(短編集)

レフト・アローン



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    初公開日(参考)2006年01月
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    短編集

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    レフト・アローン (ハヤカワ文庫JA)

    2006年01月31日 レフト・アローン (ハヤカワ文庫JA)

    21世紀半ば、各国コロニーが勢力争いを繰り広げる火星で、五感を制御されたサイボーグ兵士のジロウは熾烈な戦闘に従事していた。だが、彼の世界認識には哀しい秘密が隠されていた―デビュー長篇『クリスタルサイレンス』の前日譚たる表題作、奄美在住の画家と不思議な石との交流が壮大なヴィジョンを紡ぐ、『ハイドゥナン』の姉妹篇的中篇「星窪」など、科学という言葉で語られた生命と宇宙の神話、全5篇を収める傑作集。(「BOOK」データベースより)




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    No.4:
    (4pt)

    面白いSF

    この作者の作品を読むのはこれが初めてでしたが、非常にわかりやく平易な言葉で難しい内容を書いていて
    読み進め易かったです。
    5つの短編集ですが、どれも面白かったので一番が選べません。
    特に「コスモノーティス」は、アフターザ・マンを小説化したような話でとても興味深かったです。
    SFというとどうしても敷居が高いというか前提となる知識が必要な話が多かったり
    (悪いことでは決してないですが)専門的な話すぎてよくわからなくなることが多いですが
    藤崎慎吾さんはわかりやすく、でもSF的な知的な部分は損なわない書き方でとても良かったです。
    レフト・アローン (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:レフト・アローン (ハヤカワ文庫JA)より
    4150308381
    No.3:
    (4pt)

    しみついた人の思いを描くSF作家

    「コスモ・ノーティス」のメタモルフォーゼ世界、「星に願いを」のサイバーパンク…実に軽やかに異世界を描き分ける。そこに必ず織り込まれる[人の思い]。
     「星窪」でモチーフの一つとなった異色の日本画家・田中一村の「アダンの実」を、私も回顧展で息をのんで観た。「ハイドゥナン」の表紙の意味がわかってうれしい。
    レフト・アローン (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:レフト・アローン (ハヤカワ文庫JA)より
    4150308381
    No.2:
    (5pt)

    確実に「書ける」作家!

    この著者については今さら何を語るもないが、本書の読中、読後に感じるリアリティー(あるいは作中における非リアリティーまたは擬似リアリティー、簡単に言ってしまえばヴァーチャル・リアリティーということになるのであろうか)、それらリアリティーがしっかりと現実の科学に裏打ちされた骨格を持ったもので、精緻にそしてここでは作者の自由で奔放な創造力によって構築されており、作者の確かな作品創作の手腕を感じさせる。

     私的には、この著者デヴュー作たる『クリスタル・サイレンス』より、歯切れがよく、「今にも手が届きそうな未来」を感じさせてくれるいずれも胸躍る短篇集であった。
    レフト・アローン (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:レフト・アローン (ハヤカワ文庫JA)より
    4150308381
    No.1:
    (4pt)

    近年の日本SF作品集ベスト3

    著者は異なるが、『象られた力』、『老ヴォールの惑星』に匹敵すると謳う帯の売り文句は正に的確。過去2年のベストSFである前記二作を読んだ方は、本作を手にとって後悔することはないだろう。

     表題作は著者の出世作『クリスタルサイレンス』の前日談である戦闘SF&ラブストーリィ。他の4作は、どれも趣きは異なるが純然たるハードSF。「猫の天使」は近未来猫ハードSF。「星に願いを ピノキオ2076」も『クリスタルサイレンス』後日談。「コスモノーティス」は遠未来ポストヒューマン系宇宙SF。「星窪」は『ハイドゥナン』関連の書き下ろし。著者の幅広いSF的思考が伺える傑作中篇集。
    レフト・アローン (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:レフト・アローン (ハヤカワ文庫JA)より
    4150308381



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