■スポンサードリンク
(短編集)
ナミヤ雑貨店の奇蹟
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ナミヤ雑貨店の奇蹟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全516件 201~220 11/26ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初は短編なのかと思いきや、すべて絡まりあった糸のように繋がっていて、一行の無駄もないこれぞ東野圭吾の作品という小説です。 感動が欲しい方には是非おすすめします。 ちなみに映画化されましたが、映画を先に観た方や映画がいまいちよく解らなかった方も、本は裏切りませんので読んでみてください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中国のお友達に薦められた一冊。 今まで東野圭吾さんの作品を読んだことがありませんでしたが、読みやすくて、夢中になりました。 中毒になりそうです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ある意味タイムリープを扱うのは難しく、話が破綻しやすいのに、これは施設を中心として上手くまとめていたと思います。未来を変えてはいけないと言う制約の中をすり抜けながら、最後には納得している自分がいました。 さすが東野圭吾さんです!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これは、東野圭吾ではない。そう思えてしまうほど、感動してください、はい、泣いてくださいと押しつけるかのような描写に不自然さが極まりなく、いわゆるヤラセ感が否定できない、そんなストーリーであった。 こんな小説が流行るほど、日本という国の価値観は薄っぺらいものになってしまっているのか。東野圭吾は他に素晴らしい想像と描写を描く小説が沢山あるなか、この作品はどうしても駄作としかいえず、なぜあれ程に奇才な東野がこれほどにチャチな物語を書いたのかと考えるに、それは消費者マインドを優先して売れ路線に走ったためではないかと考える。小説家とは、売れれば売れるほど、またメインストリームになればなるほど、面白くなくなってゆくものである。しかし、稀にそうでもない作家はいる。僕にとっては宮部みゆきがそうだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ある雑貨店に泥棒三人が忍び込み、そこに悩み相談の手紙が届く。 もうこの煽り文句からして面白いことは間違いなかったが、実際に読んでみてその期待は全く正しかったと実感した。 さて、僕はこの本のストーリーから「人の意思」という大テーマを読み取った。というのも、基本的に物語の中で送られてくる悩み相談に対する回答は、基本的にその通りに実行されることはない。「大切なのは助言でなく、受け取った人間の立ち振る舞い」とナミヤ雑貨店の店主がこぼすシーンがあるが、このセリフこそ本小説が最も伝えたいことではあるまいか。一見何の意味もない回答も、やがてその人の力となる。物語終盤の「ナミヤ雑貨店、一夜限りの復活」は、その象徴とも呼べるシーンだ。 泥棒三人のキャラづけも面白い。 温厚で中立的、そして理知的な面を兼ね備える翔太。 気の抜けたセリフで場をムードを左右させる幸平。 粗暴な口調が目立つが、的を射た意見をするリーダー格の敦也。 三人がドタバタして悩み相談に挑むのを見るだけでも、微笑ましく、読み応えのある小説となっているのがまたスゴイ。 ストーリー構成も、さすがは東野圭吾、と言わんばかりに見事だ。まず泥棒のキャラづけをして、次に相談者の視点に移る。次にナミヤ雑貨店の秘密を明かし、その次に孤児院と雑貨店の関係がわかり、最後にすべての人の関係がつながる。泥棒もたんなる傍観者でなく、物語につながる重要な役回りだとわかるし、そのための伏線も綿密に貼られている。この辺りは、さすがガリレオの東野圭吾というべきだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
比較して、海外の作品とは問題にならないほどのクオリティ。 練り込まれたプロット。 このアイデア、一体どこから溢れてくるの? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ナミヤ雑貨店に入り込んだ三人の若者が中心になって話が展開していくが、、それぞれの話が、一つの物語で成り立っている。養護施設で結びついていることが、最後に読者にわからせていくことは、作者の構成の巧みさをうかがわせます。 この作品を、読書会で扱いました。平均年齢七十代半ば、スマホ知らない、パソコン知らない、インターネットはやったことない人たちばかり。過去と現在の行ったり来たりがどうもわからないようで、全体に不評でした。三人の若者が生まれてもいないバブル経済期とそのあとのことをわかるわけがない、おかしいというのです。、この作品を提案して、報告した私。なんでこんな作品を取り上げたんだ、この本は、終活にちょうどいいから捨てますなんて、強硬意見。ちんぷんかんぷんの内容だし、よくわからないねというばかり。かなりお年の人たちには理解できないとわかりました。提案した私はがっかりしましたが、筆者の幅広い作品を、今後も読もうとひそかに思ってます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「東野圭吾さんの本は全部読んでます」というミャンマー人の同僚が勧めてくれたのがこの本でした。中国語で読んでから日本語でも読み返すそうです。 3人のコソドロが廃墟と思っていた雑貨店に逃げ込むと、悩み相談の手紙が舞い込んで・・ 読み切りの中編が絡み合って謎が解けていきます。読後感もよく面白い小説でした。 中国で映画化されたほど中国語ができる人には人気が高いようです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
普通に面白かった。 映画はつまらなかった。やはり小説が良い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾は乱歩賞とった人なので、書店でちょくちょく見かけていて、気になっていたのですが、ミステリーをあまり読まないので敬遠していました。 ミステリーなので、ナミヤ雑貨の悩み相談が時を超えて届く仕組みにトリックがあるのかと思ったのですが、全然違いましたね。 ただの悩み相談ではなく、相談した人や相談に乗った三人が、過去と現在で交わっていくのが面白いです。 交わる三人のヒューマンドラマも感動できましたし満足の一冊です。 しかし、ミステリーというより、過去と現在が繋がるあたりが、ファンタジーよりな作風になっていて、ヒューマンドラマで面白くしている印象を受ける作品でした。 東野圭吾は、もっと伏線とかを駆使した作品がメインと聞いていたので、もっと良い作品がないか続けて他の作品も読んでみます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
男性3人組がナミヤ雑貨店に忍び込んで、一夜を明かすうちに、次々と悩み相談の手紙を受け取り、相談の返信をします。不思議なことに時空間を飛び越えての手紙のやり取りです。男性3人に答えられるのかなと思いましたが、相談者はその返信をもとにうまく解決していきました。 ナミヤ雑貨店の浪矢雄治さんは生きておられたときはどんな悩みの相談にも真剣に答えていました。小説の登場人物はまったく関係のない人達だと思っていましたが、あるところでつながっていました。そのあたりの物語を作っていく技術というか読者を魅了する力はまたこの作家の違う本を読んでみたいと思わせます。それにこの本の題名「ナミヤ・・・」と浪矢雄治(ナミヤユウジ)さんと「ナヤミ相談」と上手く考えられて、面白いと思いました。児童養護施設とその園長と浪矢雄治さんとの深い絆で結ばれた感動の物語、展開がとっても面白くて東野圭吾さんの凄さに感銘しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
毎日寝る前に少しずつ読みました。 33年前と今現在…当時の切実な悩みを不良3人がそれらの悩みに向き合い、時にばっさり斬り捨てるのですが、結果その人にとって良い方向へ進んでいく。 最後は皆が幸せを手に入れ、不良3人組もナミヤ雑貨店に侵入した事により、今まで人の為に何かをした事がなかった自分等が、人の為になったんだと気付く。 途中不思議な感じで読んでいましたが、クライマックスに近づいていくに従い、関係性の繋がりが解っていきますね。 東野さんらしい構成だなと思いました。 とっても素晴らしい作品でした。読み終えた時、心がホッコリ出来ました。まだ映画も観た事が無いので映画も観てみたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ずっと後に映画化されたものを観ましたが、映像で観ると理解しやすいものの、本で読むと・・・いまいち分からん。 とは、家内の弁です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
レビューを読んで状態の良い品を選びました。期待以上に美品で嬉しかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いいですね~、この世界観。私はミステリーがあまり好きではないので、東野先生の作品は「秘密」と「時生」と「パラレルワールド・ラブ・ストーリー」しか読んだことがないのですが、この「ナミヤ雑貨店・・」はそれらの作品を凌ぐと言ってもいいと思います。東野先生!もっとSFっぽい作品も書いて下さい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ジャッキー・チェンさんが映画化したそうで、良い物はいい。読んでみてほしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ベストセラー作家が書いたウェルメイドなちょっといい話。タイムトラベルものとして特に新味のある話ではないが、うまく構成して作ってると思う。ただし、それ以上に高く評価出来るものはなく、「東野作品史上、もっとも泣ける」とはさすがに誇大宣伝に過ぎると思った。これは逆に失礼な話で、東野圭吾はこの程度の作家だと言ってるようなもので、頂けない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『手紙』を読んだ直後に、手にしました。 『手紙』で切なさ、優しさを、この物語で、優しさ、希望を感じました。 それぞれの物語がリンクしていることで、最後まで楽しんで読めました。 楽しい時間をありがとうございます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かった。東野圭吾さんの感動系小説は面白いのが多い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み始めたときは、ナミヤ雑貨店を舞台にした異なるエピソードを集めた短編集のようなものかと思ったら、それぞれの事件や登場人物がどこかでつながっていく複雑な構成になっているのですね。 登場人物も多いし、真面目にというとおかしいですが真剣に読み進めないと、登場人物間の繋がりとかが分からなくなりそうです。 登場人物の名前とかをメモしながら読むといいのかもしれません。 なかなか読みごたえのある小説でした。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!