夜 訪ねてきた女



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    初公開日(参考)1993年06月
    分類

    長編小説

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    夜 訪ねてきた女 (文春文庫)

    1993年06月30日 夜 訪ねてきた女 (文春文庫)

    ジプシーの女が殺された。同居していた別のジプシー女が逮捕され、すぐに犯行を自白した。元アトランタ市警警部補のフランク・クレモンズは、いまはニューヨークで私立探偵業、昼間はある人妻を尾行する身だが、彼の情念は夜の事件へ、ジプシーの女へと、強く引かれてゆく。あの女は犯人じゃない―。直観がそう告げるのだ。 (「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (5pt)

     人気シリーズ クレモンズもの(三冊目にして最後)

    クレモンズはニューヨークでしがない私立探偵稼業。恋人のカレンとも別れて、
    あいかわらずの人妻の浮気調査。家庭のぬくもりとはほど遠い。

     そんなクレモンズの留守中に、深夜ひとりのジプシーの女がやってきて、ビーズの入った
    白い封筒を残して去っていく。その女が同居人を殺した容疑で逮捕された。クレモンズは
    なんとなくその女に魅かれ、仕事の依頼人だと感じて、事件に関わっていく。
    昼間は浮気調査、夜はジプシー殺しとクレモンズは不眠不休で
    (ほんとうにいつ寝ているのか不思議)事件を追っかけていく。

     ニューヨークというもっとも近代的な都市とジプシーという歴史にうずもれたような
    人々とのとりあわせが面白い。それに、昼間の探偵としての仕事と夜のジプシー殺しの
    調査とが絡み合ってやがてひとつに収斂していく様子がうまいなあと思う。

     この話ではクレモンズの友人であり、協力者のファルークの出自がおおいに役立ち、
    大活躍する。この調子でいくらでもシリーズを続けられたろうに、きっぱりやめて
    クレモンズものは以降書かなかったのがいかにもクックらしい。
    私にはシリーズ3冊のなかでこの本が一番面白かった。最後クレモンズにも小さな希望と
    癒しが訪れ安心した。
    夜 訪ねてきた女 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:夜 訪ねてきた女 (文春文庫)より
    4167218100



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