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氷の華



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【この小説が収録されている参考書籍】
氷の華
氷の華
氷の華 (幻冬舎文庫)

氷の華の評価: 3.91/5点 レビュー 43件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.91pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全30件 21~30 2/2ページ
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No.10:
(4pt)

読ませます

ネタバレにならない程度に書くのは難しいのですが、話は全然単調ではなく、読ませる作品だと思います。 複雑な人間の心理も描かれ、ミステリに頼りすぎない話運びで無理なく転々です。 ミステリ好きでは無い人にも是非という感じです。 キャスティング、米倉涼子より強さが内に隠れた感じの、鈴木京香や石田ゆり子がわたしのイメージに近かったかなぁ。。。
氷の華 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:氷の華 (幻冬舎文庫)より
4344411552
No.9:
(4pt)

ありがちな設定だがストーリー展開は見事

時間が空いてしまったので特に目的もなく書店を訪れた時、
ドラマ化の帯が目立っていて何気なく手に取りました。
裏表紙のストーリー紹介を読み「時間潰しには読みやすそうだし良いか」と購入。
実際に読み始め、予想外の面白さに一気に読んでしまいました。

設定自体は2時間サスペンスドラマにありがちです。前半の展開もありがち。
途中から「え?そうなるの?」という展開になり、どんどん読み進めてしまいました。
「なるほどそういう話か」と思い読んでいたら、更に「え?」な逆展開。
終盤に差し掛かり「なるほどね」と思って読んでいたら、更に「え?」なラスト。
部分部分はどこかで見たことのあるようなものばかりですが、
おそらく展開のバランスが良いのでしょう。読み終えて満足感がありました。

気分的には★5つでも良いのですが、「部分部分で見るとありがち」なので★-1です。
ドラマも楽しみです。
氷の華 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:氷の華 (幻冬舎文庫)より
4344411552
No.8:
(5pt)

デビュー作とは思えない面白さ

これおもしろかったです。しかも、天野さんのデビュー作品と言うことで初めての作品だとは思えずにびっくりしました。★女性の見栄。そして、果たせなかった恋…。それらが複雑に絡んで行きながら物語は進んで行きます。米倉涼子さんが主演でドラマをやるらしいですが、悪女のイメージを出すのが巧いからドラマはかなり盛り上がりそう♪
氷の華 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:氷の華 (幻冬舎文庫)より
4344411552
No.7:
(4pt)

さ、最後が…残念。

推理小説なのでタネ明かしはできない。
当初考えていたよりも、意外な展開が何度もあらわれ、読んでいてドキドキさせられた。
その関連性の付け方もとても自然でお見事の一言!
ただ、最後だけは・・・・。
ネタが尽きてしまったのだろうか。
いずれにしても、一読の価値は十分ある。
氷の華 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:氷の華 (幻冬舎文庫)より
4344411552
No.6:
(5pt)

ものすごい満足度

非常に良い描写(演出)の上で次々と二転三転して明らかになる真実、ハラハラせずにはいられませんでした、寝不足になってでもいいから読もうと思える良書です。
残念なのは、後半から少し主人公が慎重さを欠く点でしょうか、これほどの完成度の中で心残りな点でした。
ともあれ、読後に売らない本の一冊として大切に保存したいです。
氷の華Amazon書評・レビュー:氷の華より
4344013018
No.5:
(4pt)

女性版松本清張

女性版松本清張と評されていましたが、まさにその通り!重厚なミステリーを堪能できました。恭子という女性を中心に事件が起きていきます。この恭子、プライドが高くて嫌な女のはずなのに嫌いになれないのは、人物に深みがある証拠だと思います。初めての作品とは思えないほど文章、展開もしっかりして次回作が楽しみです。
氷の華Amazon書評・レビュー:氷の華より
4344013018
No.4:
(5pt)

最後に勝つのは?

この本はもともとは自費出版されていたという事に驚き、作者が還暦を
過ぎた女性でこれがデビュー作ということに更に驚かされました。
裕福なセレブマダム・恭子のもとに突然かかってきた一本の電話。夫の
愛人と名乗る女性からの屈辱的な言葉が彼女を殺人へと動かすのですが、
この恭子がただ美しいだけではなく、頭も切れて行動的な女性だという
のが本書の魅力のひとつです。恭子を陥れた人物達の思惑、職人肌の刑事
・戸田の捜査と推理も加わり、二転三転する展開から目が離せません。
最後に勝つのはいったい誰なのか。それを確かめるため一気読み必至です。
氷の華Amazon書評・レビュー:氷の華より
4344013018
No.3:
(5pt)

堪能しました。

先の見えない展開、二重三重に仕掛けられた罠と深まる疑惑、ストーリーはほぼ完璧。

でもこの小説はそれだけじゃありません。

キャラクター造形の見事さやちょっとしたエピソード、文章表現がすごく巧みで読ませます。

久々に手ごたえのある満足度の高い小説と出会いました。
氷の華Amazon書評・レビュー:氷の華より
4344013018
No.2:
(4pt)

上品なミステリー???

ミステリーには最初に犯人が分かって、話が展開するものと最後まで犯人探しで進めるものとがある。

これは前者で犯人が分かっているのに、裏に仕組まれた何かがかくされている。

そのなぞと結末は読む楽しみにとっておきましょう。

いっき読み間違いなし。

上品な婦人と大きな家と別荘など全体に気品を感じるしつらえが印象に残った。
氷の華Amazon書評・レビュー:氷の華より
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No.1:
(5pt)

一気読み

決して短い小説ではありませんが、テンポ良くストーリーが進む上に、なかなか結末が読めないので、毎晩寝る前にちょこちょこ読み進めるよりは、寝るのも忘れて一気に読む本だと思います。

ところでこの作品、処女作なのだそうです。しかも還暦にして!!凄い。

でもそれ抜きにしても面白かったです。
氷の華Amazon書評・レビュー:氷の華より
4344013018

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