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闇をつかむ男



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【この小説が収録されている参考書籍】
闇をつかむ男 (文春文庫)

闇をつかむ男の評価: 3.33/5点 レビュー 3件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

巨匠の傑作ミステリ

犯罪ノンフィクションの作家が過去の事件を調べ・・・というお話。

よくあるパターンのミステリですが、過去を調べたり、調べるきっかけになる事象が合理的で納得できました。更に、主人公が途中で話しの整理をするので、今何をしているか、今後何をすべきかが判りやすく詳述されているので、リューイン氏のミステリみたいに読み進めやすく、好感を持てました。また、この頃流行ったネタに収斂しない展開も個人的に良かったです。

刊行年度をみると97年とありますが、今は2020年くらいなので、買ってから20年くらいほったらかしていた様で、すいません。

最近このクック氏の作品が刊行されなくなってきた様に思えますが、人気に陰りが出てきたのでしょうか。残念です。

ともあれ、本書に関してはミステリとしても人間ドラマとしても良く出来ているので、お勧めできます。

巨匠の傑作ミステリ。是非ご一読を。
闇をつかむ男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:闇をつかむ男 (文春文庫)より
4167527502

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