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(短編集)
ナミヤ雑貨店の奇蹟
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ナミヤ雑貨店の奇蹟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全516件 401~420 21/26ページ
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書誌データを入力する仕事をしていて職場にこのポスターがあったので気になって買いました。登場人物をもう少し絞って1人1人をもっと掘り下げて欲しかった。読後感は清涼でした。血をみない推理小説もいいものだと思いました。映像で観てみたいと思いました。 | ||||
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振ればヒットかHR、そんな時代もあったけど 最近は流石に空振りやファールも目立つようになってきましたが このナミヤ雑貨店の奇蹟は久々、会心のHR どう面白いのかを問われるとなんだか説明が難しいけれど とにかくさわやかで気持ちのいい作品です このどうしても読む気になれないタイトルを乗り越えて 是非一度お読みになって見てはいかがかな、ファンタジーを受け入れられる人に特におすすめ | ||||
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今更読みました(笑) 久々の東野ファンタジーですね。 いい意味でも悪い意味でも。お涙ちょうだい。 はい、ちょっぴりこぼれたかな? 児童擁護施設「丸光園」を核にして、 時空を超えて、施設にいた人たちの昔と今が絡まりあって、 最後はめでたしめでたし。 いやあ、お上手です、はい。 。 疲れません。 なのですぐに読み終えちゃいます。 ちょっぴり損した気分?(笑) えーと。褒めているんです。よ | ||||
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本の内容については、まぁまぁだったかなぁ。 中古の本をネットで買ったのが初めてだったので 状態がいいのか悪いのかわかりませんが、 なんか臭かったんです>_< あの匂いは気持ち悪かったなぁ~_~; 読み終わってすぐ、古本屋に売りましたw | ||||
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初めに、僕はレビューを書くのが得意ではないので、ネタバレ要素が出ている部分があると思いますが、あしからず。 まず、この本は大変読みやすいです。 難しい単語が出てくることも、難しい言葉の使い回しもなく、小学生でもすらすら読めるとおもいます。 内容はとても心温まる物語で、一章ごとに話はまとまっていますが、一章一章つながっています。(当たり前なのかな?) 簡単なあらすじとしては、ナミヤ雑貨店というおみせを通して過去と未来、それぞれ悩みを持った人が手紙を、過去の人は未来に、未来の人は、過去に送られる、という感じですか。 そのお店が不思議なのですが一軒家とお店を兼ねている、つまり合体しているのですが、そこに入ると、時間の流れがすごく遅くなる設定なんですが、僕がいい話だなぁと読み終わったと思っていたら、まだ、本の半分ほどでした。 つまり、時間の流れが遅く感じたんです! こう感じたのは僕だけかもしれません。 でも、今まで本を読んできた中でこーゆう体験は初めてなので興奮しました。 話の内容がおもしろいだけでなく、まるで読んでいる自分にも何か起きたんじゃないかと思わせる感覚がおもしろかったので、☆5にしましたただ単純に本が好きな方なら楽しく読めるとおもいます。 厳しい評価を持つ愛読家の方や、この本のジャンルがあまり好きでない方がお気に召すとはかぎりませんが、絶対読んで欲しいと思います。 長文失礼しました。 | ||||
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東野圭吾さんによる著作。2012年に出版。 連載されていたのは2011年で東日本大震災後になる。 未来と過去を繋ぐ不思議な雑貨屋での手紙相談が物語を紡ぐ。 5つの短編の作品が掲載されていて、どれもがそれぞれの登場人物たちが 微妙に関連しあっているあたりがこの作品の現実感を引き出している。 オリンピック出場を目指す女性。 音楽を追いかける男。 ナミヤ雑貨店の店主とその息子。 夜逃げに直面し、両親から逃げ、寡黙になった少年。 未来に起こる出来事を知り恩返しを考える女性。 どの物語もちょっとした良い話なのだ。 こういった作品は東野作品でいうと新参者に近い。 短編が積み重なり最後に向かっていく形式。 ただし本作は殺人事件の謎を追うミステリではない。 時生という作品の雰囲気に近い感じだ。 未来からの手紙が過去の人達の人生においてどのような影響を与えるのか。 誰かが見ていてくれる、知っていてくれるということが困難に立ち向かう エネルギーになる。 そんな事を感じた本だった。 夢中になって読み進んでいた。 多くの人が好印象を本作に持っているのも実際に読んでみてうなずける出来だったと思う。 | ||||
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ちょっときついかな…… あまりにも さらっと ぺらっとした印象で… 小学生の 読書感想文用の推薦図書にはとてもいいと思います | ||||
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かなり読みやすいです。東野圭吾だと、長編で難解だというイメージを持たれている方にも是非おすすめしたい。 内容も、ここがこうつながっていたのかっと、ハっとさせられることが多かったです。 人と人の文字を介したつながり、本当の他人だから相談にのれるということってあるのかもしれないなと感じさせられます。 最終的に読み手を心地よくさせてくれる終わり方をしています。 | ||||
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かつては東野圭吾の大ファンだったが、近年の作品はどうもやっつけ仕事のようなものが多いと思っていたところ、久しぶりに本気の東野圭吾を見た気がした。 内容はファンタジーで結局なぜそうなったのか謎解きのようなものはないけれど、こんなことがあったら素敵だと思う。 | ||||
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最初は なんだこれ?って思ったけど、 話が進むにつれ、最初のほうの話がどんどんつながっていって面白かった。 悩みの回答をもらった人の気持ちとか、その後の行動とかをおっていくと、 いろいろ考えされられた。 読んでよかったなぁと思った。 | ||||
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時空を超えて重なり合うファンタジー的な要素のある作品です。 一見、つながりのなさそうなこともうまくつながっている。 特に最後に「丸光園」とナミヤ雑貨店までもがつながっているとわかった時には、 いいようのないものが胸にこみ上げてきます。 誰かの役に立つ・・・ これって実は自分が自分のために何かを成すことよりも、ずっと意味のあることなのではないかと最近思うようになりました。 ナミヤのご主人が死ぬ前に考えたのもまさにこのこと。 その時に後悔しない生き方をしたい・・・。その思いをより強くさせてくれた本でした。 | ||||
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時間、というアイディアを、すごく楽しく演出したファンタジー作品だと思いました。 最初は何がどうなってるのか分からないながら、ドンドンと作品の世界に引き込まれ、一気に読んでしまいました。 読んだ後のなんとも言えない清々しい感じは、日本の小説では珍しいタッチだと思います。 また、続編のような作品を読んでみたいです。 | ||||
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今回は血腥い事件は起きません。ミステリーではなくファンタジーの領域です。 古びた雑貨店の郵便受けに悩み相談の手紙を入れると牛乳箱に返事が届く。 何とも素敵な想像力ですね。 それぞれの事情を抱え、児童養護施設で幼少期を過ごす子供達。 それぞれの悩みを抱え、シャッターの郵便受けに手紙を投函する人々。 そして、それぞれの悩みに真剣に答える雑貨店の主と・・・。 雑貨店と養護施設に関わる人々が、過去と現在の時空を超え、やや複雑な相関図をもって繋がっています。 そしてその繋がりには、人間の優しさと真摯さが満ちています。 自分の悩みは結局自分で解決するしかないのですが、 誰かに伝えれば心が軽くなることもある。 自分の決断を肯定されれば、一歩踏み出す勇気が湧くし、 否定されれば、自分の決意の強さを改めて認識することもある。 歯に衣着せぬ短絡的な回答も、実は自分が物事を複雑に考え過ぎていることに気づかせてくれる。 悩みのない人間なんていないし、結局は自分で解決するしかないのですが、 人と関わりながら、何とか乗り越えて行くものなんでしょうね。 ふわふわした重力感の中、ほんのりとした温もりを感じる作品です。 | ||||
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一読すると短編小説のようでありながら登場人物が現在と未来に渡って複雑に絡み合う上手い小説でした。 お店のポストに悩みごとを書いた手紙を投函すると翌日には牛乳配達受けにその回答が入っているという不思議な「ナミヤ雑貨店」。 この「ナミヤ雑貨店」と児童養護施設「丸光園」を舞台の軸にしながら、コソ泥3人組、ミュージシャンを目指す青年、ナミヤ雑貨店の店主浪屋雄治、不運にも家族と生き別れた和久浩介、将来に悩む19歳の女性の話がつづられます。 個人的にはラストに登場する白紙のまま投函された悩みごとに対するナミヤ雑貨店店主の回答が秀逸でした。 心にじんわりと温かな気持ちが広がる素晴らしい小説です。 推理小説家、ミステリー小説家という一面ではなくて『時生』のような感動的なファンタジーも書いていますし、東野圭吾はやっぱり凄い筆力を持った小説家だなと思いました。 | ||||
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作者も述べているように一か八かの作品だったと思う。 自分的には読んでいて面白かった。 東野作品としては珍しく非現実的な作品だと思う。 | ||||
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東野さんの本の中でも人間的な温かさが感じられて大好きな本です。 現代と過去、未来がこんな風に面白くつながって表現できるのは、東野さんの才能なんだと感心します。 人生って色々な人とかかわってつながって、今の自分が生かされていることが感じられて、ほんわかします。 | ||||
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この作家にしては、ちょっと期待外れでしたが まぁ楽しめました。 | ||||
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ナミヤ雑貨店をめぐり、オリンピックを目指す女性などいくつかの悩み相談が展開され、それがつながっていく内容ですが、よくこのような作品が書けるなと、大変感心させられました。さすが東野圭吾さんだなと思う作品でした。すばらしいです。 | ||||
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SF要素を含んだオムニバス形式の作品。全体的にどのストーリーにもすっきり感がなく少々後味が悪い。 | ||||
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ナミヤ雑貨店を舞台にした連作短編小説。 どんな相談にも答えてくれるというナミヤ雑貨店。 そこに迷い込んだ強盗達は、突然届く過去からの悩み相談に答えていく。 それぞれの話の登場人物達から、徐々に見えてくる共通点。 どのような結末に至るのか? いわゆるバタフライエフェクトをイメージさせる内容。 世界を広げすぎず、少ない登場人物間で完結させているため、 読みやすく、良い内容の小説になったと感じる。 エピローグが読みたくなるような、読後も気持ちよくなれる良作東野小説。 | ||||
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