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影法師
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影法師の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 1~20 1/2ページ
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相当昔に読んだ「ながい坂」と重なるところが多く、途中で挫折してしまいました。 | ||||
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彦四郎はなぜ貧しい生活を続けたのでしょうか。 親友が作った貯水池を作れるように段取りした後はこの地に残って貧しい暮らしをする理由がありません。 少年時代に話していたように、どこかで剣術道場でも開いて幸せに暮らす選択もあったはずです。 利口で腕が立って人付き合いも上手い青年が苦しい生活を送り続けている理由が作中に描写されていません。 『親友の為に誰にも知られず苦しい生活を続ける登場人物』を描きたかったのだろうと思いますが、作品の筋書き通りに作者が登場人物を動かす構成作家の作品です。 小説家の作品ならば登場人物が本当に生きているかのように自分で動くものですがこの方の作品は書きたいシーンに沿って登場人物を動かしている印象がとても強いです。 構成作家の作品だなと感じました。 | ||||
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あれで彦四郎の値打ちが駄々下がり。 「天国と地獄」の黒沢監督のようにバッサリ切り捨てるべきだった。 | ||||
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陰ながら支え続ける姿は自己犠牲に溢れ美しくも見える。その友の行動に主人公自身が気が付くのは物語の一番最後である。 結果的にうまく行ったから良いものの、友は影ながら動き続け、二人の連携は全くなかったため何処かのタイミングで失敗する可能性が高かった。合理的に考えるなら、二人で相談し計画立てていればもっと確実に早く干拓を成功させられただろう。そういったロジカルな思考を持つ人間には向かない小説 まぁ、昔の人の考えることはようわからん。 | ||||
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PC版Kindleのレイアウトがおかしい。 カッコがずれている。句読点の一がおかしい。 日本語字体がおかしい。スクロール方向もおかしい。 | ||||
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時代物って苦手で避けていたんですが、永遠の0がとても感動して、この方の違う作品も読んでみたくなり購入。 友情の物語として、感動。 彦がどうして、あの時そのような行動を取ったか、というのが最後に回収されます。 ただ、文庫版の袋とじ…あれのせいで、せっかくの友情、感動の物語が、結局はみねへの愛情ゆえに行われたのか。とガッカリです。 作品のいたるところで友情を描いていたのに…。袋とじ読まなければよかったです。 それがなければ、☆4でした。 | ||||
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アレとアレとアレのストーリーを切り貼りしましたか?というくらい、どこかで読んだ事のある小説でした。 | ||||
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この作品だけに限らないが色んな作家の美味しい部分をジグソーパズルの様に組み合わせて一つの作品に仕立てあげる作家、百田尚樹。 普段あまり本を読まない方はただ単純に感動すると思うが色んな本を読んだ方は読み進めて行くうちに過去に読んだ他の作家の作品が頭にちらつき、違和感が充満してくる。 読者を馬鹿にするのもいい加減にして欲しい。 この作品の文中に「奸物」という言葉が出てくるがそれは百田氏自身に当てはまるであろう。 | ||||
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とにかく人物描写が薄い。テレビの台本ならタレントがフォローするのでそれでいいのかもしれないが、小説としては全くの落第点。 人物の造形ができていないので肝となるはずの「なぜ」の部分が全く理解できない。なんでやねんの一言。時間と資源の無駄。 もう作家の看板は下ろして、自民党の刺客としてお得意の沖縄いじめにでも専念されてはいかがですか。 | ||||
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主人公二人が完璧超人すぎて感情移入できませんでした。 これで感動しろ、泣け!っていう押し付けが強すぎるかなと。 あと、ものすごく低俗な話ですが、好きな女性ができて夜眠れないからって剣の素振りするより、 罪悪感かかえながらその女オカズに自慰する方がよっぽど共感できると思います。 | ||||
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人気作家の一人でどのレビューも高かったのでとりあえず読んでみました。 読み終わって「んなアホな・・・」と脱力する内容でした。 わかりやすく泣かせようとしている作者の魂胆丸見えで、複線も複線といえるようなものではなかった。 | ||||
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所謂「刎頸の交わり」を時代小説として表現した作品だが独自性に乏しく凡庸の一言に尽きる。下級武士(下士)として産まれながら筆頭国家老にまで登りつめた主人公の造形・エピソードもありきたりなら、それを陰で支えた友(真の主人公と言える)の行動も読者にとっては明白で、求心力に欠ける。「影法師」として自らを殺して生きた友の行動に主人公が最後まで気付かないのも極めて不自然で説得力も乏しい。 むしろ、そこまで自己犠牲の精神に徹する事が出来た友(文武とも藩随一)の心情・行動原理に焦点を当てた方が数倍面白い作品になったと思う。作者の作品は、作者が持つ"熱さ"だけで何となく読める作品になってしまうものが多いが、本作はその典型なのではないか。幾ら何でも、もう少し工夫があって然るべきだったと思う。 | ||||
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退屈な作品。テレビの2時間サスペンスドラマのほうが面白い。 限りある人生、こんな本を読むくらいなら、寝たほうがよほど有意義です。 会った事さえない某人物のノンフィクション風妄想小説を、あたかも事実であるかのように書いて裁判を起こされている百田先生。 彼の作品を購入する事は、違法行為に加担するに等しいと、私は思います。 詳しくは「殉愛 さくら」で検索を。 | ||||
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百田尚樹大先生がご自身のツイッター(2014年12月26日)で、映画化が進行中だと明らかにされた作品。どんなもんだろうかと思い、手に取ってみました。 そもそも、まだ公式発表がされていないものを出しちゃっていいのか?と思いました。もしポシャったらどうするんでしょう?百田先生に問題はなくとも、ほかのスタッフや映画会社の都合でポシャることもあるでそうし。まさか、「殉愛」騒動とかで企画に暗雲が立ち込めてきたのを敏感に察知した百田先生が「とん挫させるなよ!」という意味を込めてツイートで暴露されたんだろうかってのはうがった見方すぎますかね。 さて、「影法師」ですが……いや〜時代劇ってのは、現代劇以上に書き手の技量が必要だと思うのですよ。 私は百田氏の文章力はかなり頼りないと思っているのですが、この本はそれに時代劇という難しさも加わり、いつも以上に読むのがかったるく、ページをめくる手が重くなり、読むのにたいそう時間がかかってしまいました。 本作のテーマの一つに、身分を越えた友情というのがあると思いますが、これがもう安易すぎて、話に感動したのではなく、こういう本が出版されてしまうことに涙を流してしまいました。最近の「軽めの時代劇」によくある話だとはいえ、いくらなんでもそれはないだろう、と。身分をこえる〜の部分が、本当にがんじがらめの身分制など知らない人が書いたんだろうなぁ、というのがありあり。当時の人の「感情」を知りたいのなら、イギリスの貴族階級と仕様人階級を描いた小説や、それを原作にしたよくできた映画をご覧になればいいと思います。私たちにとっては「身分制度なんてぶち壊せ!」「身分差なんてなんだ!」って軽く考えるのでしょうが、当時の人はそれにがんじがらめになっていたのですから、我々とは感覚が全く違うのです。 上意討ちのあたりの「真相」が騙られる部分ですが、文字通り、島貫という老人の口から明かされます。まるで、安っぽい二時間ドラマの滝の前で延々と犯人が独白するかのような安易な構成。 しかも島貫の推理にすぎないのですが、それが事実として話が進んでいく。あまりにもご都合主義です。 ストーリーじたいもどっかで読んだようなエピソードをひっぱってきた感がぬぐえません。目新しさが皆無なんですよね。挙句の果てに、2時間サスペンスも真っ青の安易な告白シーン&エンディング。 恥ずかしながら、当方は戦記物などはほとんど読んだことがなかったので、「永遠の0」にはそれなりに感心したのです。ただ、各エピソードのつなぎの部分のたどたどしさには閉口して、「小説以前の問題」だとは思いましたが、テーマや、あの時期での文庫版の出版はよいのではないかと思い、文庫版を買って、読んで、映画も、映画館に見に行きました。映画のほうが、まだちゃんとした作品になってましたね。あのつたない小説をもとに、いっぱしの映画にしていたのは監督の技量でしょう。 「永遠の0」は年またぎでロングランヒットになり、その年の興行収入1位は確実だと思ったら「アナと雪の女王」にやられちゃって、その時は本当に残念だと思いました。恥ずかしながら、私は百田先生の大ファンだったのです。 その時は、まさか百田大先生が「殉愛」騒動でこんなことになるとは思ってなかったです。 影法師は誰が監督するのかわかりませんけど、最後の告白シーンもどきをどうにかしないと、厳しいかもしれません。 映像にした場合、役者が延々と話すシーンになるわけですよ。多少、回想やインサートをはさむにしても、観客は退屈しますよ。そういった意味では映像向きではないのかもしれません。 さて、いつごろ公式発表があるのでしょうか?楽しみです。私は百田作品で映画館に足を運ぶことはしないと思います。 | ||||
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百田氏には珍しく削って物語を書いていますが、それでもダレダレです。 もう直視できませんでした。 | ||||
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筆者のツイッターや他の怪しいノンフェクション本を読んで筆者自体の人間性を知るとすべての作品において薄っぺらさを感じるようになりました。 更に映画化の(話を進んでる)ときいて誰がこの映画を見るのか、、、、 素直に疑問しか浮かびません。 | ||||
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犠牲という言葉を聞くと何も見えなくなるのか‥非常に残念 百田作品はほぼ読んだが、例のツイッターを見てからは階段を転げ落ちるかのように人物像が崩れ落ちた。 作者は人間としてすごく下品で作品は脚色の塊 面白ければいいといえばそれまでであるが、ファンを一番に考えないと全てが地に落ちますよ。 ファンを馬鹿にするような考えで作品を書いていてそれを共感して読んでいたかと思えば情けない レビューなのでまとめると被害者をこれ以上出したくないので読む価値なしと言いたい | ||||
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読了したのは一年以上前でしたが、その時読み始めて直ぐに違和感を覚えたものでした。 直前に読んでいた葉室麟さんの「銀漢の賦」と様々な点が被ってみえたためです。一体どういうことなのでしょう。 登場人物の名前や設定等、偶然にしては類似点が多すぎて気持ちが悪く、百田氏の作家としての良識を疑わずにはいられませんでした。 永遠の0は涙しながら読んだというのに。あの感動が白けてしまうほど、騙された気分になりました。 もう二度とこの作家の本を手に取ることはありません。 | ||||
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時間とお金の無駄です 作者の薄っぺらさが伝わるばかりです 作家ではなく「商売人」ですね | ||||
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百田氏と言えば、綿密な調査に基づいた小説に 定評があるが、この本はなぜ時代小説という選択を したのか疑問。著者の良さが出ていないのではないか。 この手の話は時代小説でいくつか出てくるもので、 残念ながら話の仕掛けとしてはお粗末な部類に入ると思う。 登場人物の会話でもっと話を組み立てることができたはず だと思うのだが・・・。 | ||||
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