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闇をつかむ男



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【この小説が収録されている参考書籍】
闇をつかむ男 (文春文庫)

闇をつかむ男の評価: 3.33/5点 レビュー 3件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

40年前の事件の真相は?

例によって、Cookワールドの作品ですが、いつもより痛々しさはないかも?

 猟奇的な犯罪者のノンフィクションを専門とするライターが、親友の葬儀のために故郷の田舎町に帰ります。

そこで、親友が40年度以上前の殺人事件にとりつかれていたことを知ります。

被害者の少女の死体がみつからないまま、拙速な裁判が行われ、一人の男が死刑にされた事件でした。

 「どんな事実であっても、知らないでいるより、知ったほうがいい」と言っていた親友の遺志をたどろうとして、

いつもの取材の手法を駆使して、古い裁判記録を読み解き、存命の人々を訪ね歩くうち、

彼自身の故郷で過ごした少年時代の記憶もフラッシュバックされていきます。

 そして、南部の因習としがらみに満ちた田舎町でおきた悲劇が明らかになるのでした。

 その過程は、いつものように息をつかせずに読ませて楽しめますが、最後に真実が明らかになる方法は、少々無理があるかも?
闇をつかむ男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:闇をつかむ男 (文春文庫)より
4167527502

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