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ウィンディ・ガール サキソフォンに棲む狐I
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ウィンディ・ガール サキソフォンに棲む狐Iの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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2012年に出た単行本の文庫化。 「サキソフォンに棲む狐」シリーズの第一巻。4話が収められている。 「永見緋色太郎」シリーズのスピンオフのような作品だ。同じテーマを似たようなノリで書いているが、また違った味わいがあっておもしろい。 サキソフォンやジャズについての知識が亡くても、そのすごさや奥深さが伝わってきて楽しい。 音楽小説であって、ミステリの要素は控えめ。 | ||||
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内容的には家庭内のドロドロな部分や主人公の日常生活の中で成長する過程、そして色々な掛け合いがとても面白い。 続きが早く読みたくなる。自分は影響されやすいので、アルトサックスや楽器を演奏してみたい気持ちにさせてくれる本です。是非読んでみてください。 | ||||
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……こんな部活だったらすぐに退部しているだろうし、こんな家庭だったら既に家出してるな(笑)。当たって砕けろ、けどそれなりに考えは持っているテンコの人生模索。/ミステリーとしては上々、更にびっくりさせる展開多め。何よりもクダギツネのチコが面白いし可愛い。/純粋に音楽が好きな人にオススメするのは……ちょっと躊躇う。 | ||||
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永見緋太郎の事件簿シリーズの作者が、まさか吹奏楽にチャレンジとは想像もしなかった。 一応解説を見ると種明かしもしてあるのでなるほどと思ったが、いわゆるコン厨の生態(悪い意味で言ってるつもりはないがw)も かなりリアルに描かれている。 ただ、作者としてはまじめに吹奏楽を取り上げるという意欲はわかるのだが、最後まで読むとやはり多少の居心地の悪さは感じているのかもしれない気がする。 回収されていない謎といい、今後の展開が読めないラストといい、次はどうなるかという期待は満点だが、吹奏楽路線にどこまで乗っていられるかには ちょっと疑問符がつくだろう。 とはいえ、とりあえず吹奏楽ファンおよび「永見」緋太郎シリーズの読者には必読、ということだけは申し上げておきたいと思う。 | ||||
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