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小樽 北の墓標
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小樽 北の墓標の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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珍しく、荒唐無稽な部分の少ない展開と流れになっていて、 それが小説としては当然であると判っていながら、感心しつつ、びっくり! 北海道・小樽では、 不動産屋に紹介され、内見した、その日に契約して、住み始められるのか? 半年は賃貸で様子をみて、気に入ったら購入できる、便利な物件があるのか? スーパーでは布団などを、その日のうちに配達してくれるのか? 等々、細かい突っ込みどころ満載だし、 小樽署の対応も、十津川さんがいるのなら、捜査第一課の刑事が来たら、耳打ちくらいしないのか? 十津川さんがいないと、東京の捜査は、JRのビデオさえ解明できないのか? 熊本のFAXは誰が送ったのか、調べないのは手抜きでは? と、疑問符も多々あるが、 それでも、小樽の運河戦争、二風谷といった、架空ではない歴史を踏まえての展開は、 読み応えがあった(とはいえ、既読の十津川警部シリーズ比較ではあるが)。 もしかしたら、十津川シリーズでは出色の出来(異色の作品)なのかもしれない。 3時間前後。 | ||||
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