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舟を編む
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舟を編むの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全433件 141~160 8/22ページ
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温かく愛おしい気持ちにさせてくれる小説でした。 仕事とは地道で一躍飛びには進まない、進んでは戻りを繰り返して少しずつの進歩の故に完成があり、でも完成の後もまだまだ仕事はある。そんな全ての仕事がそうであり、辞書作りは、さらなる地道に、長きに渡り作り上げて行く作業なのだと初めて知りました。 登場人物の心理や発言も、登場人物のキャラクター通りで、どの登場人物にも感情移入できました。 辞書作りた対しても登場人物に対しても、どれだけの事を調べ綿密に計画し、作り上げて来たのかと思うほどに、とても濃く人間味あふれるステキな小説でした!! | ||||
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言葉について考える良い機会になりまし た。一気に読み進みました。 | ||||
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一度買って読み終わったので、BOOKOFFへ出したのですが、また欲しくなり2度買いしました。 勢いで 広辞苑第7版も買ってしまいました。 | ||||
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映画が面白かったので原作を手にしてみました。 人間と関わっていたい。 最近ではドラマの「校閲ガール」もそうでしたが、「校閲ガール」のルーツはもしかしたらこの本なのかも。 ただ、私は「言葉は生き物」だと思っています。 間違いだと知りながら「ら」抜き言葉も使いますし、意味が違うのを承知で「確信犯」と言ったりします。 | ||||
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「言葉の持つ力。傷つけるためではなく、だれかを守り、だれかに伝え、だれかとつながりあうための力に自覚的になってから、自分の心を探り、周囲の人の気持ちや考えを注意深く汲み取ろうとするようになった。」 「言葉という新しい武器を、真実の意味で手に入れようとしているところだった。」 初めての三浦しをんさんの作品。 登場人物がみんな人間らしくて、誠実で、好感を持てた。クライマックスは予想していたけど、それ以上に心に響きました。何か夢中になれることがあるというのは、生きていくなかで、その人自身にとっての大きな柱になるんだと思った。 同時に、言葉の持つ力について考えた。口下手だからといってコミュニケーションから逃げてはいけないと思った。言葉は扱うもの。人と通じるということは、かけがえのない、とても幸せなこと。言葉を思う通りに扱えなくて、コミュニケーションから逃げている自分は損をしていると感じた。もっともっと言葉を使いこなしたい。 | ||||
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今まで読んだ中で、1番斬新な本。改めて日本語の奥深さや素晴らしさを学べた本 | ||||
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映画でも賞を総なめしたけど、辞書を描くって文章ですごいね。 面白かった。 | ||||
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他の人は寄りつかない。それぞれのこだわりをもって働く面々。ここでは念願の大渡海という辞書が一語一句検討されて編まれていく。紙質にも、パッケージも考えつくされつくられていくのだが、発売が迫るにつれて、古参の先生が体調が悪化していきーー 私たちの言葉の教科書となる辞書という物を題材とした小説の所々の言い回しが気になり自ら辞書を引き引き読了。 この本に限らず辞書を引きながらの読書は自分にとって最高に贅沢な時間だ。 | ||||
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これを読み終えたころちょうど、広辞苑の新版が出ました。用例の選択や誤記、語義についての論議など何かしらとニュースが伝えられるたびに、この本と同じドラマがあったのだろうかと思い、辞書編纂の世界が身近に感じられました。 | ||||
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最初に読んだ時にはエンタメ系・「お仕事小説」という新しいジャンルを開拓した著者に脱帽する以外になかった。後に考えてみると、この小説がなぜ「お仕事小説」と呼ばれているのか分からなくなった。なので再読してみた。再読しても、「お仕事小説」の定義は分からずじまいであるが、この小説の面白さは変わらない。馬締光也の「人と繫がりたい」という想いとその懸け橋としての「言葉」の重さがしみじみと伝わってくる。再読して良かったと思う。 | ||||
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自分は西岡タイプの人間なので迷わず一つのことに信念を燃やせる馬締が心底羨ましく思います。 仕事に行き詰まった時、このままでいいのかなと思った時に読むと、不思議と頑張ろうと思えてきます。 | ||||
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果たして日本文学に夢中になれずにいられるだろうか?日本文学は何百年も以上揺らがない基盤を固め、地道に世界的人気を得てきた。日本文学は大衆性と芸術性が適切に調和を成した“読まれる小説”という意味で創りあげられて来たのだと思う。先に読めた方の読後感までも理解し易く作品に好感度を高めてくれる。読者の感性をくすぐり、すぐさま掻いてくれるのが日本文学の長所であり、大衆の心をとらえる秘訣であろうと私は思う。‘舟を編む’ この作品も一生私の心に足跡を残す名作になるでしょう。 | ||||
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映画になったのは知っていましたが、映画をまだ見ていないので、買ってみました。辞書を編纂する大変さがわかりました。それにストーリーの面白さはよくこんな小説を書こうと思ったのか、三浦しをんさんはすごいです。 | ||||
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辞書作りの大変さを学ぶとともに、温かい人間模様にも触れることができる秀作です。 | ||||
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アニメを何度か見て凄く面白いなと思い買ってみました。 こちらのほうが鮮明に話しが入ってきて面白かったです! | ||||
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だいぶ前にKindle版で購入していましたが、絶対面白いと思ったので勿体ぶって今まで読まずにいました。 最近はすっかり季節も変わり、読書にぴったりな気候だったので、秋の夜長に満を持して読みました。 やっぱり最高に面白かったです。強いて言えばKindleではなく、紙の本でゆっくりしっとり読みたかった。そして本棚のお気に入りコーナーに仲間入りさせたかった。 ころころ物語の目線が変わるのですが、私は西岡目線の箇所が好きです。どう考えても合わないであろう二人の気持ちが通じ合った時、それは最強のパワーを発します。 途中途中に三浦しをんさんらしい面白い表現もたくさんでてきます。面白いだけでなく、グッっとくる箇所も沢山あります。 松本先生と馬締くん(主人公)が一緒にお蕎麦屋さんに行く場面、かなり心熱くなりました。松本先生の最後の下りは泣きました。 小説で泣いたの久しぶりかも。 三浦しをんさんは好きな小説とあまり好みでないのとあるのですが、これは初めから終りまで好きでした。本書とは関係ありませんが映画で香具矢ちゃんが宮崎あおいと知って「うーん」と思いました。もっとシャキとした綺麗で男前の女優さんが良かった。長澤まさみとか井上真央とか?皆さんどう思います?? | ||||
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こうゆうほんは読んだことがなく、初挑戦です。ミステリー小説が好きなのでちょっと不安です。 | ||||
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ちょっと社会からズレてて、不器用で、真面目で、職人気質…馬締光也はそんな主人公。 ここ最近で読んだ本の中で感動できるものの傾向を分析したところ、黙々と取り組む職人さんの話が好きなのだと気づくことができた。 作者の圧倒的なその職業に対する憧憬が感じられるので、好きになれる。 2017.9.25 読了50冊目 | ||||
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辞書作りに情熱をかけるおっとり型変人の出版社社員が主人公。 私自身も20代の頃に自分のボキャブラリーのなさを克服しようと多読する中で、かなり広辞苑を使いまくって言葉を覚えた時期もあったため、言葉や辞書に対する愛情が深いこともあって一気に読了する面白さであった。 ストーリーに大きな起伏はないが、主人公のキャラの強さやその周囲の人間の主人公を支える情熱が売りの作品である。 現在の仕事に情熱を注げないような人が読むと、やる気が上がる気がする。 | ||||
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映画にもなりましたが原作を読むことで細かいディティールも想像できます | ||||
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