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ブルー・ローズ
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ブルー・ローズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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馳星周の作品は好きで結構読んでいるんだが、本書はその中では下位の方かな。 主人公がトチ狂って暴走するってのはお馴染みの展開でそれ自体はいいんだが、今回の主人公は無敵すぎる。 銃器で武装した公安の対テロ班とか、SAP(特殊武装警察)に襲撃されてもたった一人で撃退してしまうのだ。 主人公は自堕落な生活を送っている中年の元刑事なのだ。 ランボーじゃあるまいし、どう考えても訓練を受けた現役の武装部隊を相手に一人で勝つのは無理だろう。 セレブ夫人たちが主宰するSMクラブに関わる失踪事件とかの設定は面白いと思って読んでいたのだが、主人公の無敵ぶりに冷めてしまった。 もう少しリアリティのある展開にして欲しかったと思う。 自堕落なオッサンが一人で特殊部隊と渡り合うってのはさすがに無理があり過ぎる。 | ||||
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今まで読んだ馳作品の中で一番つまらなかった。 最後の方は、つまらないハリウッド映画並み。 そろそろネタ切れかな? | ||||
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まさに「馳星周ワールド」です。 いつもながらの、不自然で、不必要な性と暴力の世界。 好きな方は好きなのかもしれませんが…。 「書いていて何が言いたくて、何が楽しいのかな?読んでいて、なにが楽しいのかな?」と思ってしまいます。 終わり方も非常に不自然。 日本は法治国家だし、あの傷で生きてはいられないでしょう。 | ||||
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徳永は元刑事。バブル期に不動産に手を出して失敗し、退職していた。あるひ、警視監の井口からの電話で起こされた徳永は、行方不明になった彼の娘を探すよう依頼される。主婦の失踪事件を追っていくうちに、段々と濃密な闇の世界に足を踏み込んでいくことに... 推理ものかと思っていたら、警察の権力闘争とか、SMクラブとかどろどろサスペンス系になってきました。主人公の敵がかなりの政治的大物なので、この先どう落ち着けるのか楽しみです。ただ、性的描写もでてきますし、私的には、18歳未満禁止ですね。 | ||||
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徳永は元刑事。バブル期に不動産に手を出して失敗し、退職していた。あるひ、井口警視監のから行方不明になった彼の娘、菜穂を探すよう依頼され、主婦のSM売春クラブ、警察キャリアの権力闘争などに巻き込まれていく。捜査中に知り合い、ひと目惚れした「舞」を失った徳永は、復讐に燃え、憎悪の塊となっていく。彼の行動は、自らの破壊衝動を満たすためのものなのか、復讐なのか。自分でもわからぬまま、徳永は破壊を撒き散らし... 欲望と純愛、暴力と保護欲などなど相反する気持ちを抱きつつ暴走していく主人公は...壊れちゃってるんでしょう。なんだかよくわからないまま読み終わりました。テンポはよいので読めますが、うーん、なんだろう、という気分になります。そして、最後で納得。「スポーツ新聞で連載され」。ああ、納得。(ものすごい私の偏見で申し訳ないのですが、)スポーツ新聞の小説にぴったり!。酒、女、暴力、警察・権力との戦い、みたいなのが好きな人にはぴったりです。 | ||||
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