孤独な鳥がうたうとき
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孤独な鳥がうたうときの総合評価:
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スラスラと読めるという点は良かったのですが | ||||
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クックの新境地というので手に取ってみたが,その新境地では成功していないように思う。それは何かと考えてみると,記憶シリーズなどで感じたクック特有の緊張感や気品が薄いことだろうか。本書は群像劇的になっていて,短い章ごとに登場人物のシーンになる。この形式も読みやすいようで,逆に鬱陶しくなってくる。クックとしては冒険だったかもしれし,それはそれで価値あることかもしれないが,読者としては満足できなかった。 | ||||
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2004年に出版された本が一年を俟たずに翻訳されるなんて、本当にびっくり。クックの作品は、本国での出版順と邦訳順がてんでバラバラなので、新しい作品が読めるのは本当にうれしいです。 クックの作品は、恐ろしいほどに読後感のひどい小説が多いのですが、この作品は見事なまでにハッピーエンド。心に深い傷を負った主人公が、再生していく読んだ後にほっとする作品になっています。 | ||||
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それぞれの登場人物の視点から書かれた場面が次々に展開し、スピーディな流れを作っています。 それぞれの視点「だけ」が描かれたことが、ラストで大きな意味を持ってきます。 早い場面展開という点では『闇に問いかける男』を彷彿とさせます。読みやすくはあるのですが、人間性の本質に迫るのがクックの本領だと思っている読者にとってはやや物足りない内容。 主人公のセーラを含め、どの登場人物についてもさほどの深みがないままで終わってしまったのが残念です。 | ||||
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クックのファンでよかったと思わせる秀作。クックは頻繁に作風を変える作家だと思うが、またもや新しい境地を開拓。私は記憶シリーズから彼のファンなので彼の新作が出るとすぐ読む。とはいえあまり海外ミステリを読まないので、この作品がクック以外の作家のものだったら読み逃していただろう。いやいや読めてよかった。それにしても映画化されないかな、この作品。監督はアルトマンじゃなくて、カーティス・ハンソンがいい。 | ||||
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