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(短編集)
海を見る人
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海を見る人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 21~21 2/2ページ
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牧野修氏もそうですが、小林氏もホラーがメインの仕事であっても、熱いSFマインドが見え隠れします。『人獣細工』『食肉屋敷』の短編や、長編『A-Ω』がそうでした。牧野・小林の両氏とは、同じSF的設定のホラーを書かれている鈴木光司氏や瀬名秀明氏とはSFマインドの発揮の仕方が違う(ハインラインとA.C.クラークぐらい違う)、という印象を持っています。さて、本書はこれまでに『SFマガジン』その他で発表された短編集です。サラリーマン技術者と作家の二足の草鞋を履く小林泰三氏ですから、長編や連作短編を多く期待するのは酷かもしれません。表題作「海を見る人」は"場所ごとに時間進行が異なる世界での恋"がモチーフです。これと酷似したモチーフの作品があったように思いますが、残念ながら正確なタイトルが思い出せず(『逆転世界』が近いかなぁ)、比較することができません。...歳ですね。 | ||||
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