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影法師
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影法師の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全394件 281~300 15/20ページ
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竹馬の友は永遠にということ。 それはあまりにも長い月日をかけてつながっていくかたい絆なのです。 こんな話ははたして現実にあるものなのか、あまりにも美談すぎるともいえるかもしれません。 ”君に忠、親に孝、自らを節すること厳しく、下位の者に仁慈を以てし、敵には憐みをかけ、私欲を忌み、公正を尊び、富貴よりも名誉を以て貴しとなす”武士道。 そんな武士の世では美談は存在したのか。 しかしながら、小説としてはこれくらい大きく描く方がおもしろいのだと思います。 ただ、袋とじの終章は蛇足に感じ、気にはなりますが、せっかく男の友情を語り通そうとしているところに、こんな話は必要ないかと思います。 とはいっても、全般的に読みやすくて、百田さん定番の執筆が伺えます。 現在と過去を交錯させ、前フリでシチュエーションをつくりあげていき、ラストに向けて高まっていって、一気に落とすところがいいです。 | ||||
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まさしく影法師!陽炎か、まさしく影法師!蜻蛉か!!まさしく影法師! | ||||
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読んでみて、コレコレ、さすがは百田尚樹と思いました。永遠のゼロを最初に読んでからファンなのですが 100%男前の磯貝彦四朗が登場して大満足でした。 | ||||
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このような最後のどんでん返しがある、ということが面白い。特に友情とか信じる心とかを考えせられました。 | ||||
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とっても感動的です。 江戸時代の武士社会の不条理を、 余すことなく伝えています。 | ||||
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感動の一冊 「永遠の0 」での感動を再び味わえました。こういった本をよんで、今の日本人に忘れている「こころ」を取り戻してほしいです | ||||
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百田尚樹氏の作品は、何作か読んだがそれぞれにとてもよかった。この作品も素晴らしかった。 登場人物たちがまぶしいほどに魅力的。 ストーリーも面白くてぐんぐん引き込まれた。 ラストに向けて、もやもやしていたこと(伏線)が次々と腑に落ちていき、気持ちがよかった。 文庫巻末の袋とじを読み終わったときは、さらにすっきり感が味わえた。 でもその後、切ない気持ちがわーっと襲って来て号泣してしまった。 百田尚樹氏は本当にすごいと思った。 こんな作品を読ませてくれた百田氏に感謝したい。 | ||||
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期待してた作品だったので期待を裏切らなかった事に感謝!! 男同士の友情に何度も胸が厚くなり、最後は号泣でした。 貸してあげた友人にも電車の中では読まないほうが良いとアドバイスしました。 返ってきたらもう一度読みます。 | ||||
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男のロマンですね。どこかで読んだことありそうな、ストーリーですが、さすが百田作品。読ませてくれます。ただし、最後のおまけはいらないわ。 | ||||
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何んとも切ない…。読み終わった後、いつまでも彦四郎の幻像が残っていまう。 百田さんホント上手! 彦四郎からみたストーリーを是非つくってください。 | ||||
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この物語の主人公は誰なのでしょう? 私は「愛した女性を守り抜く男の話」だと思って読んだのですが。 勘一はピエロ役? 「磯貝彦四郎の不始末」もその必要性がイマイチわからず 読後のモヤモヤがありました。 袋とじは「言わずもがな」ではありますが 他レビューでもあるように「武士の友情」がメインととらえる向きには必要かもしれません。 | ||||
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下士が国家老に出世できるなんて、そんなことがあったのですか。 こんなにも尊敬されたり、尊敬できる人間関係を自分ももてたらいいなと思いました。 まぁそれだけの人間になることが最初であるなぁ~。 | ||||
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坦々と読み進みました。聞きなれない藩名や川の名前に、これは架空の藩(フィクション)なんだなと分かりました。 が、題材となる藩は有ったのだろうか? ただ、話としては出来すぎかなぁ・・・・という事で、ちょっと違和感があったのが正直な感想です。 | ||||
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本当にこんな人間いるのか???と思うぐらい自分の存在を打ち消し友の為に果てるなんて…ちょっと出来すぎ〜と思いながら読み進んでいました。が、袋とじになっていた終章で彦四朗の人間ぽいところが見えて号泣してしまいました。 日頃俺が!俺が!と言っている輩に読んでもらいたい。こんな生き方しかできない時代があった事を。 | ||||
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読んでるうちに何となく先がわかるような気がするけど、こうなって欲しいという気持ちをくみ取って、ぐいぐい引き込まれていきます。陳腐な表現だけれども男の真の友情を垣間見て清々しい気持ちになりました。 | ||||
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こんな生き方をするために一生を棒に振って、親友はうれしいのでしょうか? | ||||
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百田尚樹にかかれば時代小説もお手の物。身分制度の厳しい江戸時代の小藩、架空の茅島藩を舞台にしている時代小説。幼馴染だった2人の少年を中心に物語が進んで行きます。主人公の少年「勘一」は下級藩士から異例の出世を果して藩の執政となっていく。その一方で文武の才溢れた少年「彦四郎」は不遇のまま寂しく人生を閉じる。これ以上書くとネタバレになりますので書きませんが。。。陰で親友を助ける、そのことに徹する男。二人の友情と絆。影法師というタイトルは実は陰奉仕という意味が隠されていることが分かる。百田さん!この物語もイケていましたよ。 | ||||
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男の哀愁、悲恋、現代人には忘れ去られた己に与えられた生命への尊厳、 当時の侍のあらがえない、生まれによる差別と限界の中での友情 百田さんの作品のバックボーンとなる自己犠牲の精神が心に響きます。 目先の利益に狂いまくってる私にとって、まさに心の底から浄化される 清々しい傑作でした。もう一つの視点からのエピローグですべてが報われる。 やられました。 | ||||
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永遠の0は、聞いていたが、その話をした時に「影法師」「海賊と呼ばれた男」を薦められて読んだ。非常に良かった。 | ||||
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小説でしか味わえない、人生の凄みを堪能しました。 そこまで割り切る男がいるものか、と思いつつも 影のように主人公を支える姿に素直に感動したしました。 影とは光があるゆえ存在できるのですが、 現代なら自分自身が光でした。 そして、みねの存在がこの小説に少しだけ陰を落としています。 時代的な問題もあるのでしょう。けれど切ない。 | ||||
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