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神津恭介の復活



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【この小説が収録されている参考書籍】
神津恭介の復活
神津恭介の復活
神津恭介の復活 (光文社文庫)

神津恭介の復活の評価: 3.50/5点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

昔のファンは必読。新たな読者が読んで面白いかは難しいところ

実は、神津恭介は、高木彬光の作品の中でもあまり好きな主人公ではないが、久しぶりに本で見つけたので、思わず読んでしまった。過去にファンだった人には懐かしいと思うが、読んだことのない人が、今さら買って読む価値があるかは難しい。
神津恭介の復活 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:神津恭介の復活 (光文社文庫)より
4334764320
No.2:
(3pt)

凝ったストーリー

高木彬光先生らしい凝ったストーリーです。しかし展開にやや無理があるかな。私としては二転三転させないでも、ストレートでも十分に面白い作品になったと思います。最後の楽しみである神津先生の謎解きですが、これもちょっと根拠が曖昧で「んん??」と感じてしまいますし、メイントリックの殺害方法は無理っぽいですね。
文章は昔ながらの堅苦しくない読みやすい文体ですが、女性同士の会話がちょっと「昭和的」で、まるで英会話学習のテープの中で繰り広げられる会話のようです(笑)。でも私は好きですね。
神津恭介の復活 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:神津恭介の復活 (光文社文庫)より
4334764320
No.1:
(3pt)

老探偵の復活

タイトルは「神津恭介の復活」なのだけれど、あんまり探偵は積極的に動き回ってはいない。 推理小説好きではないので、このシリーズを読破しているわけではないが、このシリーズの面白みというのは、探偵が作者と同じく年をとっていっているということ。 昭和に十年代に初登場した颯爽たる青年探偵は、平成にいたって穏やかな老境に入ってしまった。しかしなかなか魅力的な老探偵らしい。もう少し探偵の描写を増やして欲しいところだけれど。 目を見張るトリックや圧倒される人間洞察の深さが売りと言うタイプの本ではないが、のほほんと読むにはよい推理小説かもしれない。
神津恭介の復活 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:神津恭介の復活 (光文社文庫)より
4334764320

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