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不可能楽園<蒼色館> 上小野田警部、最後の事件



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【この小説が収録されている参考書籍】
不可能楽園 〈蒼色館〉 (講談社ノベルス)

不可能楽園<蒼色館> 上小野田警部、最後の事件の評価: 3.50/5点 レビュー 6件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(1pt)

ヤメトケ

年に一度のバカミス⁇じゃあ毎日がそうなんですね。購入してくれた人への謝罪なんて思いつかないですね。
不可能楽園 〈蒼色館〉 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:不可能楽園 〈蒼色館〉 (講談社ノベルス)より
4061828487
No.1:
(2pt)

その手腕と情熱は大いに評価

本を開いてすぐ,『袖』と呼ばれる部分に著者のコメントがあります.『年に一度のバカミス』と.
ファンやこの類がお好きな方には楽しく,そうでない方には…『壁本』になりかねない一冊でしょう.

まず,背表紙などにある紹介文から,本格ミステリを期待すると,大きく裏切られることになります.
確かに序盤こそはそれっぽく,早々なタネ明かしと,普通とは違う様子を強くニオわせてはいるものの,
おかしな表現や言動の数々,『バカミス』を強調する地の文に,次第に違和感の方が強くなっていきます.

ところが,すべての事件が解決し,いわゆる解説パートに入ってからがこの作品の『見せ場』であり,
事件の真相やその解決,トリックは,言葉はよくありませんが,おまけと言っても過言ではありません.
一つ,二つ,まだまだどんどん,これでもかと言うほどに襲い掛かってくるいくつもの『真実』について,
終始,感じていた気持ちの悪さの正体を知るとともに,驚き,呆れ,怒り,様々な感情に襲われ脱力します.

好き嫌いが分かれるの間違いなく,合わなかった自分は「金と時間を返せ」が正直なところなのですが,
強引ながら,あれだけの仕掛けを作り上げた手腕と情熱(?)は,敬意と評価に値するものだと思います.
不可能楽園 〈蒼色館〉 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:不可能楽園 〈蒼色館〉 (講談社ノベルス)より
4061828487

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