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(短編集)
ナミヤ雑貨店の奇蹟
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ナミヤ雑貨店の奇蹟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全516件 121~140 7/26ページ
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何で 初版時に読まなかったのかと 悔やまれる。 | ||||
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※ネタバレ注意 序盤中盤終盤で印象深かった所を書く。 序盤、廃墟と化したナミヤ雑貨店にポツリと届く手紙や、牛乳箱に入れておいた手紙がなくなる不気味さと恐怖は、まるで自分が敦也達と一緒にいるかのように体感し、鳥肌ものだった。 中盤、魚屋アーティストの話で、健夫が克郎に言った「もういっぺん命がけで歌で勝負しろ。その結果負け戦なら負け戦でいい。自分の足跡ってものを残してこい。」の言葉に胸が熱くなった。自分は今何か命がけで戦ってるのだろうかとふと考えてみた。 終盤、敦也達は悪事を辞める決意をする。それは、ナミヤ雑貨店で奇妙な悩み相談を通し、人のために何かをすることに喜びを感じられるようになったからではないか。悩み相談を始めたナミヤ雑貨店店主の雄治と丸光園を創設した暁子は、敦也達には真っ当な人間になって欲しいと、天国から敦也達をナミヤ雑貨店へ誘ったのではないか。 場面・時代背景が良く変わるけど、最終的には上手く話を繋げるところが、白夜行を彷彿させられる作りで、さすが東野圭吾だと思った。それぞれの話は、夜逃げ・貧困・心中・孤児・事故死・病気と言った重い話だが、背後には愛・友情・親子愛・夢があり、暗い気持ちにはならず、むしろ気持ちを前向きにさせられる本であった。これまで東野圭吾の本は、10冊くらい読んでいるが、一番読み終わった後スッキリしたかもしれない。 | ||||
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全ての疑問にキッチリ答える、読み終えると一点の疑問も残らず晴れやかな気分、最後にそんな細かいことまで辻褄合わせるかってエピソードが結構感動的でちょっと涙腺を刺激、と同時にさすが東野圭吾、キッチリ仕上げるなあ、だから売れてんだなとあらためて思わせる、途中べたなサクセスストーリーのくだりではさっさと読むこともあったがそのモヤモヤはタイトルの奇跡という言葉で何とか消化できる、とにかく時代を超えた点と点が最後までには線でつながり、いくら何でもつながりすぎだろっていう疑問にもしっかり答えを用意している、さすが、と思わせる小説 | ||||
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想像できなかったドラマに感動です。読み始めると、どんどん入っていきました。実に面白い。 | ||||
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泥棒の3人組が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。もう誰も住んでいない店に届く過去からの悩み相談の手紙。3人は戸惑いながらもその悩みに返事を書く。過去と向き合う中で、彼らは雑貨店の秘密へと近づいていく。 悩みの手紙へ返事を送る3人と、過去で悩みを抱えてナミヤ雑貨店を頼る人々。現在と過去を行き交いながら、その大きな運命のうねりが姿を現していく演出がよかった。丁寧に人間ドラマを描くことで、伏線を自然と回収していくのが素晴らしい。まさに夜が明けていく時を共有しているかのような読み心地。物語に光が満ちていき、夜明けを瞳の中に宿して終わる。そんなあたたかい物語だった。 どの話も短編として読める形になっていて、ぼくが一番に印象深かったのは『黙禱はビートルズで』。両親に振り回されて波乱の人生を送った浩介。その人生をビートルズの音楽や解散になぞらえながら進んでいく。 彼が巡り巡って再会したビートルズの音楽と、両親の真実。他の相談者たちもそうだったけど、自分がそれにどう向き合っていくか、それで文章も対人関係も解釈は変わっていく。そして、人は一人では生きてはいない。影響し合って、誰かを変えながら生きているんだ。当たり前だけど忘れがちなことを思い出させてくれる。いずれ読み返す時は、ビートルズの音楽とブナハーブンのロックを傍に置いて楽しみたい。 | ||||
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現在と過去の時空を超えて、登場人物どうしの繋がりが徐々に明らかになっていく物語の構成がおもしろかった。 | ||||
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どんどん読み進めたが何の落ちもなかった。タイムスリップという本筋から滑らせておしまい。3人を非行から善良に転じさせてハピーエンドを与えようとしているだけであって胡麻化しそのもの。ほかにも疑問がいっぱい残るストーリー。最初に不思議をかかげ食いつかせ最後まで引っ張ってきてこれなのか。こんなんしてたらあかんで東野くん。あとの失望のほうが大きい。悩みの相談というがそれは忍び込んだ不良のええ加減な返事ばかりで成り立っているのもおかしい。彼らが過去に行って返事をするなら爺さんが返事できるやろう。論理が破綻。話が複雑なので年、出来事をメモしながら読んだが何の役にも立たなかった。立ち読みさせて売りたい見かけだけの商品。 | ||||
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色んな人々の別の視点からのお話で、読みやすくて、面白かったです。 | ||||
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まだもう少し読み残しがありますが、期待以上に面白かったです。本の世界にドッポリは淹れました。 | ||||
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映画を見てから読みました。東野圭吾さんの作品を読むのは初めてです。 本屋で購入したとき、東野圭吾さんの作品の多さに驚きました。 読んでいるうちに止まらなくなり、2日で読んでしまいました。 翌日のことを考えなければ、徹夜して一気に読んでしまったかもしれません。 最初のオリンピックの話はなるほどそうきたかとうなりましたし、 ビートルズの話も参りました。 伏線のはり方もなるほどです。 やはり売れてる人は違いますね。星5つです。 | ||||
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東野圭吾氏の作品は初めてでしたが、面白かったです。ただ「過去」と「未来」が言ったり来たりするので、途中で「あれ?いつの事?」となりました。一番最後に敦也たちが入れた「白紙の手紙」に返事がきますが、あれは誰が書いたのでしょうか? | ||||
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こんなにも胸が熱くなる本に出会えた事に感謝 東野圭吾作品の中でも特に好きな作品です | ||||
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最近、新参者を読んで以来、東野圭吾さんの作品を片っ端から読んでいます。 この作品は15冊目に読みました。文学賞受賞作とのことですが、ちょっとがっかりしました。 ストーリーは確かに面白く、映像が目に浮かびます。 ですが、それぞれの人物の中身があまりに薄くて、ほとんど印象に残りません。 短い中に多くの情報を入れる為か、登場人物の会話に説明が多すぎて不自然です。 明らかに勉強嫌いな、はみ出しかけた少年たちが「廃屋」って言う言葉を使うだろうか、、言葉選びに気を取られ、いまいち物語の世界に入り込めず、その違和感は最後まで続きました。 この子達が、どうして人の相談に乗ろうと考えたのか、その辺りも描写が薄く、こじつけに感じました。 特に最後の相談者への回答は、この少年たちが出せたとは考えにくい設定だと思います。 新参者があまりに引き込まれる作品だったので、これまでは人気作者という看板に天邪鬼で寄り付かずにいたのを読んでみたくなり、中でもミステリーを選んで読んで来ましたが、ここへ来て読後に気落ちしてしまいました。ミステリーに留めておけば良かったです。残念です。 | ||||
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映画化にもなったこの作品、観てから読むか読んでから観るか?角川映画の名コピーに従って、今回は読んでから観ることにしました。 正に映画のようなストーリー展開 映画化するために書かれたような作品に思えました。 一読いただき、胸がホンワカ暖かくなりたい、晩秋の夜に読み込んでいく一冊にお勧めいたします。 | ||||
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悩みを抱える人々と、彼らの悩み相談を引き受ける雑貨屋ご主人に起きた、時空を超えるキセキの物語。 いくつかのお話が入り組んでいて、下手をすれば混乱に陥りそうだが、これをすっきりと読ませるのは流石のお手並み。さらに、人生の機微に触れ、ほんのりと感動を与えてくれるのだから、文句の付けようがない。 本作品を無理矢理に分類すると、ファンタジーに位置づけられるだろう。謎解きは本作品の魅力に一だが、それを不思議!で片付けてしまうようなファンタジーの設定に押し込んでいない点が良い。 映画版も満足! | ||||
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めちゃくちゃ面白かったです!迷ってても迷ってなくても買うべきです!! | ||||
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物語がいくつかの章に別れていて、それぞれの章が全く別の話という訳でもなく、飽きることなく最後まで楽しめました。 | ||||
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良くこんな本をダサい以外言葉が無い、恥をしれ。 出せ~ | ||||
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東野圭吾さんの本の中では面白くない方だった。 | ||||
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暖かい気持ちになれました。 | ||||
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