都会人目線の想像」もしくは「肌に合わない人から見たであろう実態」の一面であって、実際住む人々があたかもそのように感じている(或いはそのようにしか感じていない)ような描写は好きにはなれない。男を手玉にとる主人公女性と自分を重ね合わせてカタルシスを得る人もいるかもしれないけど、そこまではっきりとした展開でもないし…。内容は薄いし、(個人的にはですが)話には救いがないし、ストーリーと描写は半端で色がないしで、この作品で何を伝えたかったんだろう?しがらみの強さ(悪い面だけ)は嫌という程伝わってきましたが。僕の好みではありませんでした。 | ||||
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話にオチがなく、全く面白くなかった。やっちまえ、とか、やりまくってる、とか。そんなセリフばかりで読んでいてウンザリするし不快だった。こんな本にお金を費やして大損した。 | ||||
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いろんな人を介して主人公の動き、実態が明らかになっていく過程は面白かったのですが、展開にどうも既視感が…。 最後もなんかひと工夫あってもいいような気がしたのですが、そのまま終わっちゃいました…。 | ||||
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普通のどこにでもいるような女性の変化裏の顔 周りの噂が浮かぶようで面白かったです | ||||
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糸井美幸という女を軸にした連作短編集。 糸井美幸は確かに気になるし、そそられる。 でも一方で目立たない不幸な家庭の女が短大デビューして成り上がる成長小説でもあったりする。 気が付けば糸井美幸を応援しそうになっている自分がいた。 | ||||
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人間が持つ破綻してしまう弱さ、滑稽さが、魔性の女に対して抱く感想に凝縮されていて、面白かった。 男を踏み台にしてゆく噂の女糸井美幸。 踏み台にされなかった男が、糸井美幸に最初そそられて、彼女の情報を収集して、勝手に妄想して欲情したり冷めたりする男心の描き方も笑える。 | ||||
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昔は地味だった田舎の女が「噂の女」 お金好きな性悪女のはずなのに、どの短編をみてもそんな感じで終わらない 不思議に面白い小説です 噂の女がめっちゃいい女に感じる奥田さんの書き方がいつも通り好きです | ||||
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奥田さんの話はいくつか読んで、いつも面白い話を書く人だなと思っていました。 今回の「噂の女」は主人公、いといみゆき自身の心象風景はまったく描かれず、20代前半から時系列に出世魚のごとく男を踏み台に大物になっていくみゆきを中心に、田舎の(岐阜らしいですね) しがらみやら、見えないバリアやら、絡まっている人たちがメインロールを演じる話です。 毎回、はっちゃけた強引なキャラの人と、そんなんを相手にしないといけない気の弱い損な役回りを押し付けられる人が、なんだか田舎にありがちな面倒くさい問題を解決しようと、いといみゆきを前面から側面から絡めて、発奮しているさまで、短い章の終わりはいつも気の弱い「語り口」の、もう逃げたくなった、とか、もうやめたくなったとか、で終わるんです。読んでいて内田百閒の冥途を思い出しました。 単純に、読んでいて面白かったので満足です。特に私は檀家の話が面白かったかな。 | ||||
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なんということのない女が変化(変身)して世の中を変えていく姿に面白さを感じた。危ない場面も想定したのだが、どうということなく切り抜けていく生き方が痛快でもあった。 | ||||
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イヤミス系になるのだろうか? 最近、多い悪女系の物語。 不消化感が残る気もするが、これもありか!と思う。 ある女を色々な関係者が、それぞれのレベルで語るが、 噂の範囲で、ラストに至るまで核心的な証拠は挙がらず、、、。 でも、糸井美幸がやっぱ犯人なのでしょうが.............。 ドキドキ感なし。残る物もなし。 読みやすいのと連休の時間つぶしにはgoodでした。 | ||||
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短編で、共通して『噂の女』が絡んでくる内容。こちらのレビューを参考にして期待して読みましたが、えっ!?て感じです。 どの話も歯切れが悪いまま最後まで引っ張られ、ようやくスッキリさせてくれるのかと思いきや… どなたかも仰ってますが、どーしちゃったの、奥田さん! 奥田さんの本はほぼ全部読んでますが、この作品は私の中ではワースト3以内に入るかなあ~ 奥田さんの作品は後々になって読み返すこともありますが、こちらは読み終えた瞬間、もう読まないだろうなと。 なんだか読後感が鉛を読み込んだように消化不良です。 | ||||
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著者の作品は、時々、面白そうなのを選んで、読むが、これはおもしろかった。なぞの女性の、不思議な行動を、田舎町を舞台に、主人公と交わる登場人物の群像を、描く,傑作。 | ||||
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