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小樽 北の墓標
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小樽 北の墓標の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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十津川の先輩にあたる木村刑事が、定年退職した。 木村は、故郷の小樽に帰ることを十津川に報告しにきた。その時、十津川は、上野での殺人事件の捜査だったが、木村夫婦が小樽に行くことにより、小樽を巻き込んだ犯罪が起こることになる。 そして、十津川は、刑事としての人生をかけることになるのだが。 | ||||
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主人公とも云える元刑事の偏屈さが気になりました。前向きな奥様がちょっと痛々しく感じて。 小樽の風景が目に浮かぶような文章が良かったです | ||||
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珍しく、荒唐無稽な部分の少ない展開と流れになっていて、 それが小説としては当然であると判っていながら、感心しつつ、びっくり! 北海道・小樽では、 不動産屋に紹介され、内見した、その日に契約して、住み始められるのか? 半年は賃貸で様子をみて、気に入ったら購入できる、便利な物件があるのか? スーパーでは布団などを、その日のうちに配達してくれるのか? 等々、細かい突っ込みどころ満載だし、 小樽署の対応も、十津川さんがいるのなら、捜査第一課の刑事が来たら、耳打ちくらいしないのか? 十津川さんがいないと、東京の捜査は、JRのビデオさえ解明できないのか? 熊本のFAXは誰が送ったのか、調べないのは手抜きでは? と、疑問符も多々あるが、 それでも、小樽の運河戦争、二風谷といった、架空ではない歴史を踏まえての展開は、 読み応えがあった(とはいえ、既読の十津川警部シリーズ比較ではあるが)。 もしかしたら、十津川シリーズでは出色の出来(異色の作品)なのかもしれない。 3時間前後。 | ||||
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42年前の事件の犯人を追求するという多少無理のある設定だ. 直前につぎつぎと起きた死亡事件を解明すれば,おのずと結論は出るはずだった. 小樽の運河を題材にしているところが社会性がある. 小樽、網走など北海道を横断する事件の展開に,北海道警との連携がからむ. 事件の主要人物が元刑事である点に悩みが多い. 結末は仕方がないことなのだろうか. 実際の運河を見た事がないので,一度見に行きたいと思った. | ||||
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42年前の事件の犯人を追求するという多少無理のある設定だ. 直前につぎつぎと起きた死亡事件を解明すれば,おのずと結論は出るはずだった. 小樽の運河を題材にしているところが社会性がある. 小樽、網走など北海道を横断する事件の展開に,北海道警との連携がからむ. 事件の主要人物が元刑事である点に悩みが多い. 結末は仕方がないことなのだろうか. 実際の運河を見た事がないので,一度見に行きたいと思った. | ||||
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かつて西村氏の十津川警部ものにはまったが、やや飽きがきたためしばらく読んでいなかった。本書は久しぶりに読んだ作品。序盤はいつも通りの展開でそれほど期待していなかったものの、途中から止められなくなった。通勤途中も熟読したが到着駅で中断するのがかなり苦痛であった。特に終盤の十津川警部がピンチとなる場面は中断不可能。西村氏の作品は読みや易い一方で、記憶に残らない作品も少なくない。しかし、本作品は傑作として長く記憶に残ると思う。かなり多くの西村氏の作品の中でも上位にランクする出来栄えであると思う。再び西村氏の作品群を読みたくなった一冊である。 | ||||
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かつて西村氏の十津川警部ものにはまったが、やや飽きがきたためしばらく読んでいなかった。 本書は久しぶりに読んだ作品。 序盤はいつも通りの展開でそれほど期待していなかったものの、途中から止められなくなった。 通勤途中も熟読したが到着駅で中断するのがかなり苦痛であった。 特に終盤の十津川警部がピンチとなる場面は中断不可能。 西村氏の作品は読みや易い一方で、記憶に残らない作品も少なくない。 しかし、本作品は傑作として長く記憶に残ると思う。 かなり多くの西村氏の作品の中でも上位にランクする出来栄えであると思う。 再び西村氏の作品群を読みたくなった一冊である。 | ||||
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新聞の日曜版に1年間にわたって掲載された小説。いわゆるミステリーフアンだけでなく多彩な人が読むので、これまでの西村トラベルミステリーの、売りの要素が一杯詰まっていて、西村ワールドを楽しめる。物語は十津川警部の先輩の刑事が警視庁をやめ、突然、奥さんに小樽に移り住みたいということから始まる。北海道を出て、東京にきてから一度も帰省していないのになぜ? どうやら、彼の父が、小樽の運河で水死した事件の真相を解明するらしい。その秘密を知っているのが小樽の高校時代の旧友たち。だが、元刑事の、行動とともに、殺人事件が連続して起こる。とびきりのトリックがあるわけではないが、読ませる。この値段なら暇つぶしにいい。 | ||||
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新聞の日曜版に1年間にわたって掲載された小説。いわゆるミステリーフアンだけでなく多彩な人が読むので、これまでの西村トラベルミステリーの、売りの要素が一杯詰まっていて、西村ワールドを楽しめる。物語は十津川警部の先輩の刑事が警視庁をやめ、突然、奥さんに小樽に移り住みたいということから始まる。北海道を出て、東京にきてから一度も帰省していないのになぜ? どうやら、彼の父が、小樽の運河で水死した事件の真相を解明するらしい。その秘密を知っているのが小樽の高校時代の旧友たち。だが、元刑事の、行動とともに、殺人事件が連続して起こる。とびきりのトリックがあるわけではないが、読ませる。この値段なら暇つぶしにいい。 | ||||
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