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風の海 迷宮の岸 十二国記



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風の海 迷宮の岸 十二国記の評価: 4.17/5点 レビュー 54件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全44件 41~44 3/3ページ
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No.4:
(4pt)

蝕が襲った泰果

風の海 迷宮の岸
これは、戴国の雄の麒麟、泰麒の話。番外編だと思った人、実は『月の影~』の続編です(と、あとがきにあり)。
蝕に襲われた泰麒の卵果、つまり泰果は、蓬莱――日本に流されてしまった。女怪である汕子と、女仙たちは酷く心配するが、その10年後延麒と廉麟によって、再び蓬山へと帰還した。
続きはご自分の目で読んで確認してください!
風の海 迷宮の岸〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)Amazon書評・レビュー:風の海 迷宮の岸〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
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No.3:
(5pt)

心優しい麒麟の宿命

日本から異世界十二国に迎え入れられ、自分が人ではない存在「麒麟」であることを知った少年の成長と冒険を描いた十二国記シリーズ第二作です。
あまりに傷つきやすく優しい少年にはらはらしながらも、応援してしまいたくなることうけあいです。自分の無力さを感じながら、それでも必死で自分のすべきことを探す彼の姿は、色々なことを教えてくれていると思います。
風の海 迷宮の岸  十二国記 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:風の海 迷宮の岸 十二国記 (新潮文庫)より
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No.2:
(5pt)

優しいお話でした。

「月の影 影の海」の続編であるこのお話は、前回の主人公同様に現代に人間として生きてきた小さな男の子の話です。
突然、自分は別世界の麒麟という生き物であり、麒麟という生き物の使命を果たさなくてはいけないという責任を負わされます。その事を小さな男の子は、彼なりに受け止め、純粋な心で必死に自分がどうあるべきかを考えていきます。
「月の影 影の海」には凛としたものを感じますが、この作品は慈愛のようなものを感じます。
風の海 迷宮の岸〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)Amazon書評・レビュー:風の海 迷宮の岸〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
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No.1:
(5pt)

麒麟の来し方と行く末と

スケールの大きさと設定の緻密さは田中芳樹の「銀河英雄伝説」を思わせるが、両者の共通点はそれだけではない。読者にとって嬉しい最大の共通点は、これらが何よりもまず「おもしろい小説」であることだろう。小野不由美の十二国記シリーズの中でも、幼い麒麟が主人公である本書は、少なからぬカタルシスが得られる一冊だ。将来への不安で、あるいは自分の犯した行為に対する後悔やおそれで、胸のふさぐような思いをしたことのあるすべての人にお勧めする。
風の海 迷宮の岸  十二国記 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:風の海 迷宮の岸 十二国記 (新潮文庫)より
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