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(短編集)
ナミヤ雑貨店の奇蹟
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ナミヤ雑貨店の奇蹟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全516件 341~360 18/26ページ
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「久々にいい本に出会えたな。」 というのが読了後の感想だった。 5つの章から構成されるストーリーとその登場人物がそれぞれ「ナミヤ雑貨店」の不思議な力をもとに集約されていく。 東野圭吾の張り巡らした伏線とその伏線を回収する面白さをたんと味わえる作品である。 「あれ、この人ってたしか・・・」とページをさかのぼって読み直すなんてこともしばしば。 また、最終的な結末は予想のつかないところであった。そのストーリー展開は素晴らしいと思うが、勧善懲悪の物語になってしまったという結末になんだか物足りなさというか、違和感を覚えてしまった。 | ||||
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普通に考えたらあり得ない設定、ファンタジーなんだけれど、冒頭からすんなりその設定の中に入っていくことができた。こういうところは本当に上手いと思う。物語は時間軸やエピソードが交錯していて、読み進めていくうちに興味が増し、ぐいぐい引き込まれる。 エンタエイメントかつ人間の良心に光をあてた人情話で読後感良し。最近読んだ氏の著作では一番だ。 | ||||
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ビートルズ少年の章はジーンときたがあとは… 全体的にちょっと陳腐かなと。 同じトンデモ設定の「秘密」や「変身」のような最後に押し寄せる感動はなかった。 | ||||
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読み返したくなる、と書いてあったのですが本当にそうでした。物事は自分の受け取り方によって前に向けるのだなと明るい気持ちになりました。 | ||||
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東野圭吾さんの作品はほとんど読んでいます。この作品も一気に読んでしまいました。 | ||||
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とりあず大変気に入りました・・・・・・・・・・・・・・・・。 | ||||
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とても綺麗と思いながら読み進んでいましたが途中数ページ外れていたのが残念です。 | ||||
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東野圭吾のファンでもないので、そんなに読んでるわけじゃありません。これは、推理小説ではありませんが、そのミステリアスな内容に、妙に引き込まれてしまいます。 全て独立した話と思いきや...おっと、あんまり書くとネタバレになってしまいますので、ここらへんで。 | ||||
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ナミヤ雑貨店という、どんな相談にも乗ってくれる雑貨店をめぐる物語。幾人もの相談者達の人生と今は亡きかつての老店主、なりゆきで店主の代わりに相談へ返信する若者3人。読み進めるうちに、それらがパズルの断片のように嵌ってくる。 なぜ児童養護施設・丸光園とナミヤ雑貨店が、見えない縁で結ばれているのか。 それがわかったとき、人間の愛情は、深い思いは、死後も決して無くならないのだろうと思いました。 丸光園の創始者、暁子の色々な思いが想像されて、泣けてきました。 暁子の恋は実らなかったけれど、結果的にそのことが丸光園の開設へ繋がり、ナミヤ雑貨店の相談へと繋がり、多くの人の人生を助けた。 近視眼的に見れば、うまくいかないと思われる出来事があっても、自暴自棄にならず、人生を誠実に生きる。 暁子もナミヤ老店主も、そうした人生を歩んできたからこその奇跡だと思います。 自分だったらナミヤ雑貨店に相談事をもちかけるだろうか?と考え、どうしても人に言えない悩みがあれば、相談するかもなあ~と考えました。実際、今現在でもたくさんの人が匿名でネットに相談事を書いて助言を求めています。 この小説の時代背景には、ネットなんか無いのだから、最後の手段で藁にも縋る気持ちでナミヤ雑貨店に相談に訪れるのでしょう。 私には、その気持ちが理解できるので、見ず知らずの雑貨店に相談をもちかける展開が強引とは思いません。 ラストで、若者3人が希望を取り戻したのが良かった。もしかしたら、女社長・晴美が彼らの「再生」に助力するのかもしれない(あの再生という曲名にはいろいろな作者の意図が込められているのではないか?)、そしてナミヤ雑貨店の奇跡は、いつまでもさざ波のように新しい奇跡を生んで行くのかもしれない、そんな爽やかな感動の結末でした。 読んで良かったです。 | ||||
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読み始めは、短編か?と思わせるほどあっさりしているが、読み進めるとドンドン引きこまれて、あっという間に読破してしまいました。 | ||||
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かつて店主が存命のころ何でも相談を受け付けていたナミヤ雑貨店の廃屋に近い無人の建物に、こそ泥3人組がしばしの休憩で入り込むと、過去から人生相談の手紙が投げ込まれるというところから話が始まります。 相談の手紙を出した幾人かの人生が語られ、短編集のようでもある構成ですが、それぞれが人生のどこかで知り合う関係であって、また、皆ナミヤ雑貨店からアドバイスを得て人生の難所を切り抜けるということで束ねられています。 東野さんの作品は、「容疑者Xの献身」以外は、何だか無理矢理感を覚えて余り好きになれなかったのですが、本作は何故か何も気にならず、とても良かったと思います。かなり感動しました。 | ||||
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母はこの手の本が好きなので暇つぶしに購入しました、やや文字が小さい物の内容は良いそうです。 | ||||
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話の展開がおもしろく、一気に読めますよ。最後のおちもなかなか良かったです。 | ||||
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うらぶれた雑貨店のポストに悩み相談の手紙を入れると、時空を超えて返事が返ってくるという設定は、韓国映画をリメークしてキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロック が主演した映画「イルマーレ」を彷彿させる。この雑貨店の中が外界とは異なる時空となっている為、過去の人間が相談することに対して既に未来に存在する 回答者(たち?)は歴史上の事実に基づいて回答するということも出てくる。この雑貨店「ナミヤ」と少年少女の養護施設である「丸光園」がいろいろな人間を 通して双方向でいくつかのエピソードが展開していく。東野は、亡くなった妻の心が娘に乗り移るというシチュエーションで名作「秘密」を書いたが、ある意味この 「ナミヤ雑貨店の奇蹟」も同様にファンタジーの手法を取って、人生における大切なことを伝えようとしている作品だ。ただ、敢えてそうしたかもしれないが、 「秘密」ほどの深さと感動はない。ややコミカルであり、ストーリーにおける「伏線」や「落ち」も少ない。すべてのエピソードにおいて、養護施設「丸光園」を絡まそうと したことでかえってストーリーに強引さが出ているように感じる。人によってすきずきはあろうが、私にはやや軽さが目立つ作品になったような印象が残った。 | ||||
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5編の小説からなる連作です。手紙だけが33年の未来または過去にタイムスリップするという状況が飲み込めれば、話の軸がぶれずに読めるようになります。その不可解さについては一切種明かしはなく、事実として認めるしかありません。 最初は単なる脇役でも別のところでは主人公となったり、様々な事件が「ああ、あの時のことだな」と思い出させ、最終的にすべてが繋がっていくのが見事です。爽やかな読後感が得られる小説です。 | ||||
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久しぶりに『最後まで読まずにはいられない』状態になり、数日で読めました。 人の想いというのを温かく感じられる話です。名言も多いです。 色んな人の人生を眺めることができて自分も人間的に成長できます。東野先生に感謝感謝です。 | ||||
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タイトルに惹かれて購入しました。 それぞれの物語がとても綺麗で温かく、テンポの良さも相まって、一気に読み切りました。 物語がパズルのように噛み合っていく様子はまさに圧巻。 …が、なんとも言えぬ、しっくりこない感じ。 何が原因かと考えた結果、「他人に手紙で相談する」という行為に最後まで共感できなかったんですね。物語の大前提だっただけに、これは致命的でした。 登場人物たちの生い立ちや心情が説明的であったことも、より感情移入の妨げになってしまいました。 想像を絶する感動や驚きは得られませんでしたが、全体を通してとてもほっこりする雰囲気があり、読んで損はありません。 | ||||
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東野圭吾の作品はもっと陰湿な物ばかり読んでいました これはなかなかおもしろく読み返したくなる作品でした | ||||
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他のレビューにもあるように心温まる作品です。 非現実的な内容ですが、人の心の温かさを感じさせてくれます。 時間軸が非常に複雑に描写されていますが、東野氏らしく うまーくまとめられています。この辺の散らばった伏線をうまく回収、まとめる ところは近年の作風かと思います。 何か落ち込んだ時などに読むと荒んだ心が癒されるんじゃないでしょうか。 | ||||
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東野圭吾さんの本は沢山読んできましたが、最近のは面白くないですね。 「早く次のページをめくりたい」といったような気持ちにさせてくれません。 ドラマ「ゴーストライター」を見ていると、作家さんも大変なんだなーと思うので 気軽にこんなコメントしてはいけないと思いつつ。。☆1つで。 | ||||
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