孤独な鳥がうたうとき



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    初公開日(参考)2004年11月
    分類

    長編小説

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    孤独な鳥がうたうとき

    2004年11月09日 孤独な鳥がうたうとき

    暗い過去を引きずって南部からニューヨークに逃げてきた38歳のセーラ。場末のクラブで歌手として働いていた9年前、トニーと知り合い結婚。しかし、義父のレオは、いっぱしのギャングのボス気取りで、なぜかやたらとセーラを支配したがる。トニーは妻を愛しながらも、父には歯向かえない。自由のない、いつも怖れてばかりの生活から勇気を振り絞って逃げ出す決心をするセーラ。それを追う義父の手下たちと、父親に見つかったらきっと殺されるに違いないと心配し、独自にセーラを探し出そうとするトニー。セーラに一目ぼれし、匿うジャズクラブのオーナー…。果たしてセーラは安穏を手に入れることができるのか。心に「重石」を抱えた登場人物たちの人生が微妙にクロスしながら、物語はクライマックスへと向かう。「記憶シリーズ」に代表される、従来の重く暗い作風から一転、本作品はヒロインと彼女をとりまく男たちの「大いなるハッピー・エンド」を追い求める。ロバート・アルトマン監督の映画のような群像ミステリ。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

    孤独な鳥がうたうときの総合評価:7.20/10点レビュー 5件。Dランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (6pt)

    「記憶シリーズ」と比べると、格段に落ちます

    スラスラと読めるという点は良かったのですが
    「記憶シリーズ」に嵌ってクック氏の本を読み出したものとしては、物足りない内容と
    軟弱な?展開で、これはミステリーと言えるのだろうか・・・と、疑問だけが残りました。
    この本を膨らませて脚本を書き上げると、映画にはなりそうですが
    果たして、今の世の中こういう映画を待っている人達がどのくらいいるのでしょうか。




    ももか
    3UKDKR1P
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.4:
    (2pt)

    クックの愛読者は満足しないのでは?

    クックの新境地というので手に取ってみたが,その新境地では成功していないように思う。それは何かと考えてみると,記憶シリーズなどで感じたクック特有の緊張感や気品が薄いことだろうか。本書は群像劇的になっていて,短い章ごとに登場人物のシーンになる。この形式も読みやすいようで,逆に鬱陶しくなってくる。クックとしては冒険だったかもしれし,それはそれで価値あることかもしれないが,読者としては満足できなかった。
    孤独な鳥がうたうときAmazon書評・レビュー:孤独な鳥がうたうときより
    416323540X
    No.3:
    (4pt)

    こんなに早く読めるなんてすごい!

    2004年に出版された本が一年を俟たずに翻訳されるなんて、本当にびっくり。クックの作品は、本国での出版順と邦訳順がてんでバラバラなので、新しい作品が読めるのは本当にうれしいです。

    クックの作品は、恐ろしいほどに読後感のひどい小説が多いのですが、この作品は見事なまでにハッピーエンド。心に深い傷を負った主人公が、再生していく読んだ後にほっとする作品になっています。
    孤独な鳥がうたうときAmazon書評・レビュー:孤独な鳥がうたうときより
    416323540X
    No.2:
    (4pt)

    こんなもの?

    それぞれの登場人物の視点から書かれた場面が次々に展開し、スピーディな流れを作っています。
    それぞれの視点「だけ」が描かれたことが、ラストで大きな意味を持ってきます。
    早い場面展開という点では『闇に問いかける男』を彷彿とさせます。読みやすくはあるのですが、人間性の本質に迫るのがクックの本領だと思っている読者にとってはやや物足りない内容。
    主人公のセーラを含め、どの登場人物についてもさほどの深みがないままで終わってしまったのが残念です。
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    416323540X
    No.1:
    (5pt)

    クック最高

    クックのファンでよかったと思わせる秀作。クックは頻繁に作風を変える作家だと思うが、またもや新しい境地を開拓。私は記憶シリーズから彼のファンなので彼の新作が出るとすぐ読む。とはいえあまり海外ミステリを読まないので、この作品がクック以外の作家のものだったら読み逃していただろう。いやいや読めてよかった。それにしても映画化されないかな、この作品。監督はアルトマンじゃなくて、カーティス・ハンソンがいい。
    孤独な鳥がうたうときAmazon書評・レビュー:孤独な鳥がうたうときより
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